西クマネシリ〜前衛峰直下まで〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 698m
- 下り
- 698m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 5:05
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪状態なので沢沿いはルートが分かりにくい。尾根は滑る。上部の岩場が危険。 |
その他周辺情報 | 一番近い温泉は幌加温泉。 食事は三俣山荘。 |
写真
装備
個人装備 |
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
毛帽子
靴
ザック
スノーシュー
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
|
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感想
ひょうんな事から車中泊から温泉一泊に変わり、昨日濡れた衣類なども部屋で乾かせ二日目に向けて快適な状況になった。
その幌加温泉で深夜2時に起き、温泉に入り身支度を整えた。
今日はM君と二ぺに行く予定で4時半に待ち合わせをしているのだ。
二ぺの林道は昨日下見をして、行ける!という判断をしてM君に連絡をしている。
M君と合流し、細かな雪が降りしきる中、車二台で二ぺの登山口に向かった。
雪道の中、初めは調子良く進んで行ったが、登山口まで三分の二くらいというあたりで、ついに自分の車が進めなくなった。
雪はそうでもなさそうなのだがタイヤは空回りし、まったく前に進まない。
ここで埋まったら大変なことになる。
JAFを呼ぶにしても、国道まで歩いていっても電波の圏外だ。
M君の車は四駆なので、ここに車置いて自分ので行きましょうと言ってくれたのだが、雪は降っているし、のんびり二ぺソツに行ったとしても帰りに車がちゃんと動く保証はない。
そんな気持ちで楽しく登れないし、とにかく早く降りないと埋まったら最後だという事で二ぺはあきらめてなんとか国道まで戻った。
このような場合も想定していて作戦1から作戦2に変更、二ぺがだめなら西クマネシリという提案をした。
そこも林道を走らねばならないので、M君には申し訳なかったが、自分の車は国道の駐車帯に置いて、M君の車一台で行く事にした。
シンノスケ三の沢林道は二ぺの六の沢林道より距離も短いし、四駆なので多少埋まっても大丈夫だろうという事で気持ち的には楽になった。
登山口についてもまだ外は暗く、ヘッドライトで出発した。
今日は初めからスノーシューを付けたので埋まりはしなかったが、沢沿いの道はけっこう徒渉があり、荒れていた。
途中から作業道に入り、その作業道から登山道に移り尾根に上がる。
尾根からは通常の登山道が続く。
雪の積もり方が中途半端で、ツボ足なら埋まるしスノーシューには雪が少ない感じだったが、外すのも面倒でずっとスノーシューで行った。
ピリベツ岳の分岐を過ぎるとまもなく岩場の基部に到着。
気温がかなり低く、岩も凍り付いている。
ビレーする枝やハイマツも少なく、アイゼンを着けていてもかなり危険な感じだった。
とりあえず途中まで登り、ロープ場のところまで行ったが、切れ落ちた崖の向こう側に渡るのが微妙な感じで、無理して先に進んでも、下りもかなり危険と判断してここを最終地点とした。
細かい雪と低温と風が強く、斜度もあるため休憩も出来ず写真を撮りすぐ下山開始。
下の上二股まで降りて少し休憩した。
今回晴れると思って行った三国、三俣近辺だったけど、三俣山荘の方も言っていたが「このあたりは十勝の天気の時もあるし、上川の天気の時もあるんでなかなか難しい」という場所らしい。
帰り層雲峡では吹雪いていたので黒岳の湯に行くのはやめて協和温泉に寄って帰札。
コメント
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西クマ残念でしたね。
9月に行きましたがやはり、あのロープは雪がなくても怖かったです。。
そこから頂上までは近かいのですが両手を使うような岩場が続くので凍っていたのなら危険と判断したのは正解だと思います。
同じ日、私は伏美岳を計画していましたが登山口付近ですでにかなり風が強く引き返しました。。泣
三俣行こうか迷ってインディアン行きました。
会ってたかもしれないですね笑
2日間お疲れ様でした。
伏見岳の予定だったんですね?
天気は良さそうな感じでしたが風が強かったんですね?
おつかれさまでした!
西クマは下の方で風はなかったのですが、上は強かったですね〜。
あの岩場の上部もやばそうだったんですね?
ロープの所に行くだけでも苦戦したので、無理して先に行かなくて良かったです。
ちょうど今時期は雪も薄いかわりに氷の部分も多くて難しいですね。
zeropo7さんにお会い出来なくて残念でした。
もしかして樽前山の林道を歩いている時、横にいたりして(笑)
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