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Yamareco

記録ID: 7657870
全員に公開
アイスクライミング
八ヶ岳・蓼科

裏同心ルンゼ

2025年01月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:37
距離
16.8km
登り
1,265m
下り
1,276m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:49
休憩
1:48
合計
8:37
距離 16.8km 登り 1,265m 下り 1,276m
5:40
9
スタート地点
5:49
32
6:21
6
6:27
6:36
1
6:37
36
7:13
46
7:59
8:39
5
8:49
8:50
121
10:51
11:01
42
11:47
12:27
31
12:58
24
13:22
13:24
3
13:27
13:31
3
13:34
13:36
41
14:17
0
14:17
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ間あり
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口八ヶ岳山荘駐車場800円/日・台
コース状況/
危険箇所等
今シーズンはそれなりに積雪はあるものの、まだ充分アイスが楽しめる状況でした。
F1:3分の2程度氷が露出しています。久々のアイスなのでふくらはぎにきました。
F2:こちらは1段目・2段目はほぼ埋まっていて雪面を歩くような状態、3段目は氷結具合もよく、右側を狙えば傾斜のある登りも可能です。
F3:F23段目よりこちらの方が垂直度はあります。裏側に水が流れていることろがありますが、氷結は充分なので不安なく登れます。
F4:完全に埋まっています。
F5:核心ですが、3段に分かれているので難しくないです。支点は左上、右側が弱点ですが、ここを登るとアイスしている気がしないかもしれません。
F5上から大同心稜に出るまで:緩傾斜帯を適当にトラバースしていきますが、人気ルートだけに結構しっかり踏み跡ありました。
大同心稜:急斜面ですが、下りは楽チンです。凍っているところはほぼありませんでしたが、急なので転落に注意しましょう。
約2時間半で赤岳鉱泉到着
久々の冬の八ヶ岳、寒いです。
2025年01月03日 08:00撮影 by  Pixel 8a, Google
1/3 8:00
約2時間半で赤岳鉱泉到着
久々の冬の八ヶ岳、寒いです。
F1
思ったよりは埋まっていませんでした。ここまで誰にも会わず、貸し切りのような雰囲気。
2025年01月03日 09:13撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 9:13
F1
思ったよりは埋まっていませんでした。ここまで誰にも会わず、貸し切りのような雰囲気。
F1を近づいて
ごらんの様にいくらでも逃げられます。右側の方に登りました。傾斜が中途半端なこともあり、思った以上にふくらはぎが張りました。
2025年01月03日 09:14撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 9:14
F1を近づいて
ごらんの様にいくらでも逃げられます。右側の方に登りました。傾斜が中途半端なこともあり、思った以上にふくらはぎが張りました。
F1上左側支流の滝
F2上にも支流にいい滝がありますが、裏同心が混んでいるときは支流で遊ぶのもありかと思います。
2025年01月03日 09:37撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 9:37
F1上左側支流の滝
F2上にも支流にいい滝がありますが、裏同心が混んでいるときは支流で遊ぶのもありかと思います。
F3の1段目付近から
下の2段はほぼ埋まっています。
2025年01月03日 09:41撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 9:41
F3の1段目付近から
下の2段はほぼ埋まっています。
F2の3段目
ここはそれなりに露出していて楽しめます。F1上から後ろからきた2人組Pが見えましたが、まだしばらくは来ないようです。
2025年01月03日 09:49撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 9:49
F2の3段目
ここはそれなりに露出していて楽しめます。F1上から後ろからきた2人組Pが見えましたが、まだしばらくは来ないようです。
F3と大同心
谷地形ということもあって、ここまでほぼ無風です。そしてほぼ貸し切り。静かな裏同心です。
2025年01月03日 09:53撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 9:53
F3と大同心
谷地形ということもあって、ここまでほぼ無風です。そしてほぼ貸し切り。静かな裏同心です。
F5と大同心
ここで先行の3人Pに遭いました。左側を使っていたので、中央付近からかわして登っていきます。
2025年01月03日 10:11撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 10:11
F5と大同心
ここで先行の3人Pに遭いました。左側を使っていたので、中央付近からかわして登っていきます。
ここは充分露出しています。吹きっさらしのため氷結具合も文句なし。右側からだと垂直部分を避けられますが、氷が薄いのでアックスが岩に当たらないように。
2025年01月03日 10:13撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 10:13
ここは充分露出しています。吹きっさらしのため氷結具合も文句なし。右側からだと垂直部分を避けられますが、氷が薄いのでアックスが岩に当たらないように。
F5上からの大同心
右側のルンゼ状の氷から行ってもいいのですが、ふくらはぎがつらそうなのでやめました。
2025年01月03日 10:27撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 10:27
F5上からの大同心
右側のルンゼ状の氷から行ってもいいのですが、ふくらはぎがつらそうなのでやめました。
F6涸れ滝方面
2025年01月03日 10:27撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 10:27
F6涸れ滝方面
アルパイン的な様相です
2025年01月03日 10:40撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 10:40
アルパイン的な様相です
陽光差す斜面
この時間帯は結構晴れていました。
2025年01月03日 10:56撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 10:56
陽光差す斜面
この時間帯は結構晴れていました。
大同心稜へのトラバース斜面
太陽のあたりが大同心稜です。
2025年01月03日 10:56撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 10:56
大同心稜へのトラバース斜面
太陽のあたりが大同心稜です。
立ちはだかる大同心
2025年01月03日 10:57撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 10:57
立ちはだかる大同心
大同心稜からの赤岳・中岳・阿弥陀岳
雲の切れ間から時々顔を出しますが、稜線上は風が強そうでした。
2025年01月03日 11:02撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 11:02
大同心稜からの赤岳・中岳・阿弥陀岳
雲の切れ間から時々顔を出しますが、稜線上は風が強そうでした。
凍てつく小同心
今日は取付いているPがいたのでしょうか?
2025年01月03日 11:02撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 11:02
凍てつく小同心
今日は取付いているPがいたのでしょうか?
大同心稜のダケカンバ
写真で見ると緩やかですが、結構な急角度で一気に下りていきます。
2025年01月03日 11:02撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 11:02
大同心稜のダケカンバ
写真で見ると緩やかですが、結構な急角度で一気に下りていきます。
青空と硫黄岳
硫黄岳はやや標高が低いためか、赤岳などと比べると頂上付近が晴れていることが多い気がしました。
2025年01月03日 11:03撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 11:03
青空と硫黄岳
硫黄岳はやや標高が低いためか、赤岳などと比べると頂上付近が晴れていることが多い気がしました。
相変わらず晴れたり雲がかかったりの三山
2025年01月03日 11:04撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 11:04
相変わらず晴れたり雲がかかったりの三山
吸い込まれるように大同心稜を降下します
2025年01月03日 11:04撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 11:04
吸い込まれるように大同心稜を降下します
お決まりの大同心の絵
2025年01月03日 11:10撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 11:10
お決まりの大同心の絵
こちらは大同心・小同心揃い踏み
2025年01月03日 11:10撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 11:10
こちらは大同心・小同心揃い踏み
霧氷と
2025年01月03日 11:10撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 11:10
霧氷と
本日のアイスキャンディは空いていました
こちら東面
2025年01月03日 12:24撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 12:24
本日のアイスキャンディは空いていました
こちら東面
西面は傾斜が緩め
2025年01月03日 12:26撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 12:26
西面は傾斜が緩め
いつも利用していた美濃戸山荘、閉じてしまったようです。(水は出ていました)
2025年01月03日 13:30撮影 by  Pixel 8a, Google
1/3 13:30
いつも利用していた美濃戸山荘、閉じてしまったようです。(水は出ていました)
赤岳山荘の駐車場も今日は余裕があります
2025年01月03日 13:35撮影 by  Pixel 8a, Google
1/3 13:35
赤岳山荘の駐車場も今日は余裕があります
人工氷瀑作成中
2025年01月03日 13:35撮影 by  Pixel 8a, Google
1/3 13:35
人工氷瀑作成中

感想

 風邪をこじらせて年末に予定していた泊のアイスに行けなかったので、今シーズン初アイスにソロでも抜けられる裏同心ルンゼに行ってきました。今回の年末年始は休みが長いので分散したためか、当日は全般的に人が少なかった気がします。赤岳鉱泉で朝出発する際は、アイスの方々が大勢いたのですが、みんなジョウゴ沢方面に行ったのか、裏同心はほとんど人がおらず、ほぼ貸し切りの雰囲気で静かな山行を楽しめました。
 病み上がりで体力が低下していたこともあり、日帰り装備でも結構息が切れましたが、予定していたより早めに登りきれたので、次の三連休に向けての予行演習になったかなと思います。
 天気には恵まれていたようで、入山時、美濃戸付近では雪がちらついて山の上部は雲がかかっていたのですが、登るにつれて雲が切れていき、大同心基部に着いた頃は結構晴れていました。下山して美濃戸口を出るころにはまた雪がちらついてきたので、ちょうどいいタイミングで登れたようです。

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