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Yamareco

記録ID: 7660918
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

宮城ゲートから燕山荘、燕岳

2024年12月30日(月) 〜 2025年01月02日(木)
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コースタイム

1日目
山行
4:20
休憩
0:15
合計
4:35
8:45
10
有明神社駐車場
8:55
9:00
95
宮城ゲート
10:35
40
観音峠
11:15
11:25
110
発電所
13:15
5
合戦尾根・登山口
13:20
中房温泉・招仙閣
2日目
山行
5:50
休憩
0:20
合計
6:10
7:50
85
中房温泉・招仙閣
9:15
9:20
85
第二ベンチ
10:45
10:50
45
富士見ベンチ
11:35
11:45
135
合戦小屋
14:00
燕山荘
3日目
山行
1:15
休憩
0:15
合計
1:30
9:30
30
燕山荘
10:00
10:15
45
燕岳
11:00
燕山荘
4日目
山行
5:18
休憩
2:17
合計
7:35
7:40
40
燕山荘
8:20
8:35
20
合戦小屋
8:55
9:00
25
富士見ベンチ
9:25
9:30
33
第二ベンチ
10:03
10:15
5
合戦尾根・登山口
10:20
11:50
115
中房温泉・招仙閣
13:45
13:50
70
観音峠
15:00
15:05
10
宮城ゲート
15:15
有明神社駐車場
天候 12月30日
快晴

12月31日
登山口から雪 富士見ベンチより風雪 合戦小屋から上部では暴風雪

1月1日
快晴のちガス、雪 稜線は暴風

1月2日
雪 標高を下げるとともに日が差すことも 下山後、林道は晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
有明神社駐車場には12月28日、深夜25時前に到着

約60台のキャパに対し空きはわずかに3台分で、滑り込みで駐車
朝までに残り2台も埋まり、29日朝には満車状態になった
コース状況/
危険箇所等
林道はゲートを過ぎてしばらくはアスファルト上を歩くものの、しばらくすると雪上歩き

降雪量は多くなく凍結もないので中房温泉までチェーンスパなしで歩けた
荘厳なモルゲンロートの有明山
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荘厳なモルゲンロートの有明山
宮城ゲート

登山届提出、長野県警のチェックあり
宮城ゲート

登山届提出、長野県警のチェックあり
昨日降った雪で真っ白に化粧した稜線が望めた
昨日降った雪で真っ白に化粧した稜線が望めた
観音峠

この場所は峠ではなく、この先もしばらく上り坂が続く
観音峠

この場所は峠ではなく、この先もしばらく上り坂が続く
発電所で一本入れる
発電所で一本入れる
雪と光が織りなす光景
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雪と光が織りなす光景
中房温泉登山口

地熱の影響でこの付近の地面に雪はない
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中房温泉登山口

地熱の影響でこの付近の地面に雪はない
翌朝、今回の宿、中房温泉を出発
翌朝、今回の宿、中房温泉を出発
雪のお陰で登山口からアイゼン装着して歩き始める
雪のお陰で登山口からアイゼン装着して歩き始める
順調に歩き、富士見ベンチ

ここからは夏道を外れ樹林帯を直登
順調に歩き、富士見ベンチ

ここからは夏道を外れ樹林帯を直登
ほぼ森林限界に立つ合戦小屋

林はあるものの、ここでもかなりの風雪にさらされる
ほぼ森林限界に立つ合戦小屋

林はあるものの、ここでもかなりの風雪にさらされる
合戦小屋からは吹きさらしの急斜面を直登

最初の急登をこなしてライチョウ岩
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合戦小屋からは吹きさらしの急斜面を直登

最初の急登をこなしてライチョウ岩
滑落に注意しながら合戦尾根の最後の急斜面を登り切ると、無雪期には自炊室となる部屋へと小屋の方が迎え入れてくれた

受付の後、案内された小屋のブースは過日にテレビ取材の際、小平奈緒さんが泊った真上だった
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滑落に注意しながら合戦尾根の最後の急斜面を登り切ると、無雪期には自炊室となる部屋へと小屋の方が迎え入れてくれた

受付の後、案内された小屋のブースは過日にテレビ取材の際、小平奈緒さんが泊った真上だった
食堂兼、談話室にカメラマンの渡辺幸雄さん

右は燕山荘・赤沼健至社長
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食堂兼、談話室にカメラマンの渡辺幸雄さん

右は燕山荘・赤沼健至社長
大みそかの夕食のメインはハンバーグ

どれもこれも、すべてが美味い
年越しそばに加え、清酒『大雪渓』も
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大みそかの夕食のメインはハンバーグ

どれもこれも、すべてが美味い
年越しそばに加え、清酒『大雪渓』も
食事後は恒例の社長の講話

この時の話しの際には思わず目頭が熱くなり涙がこぼれた
食事後は恒例の社長の講話

この時の話しの際には思わず目頭が熱くなり涙がこぼれた
社長によるアルプホルン吹奏
社長によるアルプホルン吹奏
小屋関係者を一人づつ紹介する赤沼社長

右は4代目、大輝(ひろき)さん
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小屋関係者を一人づつ紹介する赤沼社長

右は4代目、大輝(ひろき)さん
夜明け前の安曇野と遠く八ヶ岳、南プス間に富士山
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夜明け前の安曇野と遠く八ヶ岳、南プス間に富士山
新年、おめでとうございます
お雑煮に燕
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新年、おめでとうございます
お雑煮に燕
夜明け待つ雪稜
黎明の富士山、南アルプス
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黎明の富士山、南アルプス
常念岳、横通岳、大天井岳と縦走路の先、穂高連峰
常念岳、横通岳、大天井岳と縦走路の先、穂高連峰
雪煙を吹き上げる大天井や穂高連峰
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雪煙を吹き上げる大天井や穂高連峰
2025年、初日の出
雪面が紅く染まる
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雪面が紅く染まる
登山者と雪庇の奥に東天井岳〜大天井岳
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登山者と雪庇の奥に東天井岳〜大天井岳
ゴリラ岩と燕岳
雪煙をあげる南岳、大喰岳、槍ヶ岳稜線
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雪煙をあげる南岳、大喰岳、槍ヶ岳稜線
燕山荘東面の雪稜と合戦尾根上部
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燕山荘東面の雪稜と合戦尾根上部
燕山荘前より槍ヶ岳や裏銀座、奥黒部方面の山々
燕山荘前より槍ヶ岳や裏銀座、奥黒部方面の山々
表銀座縦走路の先に大天井岳、穂高連峰、槍ヶ岳、西鎌尾根、笠ヶ岳
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表銀座縦走路の先に大天井岳、穂高連峰、槍ヶ岳、西鎌尾根、笠ヶ岳
イルカ岩と槍ヶ岳
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イルカ岩と槍ヶ岳
快晴も、西からの強風が吹きつける
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快晴も、西からの強風が吹きつける
燕岳山頂標柱と槍、穂高連峰
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燕岳山頂標柱と槍、穂高連峰
北望してみる裏銀座、三ツ岳、烏帽子岳、立山、剱岳方面と右は至近の北燕岳
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北望してみる裏銀座、三ツ岳、烏帽子岳、立山、剱岳方面と右は至近の北燕岳
メガネ岩
燕山荘ツアーご一行様
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燕山荘ツアーご一行様
何とか屋外で開催できた、お正月恒例、お餅つき
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何とか屋外で開催できた、お正月恒例、お餅つき
つきたてのお餅をいただきます
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つきたてのお餅をいただきます
きな粉、あずき、塩こんぶ付き
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きな粉、あずき、塩こんぶ付き
天候悪化で二回戦は玄関で
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天候悪化で二回戦は玄関で
ユーチューバー、やまくっく・やぎちゃん参戦
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ユーチューバー、やまくっく・やぎちゃん参戦
今晩の夕食はエビチリとチキンソテーにデザート付きと、昨日に増して豪華

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今晩の夕食はエビチリとチキンソテーにデザート付きと、昨日に増して豪華

翌朝

自炊室で下山準備する様はスタートを待つレーサーたちのように見えた
右の扉を開けて、いざ風雪の中へ
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翌朝

自炊室で下山準備する様はスタートを待つレーサーたちのように見えた
右の扉を開けて、いざ風雪の中へ
視界のない合戦尾根上部を下る
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視界のない合戦尾根上部を下る
ライチョウ岩
合戦小屋
今日は風がなく、穏やかだった
合戦小屋
今日は風がなく、穏やかだった
富士見ベンチ向かいの標識
せっかくなのでショベルを使って暫時、見えるようにしておいた
富士見ベンチ向かいの標識
せっかくなのでショベルを使って暫時、見えるようにしておいた
夏道にある注意板が少し離れた向こうに見えた
夏道にある注意板が少し離れた向こうに見えた
第三ベンチ
アイゼンは装着したまま登山口まで下山できた
アイゼンは装着したまま登山口まで下山できた
中房温泉・大浴場

入浴する間に、ちょうど時間が11時になったので昼食をとる
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中房温泉・大浴場

入浴する間に、ちょうど時間が11時になったので昼食をとる
ゲート到着
初遭遇の二ホンカモシカ
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初遭遇の二ホンカモシカ
もう少し下って有明山神社駐車場

登山口起点の燕山荘ツアー参加時以外、ほぼ行動を共にした大分・Aちゃんと、このあと神社に初参詣して解散
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もう少し下って有明山神社駐車場

登山口起点の燕山荘ツアー参加時以外、ほぼ行動を共にした大分・Aちゃんと、このあと神社に初参詣して解散

装備

個人装備
カメラ 三脚 ショベル ビーコン
備考 一本だが指先に難のある指があるので、この指の保温の意味で手袋を多く持参したが、あれだけの過酷な条件下では、それでもやや凍傷気味になっていた

何とか免れたが、さらに悪条件が重なると症状はどうなったか分からない

スマホを使うにあたりタッチペンを使用する人を何人か目にした

こちらも持参したが、もう少し使い方を習得しないとあの条件ではうまく使えないことが分かった

顔面を覆うものとしてバラクラバは必須アイテムの一つで、中でも目の保護に関しては晴天の時はサングラスでも良いが、荒天の際はゴーグルがないと太刀打ちできない

ワカン、ショベルも携行したが使用する場面はなかった

ピッケル必須も合戦小屋下部の樹林帯ではストックが有効

感想

長い林道歩きのあとの風雪の尾根、爆風の稜線歩きとバラエティーに富んだ燕岳登山となった

31日の荒天から一転、明けた新年、元日にみた光景は深く脳裏に残るだろう

なかでも、遠くに見える槍、穂高連峰の稜線や、それぞれのピークから噴煙を上げるかのように吹き上がる雪煙は特に印象深い

モルゲンロートも、これまでに見た中で最高の素晴らしさだった

https://album-diary.blogspot.com/2025/01/301224-020125.html

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