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Yamareco

記録ID: 7597270
全員に公開
講習/トレーニング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳雪訓(2班)

2024年12月14日(土) 〜 2024年12月15日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:32
距離
10.9km
登り
803m
下り
879m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:09
休憩
2:38
合計
4:47
距離 5.1km 登り 561m 下り 37m
9:51
4
9:55
9:56
53
10:49
10:58
62
12:00
13:00
4
13:10
14:38
0
2日目
山行
1:31
休憩
2:05
合計
3:36
距離 5.8km 登り 243m 下り 843m
9:24
10:13
3
10:21
11:34
49
12:23
12:25
26
12:51
12:52
3
12:55
ゴール地点
天候 2024/12/14(土)晴れ
2024/12/15(日)晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
●@八ヶ岳山荘
2024年12月14日 08:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/14 8:44
●@八ヶ岳山荘
色々あってゆっくり出発
色々あってゆっくり出発
雪の下のスケートリンク
雪の下のスケートリンク
●北沢アプローチ
2024年12月14日 10:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/14 10:58
●北沢アプローチ
●@堰堤
2024年12月14日 10:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/14 10:58
●@堰堤
●雪の下は凍っています
2024年12月14日 11:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/14 11:21
●雪の下は凍っています
●今年は雪の中の雪訓になりそうです
2024年12月14日 11:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/14 11:21
●今年は雪の中の雪訓になりそうです
●もふもふ
2024年12月14日 12:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/14 12:58
●もふもふ
●ビーコントレ
2024年12月14日 13:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/14 13:14
●ビーコントレ
●プロービング
2024年12月14日 13:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/14 13:15
●プロービング
ビーコントレ
2024年12月14日 13:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/14 13:25
ファインサーチ
●一人ずつ実施
2024年12月14日 13:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/14 13:59
●一人ずつ実施
前の登山者を追いかけるコースサーチ
前の登山者を追いかけるコースサーチ
これがうめぇんだ!
1
これがうめぇんだ!
haruさんの食担メモ
必要十分であり、しかもカレーの箱の裏面に書いてあって表側を見ればカレーの公式レシピも分かるという細やかさ!
セロリサラダが新発見で美味しかったのと、バターペミカンのカレーが絶品だった!
1
haruさんの食担メモ
必要十分であり、しかもカレーの箱の裏面に書いてあって表側を見ればカレーの公式レシピも分かるという細やかさ!
セロリサラダが新発見で美味しかったのと、バターペミカンのカレーが絶品だった!
ソーセージを焼くためのくっつかないホイルまでついてた
本当に細やかな準備に感動!
(ただし気づくのが遅くて使わなかったw)
1
ソーセージを焼くためのくっつかないホイルまでついてた
本当に細やかな準備に感動!
(ただし気づくのが遅くて使わなかったw)
スープのもととして入ってたやつ。
不自然な塗りつぶし…
スープのもととして入ってたやつ。
不自然な塗りつぶし…
ショウガが効いてて美味いし暖まる!
ショウガが効いてて美味いし暖まる!
朝はatatuoさんのうどん!
ヒガシマルは間違いない美味さ!
朝はatatuoさんのうどん!
ヒガシマルは間違いない美味さ!
ここで引き返し
裏同心ルンゼでロープワーク
まずは適当な斜面を登る
裏同心ルンゼでロープワーク
まずは適当な斜面を登る
踏んだら地面という積雪なのでラッセル感はあまりないw
踏んだら地面という積雪なのでラッセル感はあまりないw
テントの下は溶けて石が出ていた
テントの下は溶けて石が出ていた
八ヶ岳PA
ベーコン丼
八ヶ岳PA
ベーコン丼
八ヶ岳PA
厚切りベーコンカレー+ダブル目玉焼きトッピング
2024年12月15日 14:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
12/15 14:42
八ヶ岳PA
厚切りベーコンカレー+ダブル目玉焼きトッピング

感想

八ヶ岳で、山岳会の雪訓(1泊2日)。
事情により、初日のみ日帰りで参加。
この時期、自身は既に雪山に入っているが、こうやって会の仲間と技術を見直す機会も大切と思い、毎年参加することにしている。

今年は雪が多くある中での雪訓であり、また雪山経験者がほとんど。
BC志向&JAN雪崩講習受講者もいることから、初日はガッツリビーコントレとのこと。(CL&SLナイス判断!)

1人ずつ、シグナルサーチ、コースサーチ、ファインサーチを実施し、プロービングによって埋没物を救出。
埋没物を複数にして、マーキングも実施してみる。
雪がそこまで深くない為、プロービングはナンチャッテな部分もありましたが、深さによってどう掘り進めるかの説明もあり。
今季自身が使うビーコンの使い方・性能確認&再確認を行うことが出来たと思います。
メンバーによっては、こういう内容もありですね。
後ろ髪ひかれつつ(←雪山にいたい人なので(笑))、haruちゃんと下山。
我儘な日帰り参加を許容して頂き、ありがとうございました。

今季も事故無く、楽しい雪山シーズンが過ごせますよう。。。

<反省>
前夜の急な降雪で、赤岳山荘まで入れる/入れないなど、集合がバタついてしまい、すみませんでした。

<メモ>
・タッパーの蓋はプロービングで簡単に壊れる。
・ビーコントレの埋没用には、防水用の袋も忘れないよう。

冬シーズンの始まりを告げる雪訓に参加。
今回は新人のいない班だったので網羅的ではなくやりたいことを繋ぎ合わせたような内容ではあったが色々と復習ができた。

【詳細】
一応SLに任命されていたが、計画段階はjt0327さんが細やかに取り仕切ってくれほぼ何もせず当日を迎える。
インター降りた時点では美濃戸に近づくにつれ雲に入り雪まで降ってきた。
しかし集合場所の意思疎通を怠って我々の車だけ赤岳山荘に乗り入れてしまうことに…
赤岳山荘ではdocomoはほぼ通じず、Negarockさんのおかげで連絡できてよかった。
ほどなく雪は止み赤岳鉱泉までは冬靴で雪を踏む感覚を堪能しながらダラダラと登る。
一応、途中からアイゼン装着。
赤岳鉱泉に着いて幕営してからビーコントレ開始としたが、何時までに何をするというスケジュールを示さないとダレるというのは反省点だったな…
ビーコントレは2日目でもいい内容だが、日帰り組のyachimayuさんharuさんがいるうちにと思って初日に持ってきた。
グループチェック、ビーコンを隠してのサーチ、プロービングを実践。
(積雪30cm程度のためショベリングは無し)
各自一人でサーチを実践した他、複数埋没を想定して複数のビーコンを複数名で捜索する流れも実施。
ビーコンをガードするために百均タッパーを持っていったが、初撃でフタには穴があき、逆さまで埋めても底にヒビが入ったのでもうちょい強度あるやつの方がよかった。
今回の形だとどうしても動かない人ができてしまいけっこう寒くなったので早々に切り上げ、テントに立てこもり酒盛り開始。
ここでのハイライトはなんといってもharuさんの食担力!
haruさん自身は急きょ日帰りとなったため材料と指示書のみだっだが本当に素晴らしい食担だった。
直近の山行では1番勉強になったかも知れないw
夜はそこそこ冷えたし内壁の結露が凍って落ちてきたが上半身のハードシェルを脱いでてもぬくぬくと快適に寝られた。
2日目はのんびりな予定だったので、誰か起きたら起きようという感じでうとうとするのも心地よかったw

2日目は大同心稜への歩きトレとジョウゴ沢でのロープワークトレ。
懸垂ではいつもロープを腰からぶら下げてたがアイゼン履いての懸垂なら投げるか肩に巻く方が良さそう。
ゆるっとトレしてテントを畳んで下山開始。
ここで同じ会の別パーティと合流、総勢10人での下山となり久々の感覚だった。
下山後は風呂に行くという別パーティと別れ八ヶ岳PAでご飯を食べて直帰。
けっこう緩い内容にしてしまった感はあるが基本の歩き方含め復習できてよかった。
ただ冬山のテン泊はやはり面倒くさいと再認識、機会があればやるくらいでいいな
皆さまありがとうございました!

新しいビーコンとアイゼンのテストもでき雪山準備ができました。

計画段階ではどこも雪が全くなく、果たして訓練になるのか危ぶまれたが、1〜2週前からそこそこの積雪があって、八ヶ岳もまあまあの積雪量があった。初日は吹雪いた時間帯もあったがサラサラで濡れないので不快感は全くなし。終始曇りで体感は結構寒かったが夜中でも-10°Cまではいってなかった模様。
新人のいない雪訓だったので、歩きや装備、雪山生活の思い出しがメインとなる。
細かいところ思い出したり、メンバーからのアドバイスをもらったりなかなか良い訓練になりました。


●美濃戸〜赤岳山荘
ギリギリ地面が見えないくらいの雪。一部磨かれてチェーンがないと厳しい箇所も。

●赤岳山荘〜赤岳鉱泉
数センチ〜10センチくらい。テン場も地面は見えないがサラサラの雪なので人間の重みで床が凸凹になる。設営前にしっかり足で圧雪すべきだったか。

●赤岳鉱泉より上の樹林帯
10〜20センチくらい。吹き溜まりにはかなりの量の雪が。


やったこと
●1日目:ビーコントレ(ビーコンを複数にしたり、捜索人数を複数にしたり)
●2日目:大同心稜ピストン(森林限界あたりまで)、ジョウゴ沢アプローチの途中の斜面で懸垂訓練

寝具装備メモ
モンベル#3、ダウン上下、Zライト2重(R値1.7×2=3.4)、腰に貼るカイロ×2
シュラフカバーは持って行ったが使用せず。(一泊なら軽量化のために持ってかなくて良いかも)
背中からの底冷えなし。-10°C以上ならこれで問題なさそう。
逆に-10°C以下は厳しそうなのでエアマットの購入を検討。

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