高島トレイル(木地山峠〜岩谷峠)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,647m
- 下り
- 1,501m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:45
天候 | 1日目:曇り 2日目:霧のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
復路:高島トレイルクラブの車にて保谷林道のゲートを越えた堰堤の登山口からJR安曇川駅まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
木地山集落からおにゅう峠までは道は明瞭。 おにゅう峠からナベクボ峠までは、以前に比べて高島トレイルの標識が激減しており、さらに時期的に落葉が多くて登山道が隠れていてちょっとわかりにくい。 さらに三国峠から先は、京都大学芦生研究林に隣接しているためテープ類がほとんどなく、登山道がわかりにくい。 天候のせいもあるが、滑りやすい土質。登りであっても非常に滑りやすい箇所あり。(例えば、地蔵峠からの登りなど)特に今回は落ち葉と雨とで、何度もスリップした。 |
写真
感想
高島トレイルは、6月に水坂峠から木地山峠まで歩いてきたので、残すところ木地山峠から南の部分。今回も高島トレイルクラブの1泊2泊のサポート付きツアーに参加しました。天気予報的には、土曜日は何とか曇りで日曜日は雨。ですが、高島トレイルを完歩しようとの意気込みのある2名の参加者のために、ツアーを催行してくれました。ありがたいことです。
1日目は、何とかテントを張ってしまうまでは雨が降らないでほしいと願いつつ歩きました。曇っている割には、意外と遠くの山も見えました。前回も前々回も2日目は霧や雨で展望がきかなかったので、遠くの山が見えてラッキーでした。
また、稜線上は紅葉は終わっていましたが、山の中腹は紅葉真っ盛り。だけど、曇っていて太陽が照っていないので、色がくすんでいまいちだったのが残念。歩きやすい道を、ときどき展望しながら快適に歩きました。
夜は恒例の鍋パ。サポート隊がテントや水だけでなく食材も購入して運んでくれるので、夕食のメニューを考えずにすみ、非常に楽ちんです!もちろんよく冷えたビールも運んでくれます(笑)
天気予報どおり、暗くなったころには星が見えてましたが、だんだん雲が多くなってきて風も出てきました。就寝時には、稜線でゴーゴーと風の音がしていました。そして夜中からは雨が降ってきました。
2日目は朝になっても雨は止まず、ときどきちょっと強めに降ったりしてます。テント撤収の時は、せめて霧雨くらいになってほしいものです。今回のテント場は、地蔵尊の裏手で、テント撤収の時に地蔵尊のところで荷物の雨やどりできるのが便利です。運よくしばらくの間だけ小降り(霧雨)になったので、その隙にテント撤収しました。
霧雨の中を出発です。ときどき風も強く吹きました。でも、季節の割には気温が高かったので、体は冷えないで済みました。ラッキーです。また、夜に吹いた風で落ちたばかりの色とりどりの落ち葉の絨毯の上を歩くこともできました。
しかし、雨のため大変滑りやすく、特に下りは気をつけないと、落ち葉自体や落ち葉の下の木の根っこや石ころで滑ります。また、土質も粘土質のところが多く、登りであっても木を掴みながら登らないといけないところもあり、要注意です。
以前来た時に比べて、高島トレイルの標識がかなり少ない印象を受けました。特に2日目のコースは、雨だったせいもあってか、それとちょうど強風で落ち葉が落ちたばっかりだったこともあってか、登山道がわかりにくかったです。さらに、京大芦生研究林に隣接する部分は、テープ類は外されていて(わけのわからん変なテープが付いているところがあったけど)、ところどころにぽつんとある道標のみが頼り。このような時はガイドさん(本当の地元出身の方)がいるのは大変心強かったです。風雨の中、良い解釈をすれは幻想的な風景の中、何度何度もアップダウンを繰り返してゆっくりと分水嶺を歩きました。
芦生の研究林を目にするのは初めてでした。立派な針葉樹と立派な広葉樹が混じり合って生えているのは珍しいです。それと、根元が変な形の芦生杉も面白かったです。そのうち芦生にも行ってみたいですねぇ。
岩谷峠からの下りは、最初はちょっと滑りやすいところが続きますが、そのうち歩きやすい下りになってきました。が、落ち葉の下には危険がいっぱい。最後の最後でスリップして左手首を強打。このヤマレコの入力もちょっと手が痛い状態。やっちまったぜ(悲)。
高島トレイルは、残すところ最後の2区間(ポイント28→30)。12月初旬の日帰りツアーで完歩を目指すぞ!
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