由布岳 MTB


- GPS
- 08:31
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,310m
- 下り
- 1,304m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 9:42
天候 | 曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山サイ難易度C(A易→F難) |
その他周辺情報 | 前日泊・当日泊 湯布院カントリーロード・ユースホステル |
写真
装備
個人装備 |
サングラス
目出帽
冬用アウター
中間着
厚cw-x上
グローブ
カッパ下
厚ズボン
厚cw-x下
冬靴
冬スパッツ
6本爪アイゼン
35Lザック
KLEIN
水筒800ml(カップ麺用)
飲料(2人で1.3ℓ)
食料
|
---|---|
備考 | ●持って行ったが使わなかったもの 目出帽、サングラス ●飲料は300ml余った ●冬靴で登ったが夏靴でも十分だった ●オーバーパンツ、オーバーグローブは持参してなかった |
感想
今年の年末の遠征は百名山ではなく二百名山の由布岳に登ることにしたが、ハプニング続きだった。
まず新幹線で小倉まで行き、大分行きの特急ソニックに乗っていると、宇佐駅で急に電車が止まった。車内アナウンスによると、乗用車が遮断機のない踏切に進入して反対方向を走っていた特急に接触した模様。乗用車を運転していたのは30歳の男性で軽傷とのことで、救急車で運ばれていった。電車が動き出すまで3時間以上も待たされた。しかも、最後の1時間はレッカー作業のため停電状態になり、車内は換気されていない密室空間に。外人がやたら多いので同行者はマスクをしたが、自分は携行していないのでマスクなしだった。
大分駅から各駅停車の乗り継ぎでも1時間待たされて、YHに到着したのは午後8時過ぎ。結局、夕食時間に間に合わず、食事も冷めていて温泉もぬるかった。
翌日、自分は自転車で直接登山口まで走るため、同行者よりも1時間ほど早く出発する。同行者はYHの駅までの送迎サービスと路線バスを乗り継ぎ、登山口で合流。
今回失敗したのは靴の選定。雪が少なかったため、重い冬靴ではなく3シーズン用の夏靴にしておけばよかった。ゆるやかなつづら折れの道だったがゴロが多く、冬靴では足の裏が痛くて歩きにくかった。途中から雪が滑るようになったので6本爪の軽アイゼンを装着。
マタエ(西峰と東峰の鞍部)に着いたら風が強くなった。樹氷もかなり発達していた。自分は最高峰の西峰に行きたかったが、同行者が無理と主張したため東峰の往復をした。東峰でもそこそこ険しい岩場で、自転車では厳しい場面が2ヶ所ほどあったが何とか通過した。
山頂は見晴らしが良いが、強風のため体温を奪われるので長居できず。マタエまで戻って昼休憩にしようと思ったがそれでも寒かったため、つづら折れの見晴らしの良い場所まで戻ってから昼休憩とした。
軽量化のためガスストーブを持参せず、魔法瓶の湯でカップ麺を作る。気温が低くて湯がかなりぬるくなっていたが、調理時間1分のカップ麺にしたので、麺がちゃんとほぐれて普通に食べることができた。3分のカップ麺だったら、麺が固まって激マズだっただろう。
下山して時計を見たら、登りと同じ時間をかけていた。その後、同行者が乗る路線バスを30分以上待つ。バスを追いかけながら『やまなみハイウェイ』を下る。駅に近づくにつれて大渋滞となるので途中でバスを降りるように指示を出し、そこからYHまで歩いて帰る。
2日連続でYHに泊まった。ちなみにここのオーナー(嘉手川 良 氏)は山岳ガイドでもあり由布岳についてはおそらく日本で一番詳しく、仕事の合間にしょっちゅう登っているという(45分で登れると言っていた!自分達は3時間かかった…)。そしてこのオーナーと同行者(妻)は京都市内の高校の同級生で3年間同じクラスであり、約30年振りに再会したということだ。1泊2食で7500円の非常に重宝する宿だが、山だけではなく海にも興味があるので将来は沖縄に移住したいと言っていた。
そして、自分は翌朝から体調が悪く、朝ごはんはあまり食べれなかった。帰りも行きと同じルートで、各停、特急、新幹線と乗り継いだが腹を下し気味で、家に帰って体温を測ったら39℃の熱が出ていた。翌日、同行者(妻)にも症状が現れる。1月2日、病院に行ったらインフルエンザと診断された。おそらく行きの電車の中で感染したのだろう。その後の正月は寝て過ごした。
さらに1月中旬に手術で入院しなくてはいけないので、次の登山はしばらく先かもしれない。(一応、医者からは手術後3ヶ月間は運動禁止などと言われている)
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