八郎山（カイロスを待てども飛ばず）

2024年12月14日(土) [日帰り]

• GPS: 04:12
• 距離: 14.9km
• 登り: 287m
• 下り: 287m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:53
• 休憩: 1:19
• 合計: 4:12

距離 14.9km 登り 287m 下り 287m

8:03 道の駅たいじ
9:32 10:51 八郎山
12:15 道の駅たいじ

◆八郎山の次に登った烏帽子山
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7599269.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅たいじ第駐車場を利用

写真

12/14 8:05

イルカさんポストのある「道の駅たいじ」から歩き始めます。

12/14 8:18

国道42号の電光掲示板。渋滞は困りますが、「ロケット打ち上げ」の文字を見ると気が逸ります。

12/14 8:40

太田川の流域に付けられた県道那智勝浦本宮線をトコトコ。中里集落に差し掛かると左手に折れて山間の中へ分け入り、

12/14 9:03

舗装道路が尽きたところには子抱き地蔵。「大辺路街道」の標示板に導かれて、

12/14 9:09

何かと世間を騒がせた八郎山トンネルの建設工事現場を横目に、登山道へ進みます。

12/14 9:19

しばらく緩やかな登りが続き、野葉の木へ。この先はトラバース状に進んで、

12/14 9:27

おふき地蔵が鎮座する八郎峠に達します。上田原へ下る道を見送ると、その先はロープが張られた急登をこなして、

12/14 9:34

八郎山の頂上に到着します。正面に飛び込んできた太平洋の眺めが印象的。風があるものの、眺望はすこぶる良好です。

12/14 9:37

ここで疫病退散を祈願するアマビエ22号、アマビエ33号と小アマビエのトリオが登場。海は見慣れたアマビエたちも、自慢のロングヘアを風に靡かせながら眺める海は格別のようです。

12/14 9:39

那智勝浦から串本までの海岸線をぐるりと一望します。

12/14 9:44

串本へ続く海岸線の沖合に目を凝らすと、紀伊大島が横たわる様子が見て取れます。

12/14 9:46

振り返ると那智の山々。この後向かう予定の烏帽子山もこの中にあるはずです。

12/14 10:21

発射場の方向に目を向け、打ち上げ予定時刻の11時を待ちます。はるか沖合をシルエットと化した船が航行し、上空を旋回するヘリコプターの音がしだいに大きくなってきました。

12/14 10:32

寒風に耐えながら、ロケット打ち上げに期待は高まるばかり……でしたが、この後待っていたのは打ち上げ延期の知らせ。残念ですがこればかりは仕方ありません。来た道を引き返します。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　民間開発の小型ロケット「カイロス2号機」の打ち上げを眺めに、八郎山へ。駐車場の心配から「道の駅たいじ」から歩いて目指します。往時の大辺路に思いを馳せながら歩き続けて、打ち上げ予定時刻である11時の1時間半近く前に山頂に到着。少し風が吹いているもののお天気はすこぶる良好で、とりわけ正面に望む太平洋の青い海原が印象的です。
　ところで、ロケットといえば、HR/HM的にはリッキー・ロケット先生を思い浮かべますので、ポイズンの曲を脳内再生しながら打ち上げを待つこととします。打ち上げ予定時刻が近づくにつれて山頂の人だかりは増え、やがて立錐の余地がないほどまでに。上空のヘリコプターの旋回音が大きくなり、ロケット打ち上げに期待は高まるばかり。
　ところが、打ち上げまであと15分ばかりとなった頃に届いたのは、打ち上げ延期の知らせ。残念ですが仕方ありません。来た道をトボトボと引き返すことになりましたが、帰路の道のりは長く感じられました。