記録ID: 7613848
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ハイキング
朝日・出羽三山
八合目から霧の中の月山へ
2006年08月05日(土) [日帰り]


- GPS
- 07:05
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 602m
- 下り
- 602m
コースタイム
天候 | 霧のち時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復:月山八合目−苅田峠(レンタカー) |
写真
天候の回復を期待してしばらく山頂に待機していたが、時折空の明るさが増すものの晴れるところまでは行かない。
1時間ほども様子を見ていたが駄目そうなので下山し始めたところ、偶然に神社の後方にある三角点を見つけた。写真などで見たたおやかな山容の月山の頂上は意外と狭いところだった。
1時間ほども様子を見ていたが駄目そうなので下山し始めたところ、偶然に神社の後方にある三角点を見つけた。写真などで見たたおやかな山容の月山の頂上は意外と狭いところだった。
感想
東北地方の霊峰月山は昭和58年に鳥海山と併せて山行を計画した山でした。しかし、1日目の鳥海山は無事山頂を踏むことが出来たものの、翌日の月山は天候が思わしくなくて残念ながら登るのを断念した経緯がある。それから23年もの歳月が過ぎてしまったが、この夏積年の思いを果たすために梅雨明けの晴天を待って遠路東北に向かこととした。
郡山から260km走って月山八合目の駐車場に着いたのは5日の午前1時半頃だった。梅雨明けの好天気を期待したにもかかわらず月山道路を登って行くうちにヘッドライトの灯りの中に白い煙のような霧が漂い始め、駐車場に着く頃には視界はほんの数メートルといった状態になっていた。駐車場には既にかなりの数の車が止めてあった。長時間の運転に疲れたため夜明けまでの間車内で仮眠をとることとしました。
4時半頃に目を覚ましたが天候は相変わらずの状態だった。しばらく様子を見たが変化の兆しは全くない。やむを得ず軽い朝食をとってから支度をして5時35分に霧の中を出発した。
霧に包まれた道を登って山頂に達したが、結局天候の回復は弥陀ヶ原まで下ってきたあとだったため、期待していた展望が得られなかったのは悔しかった。しかし、加賀の白山に負けないほどの多くの花々が咲く東北の霊峰に23年越しに登ることが出来て、長年気にしていたことから解放された気がした山行でした。
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