尻場山
- GPS
- 03:09
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 319m
- 下り
- 303m
コースタイム
- 山行
- 1:40
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 2:45
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはありません。危険箇所は登山道にはありませんが、204m峰から山頂付近までの登山道は、崖に隣接しているので落ちたら海まで一直線です。観光名所ではないので柵等はありません。 |
その他周辺情報 | 立ち寄り処として何件かの温泉や海鮮料理店、道の駅アップルスペースやニッカウヰスキー余市蒸留所などがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
熊鈴
鉈
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感想
1年前、夏山ハイキングを開始したきっかけは、妻の運動不足を解消し、そして長男の結婚式にロングドレスを着るために…式は、2日前の21日に無事終えました。今度ドレスを着るのは何年後でしょうか?
妻はハイキングを開始した1年目で6キロ体重を落とし、2年目で2キロだけリバウンドしたので差し引き4キロ減です。私は6キロ落として6キロ戻したので±0です(笑)
昨年の6月から夏山のハイキングを開始して、今回で53回目となりました。今回の尻場山は、これまで訪れた山の中で唯一残念ながらピークを踏んでいない山です。
前回、訪れることができなかった「山頂付近の絶景ポイント」と「スキー場跡地からの余市港と市街を見下ろすポイント」、この2ヶ所を訪れなければ前菜だけで、フルコースいただいたことにならないものと、ずっと気になっていました。
9時55分のスタート時は気温0度でしたが、風がなく常に日差しがあったため寒さを意識することはほとんどなく、山頂では1時間ほどのんびり滞在することができたほどでした。
昨年は、分岐から10分程度の山頂までの藪漕ぎを断念して下山してきました。今年は、視界を遮る木々の葉が落ちるこの時期をわざわざ狙って来ました。コースタイムは、登り1時間で下り50分ですが、どのくらいでまわれるのでしょうか?
コースの全体の構成としては、まずは第1部として登山口から204m峰までほぼ真っ直ぐ登りますが、スタートから中急登で徐々に急登、アンテナで一息ついてあとは緩やかに204峰まで進みます。
コース内には苔の生えた石がゴロゴロしていますが、特に登りにくいわけではありませんが、25分かかりました。
第2部は、204峰から一旦急な下りでコルまで下った後に、再び中急登から徐々に急登となり、山頂への分岐点まで上り詰めます。そのコース内は、石などはなく歩きやすくなりますが、常に右手下の海岸に落ち込む崖の上を歩くことになります。
普通に歩いている分には危険はありませんので、見え隠れする海岸の白と海の青のコントラストを楽しむことができます。この区間は30分かかりました。
第3部は、分岐点から山頂までの往復と、スキー場跡地のトップに立つ小屋までの往復です。どちらへの道も登山道とは呼べず、藪の中の踏み分け道といった趣です。落葉するまでは歩きにくいですが、藪歩きが苦手な私たちでもこの時期であれば、見通しがよくてストレスを感じることなく歩くことができました。山頂までは13分、スキー小屋までは2,3分で到着します。
第4部は、分岐から登山口までの下り道です。急な下りと緩やかな下り、最後にまた少し急な下りとなります。日が当たりにくい沢地形の斜面なので、雨上がりなどスリップしやすいので注意が必要です。22分で到着です。
コースとしては、ピストンではなく山全体をぐるりと短時間で周って戻ってくることができるので、小粒ながら変化に富んでいて、その上景色もいいことから、初心者にとっては充分に楽しむことができるところだと思います。
ただ、204峰から山頂周辺までの海岸線が見えるようなポイントでは、今シーズンベスト3に食い込む絶景ぶりでしたが、万が一にも事故が起こった場合は、命にかかわるような事態となる高度がありますので、慎重な行動が必要です。
今回の山旅ロガーのデーターによると、標高296m、累積標高308m、山頂までの1.6kmを1時間10分、下りは35分です。全行程3.3kmを行動時間2時間45分でした。スライドはゼロの貸し切り状態でした。
北海道は、そろそろ低山でも雪が積もり始めています。間もなく妻は、脂肪を蓄え長い冬眠に入ります。
冬眠から目覚めた時には、登山体力はゼロにリセットされてしまうので、来春は再び低山からのスタートです。
ようやく登山体力が戻った頃には、夏山シーズンの短い高山は、今年のようにすでに雪山状態です。
この分だと、永遠に低山歩きの循環から抜け出せそうもありませんね、年月だけは過ぎても万年初級者のままです。(笑)
コメント
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SW最終日は、余市岳に登りましたが、明らかにこちらの方が楽しそうですね
ちょっと時間が短いので、近くで他にいいところあったら、レコお願いします。北海道に行ったからには、1日何座でも登りたい気分です
NYAAさん、いつもコメントありがとうございます。夏山ハイクをはじめてまだ2年目なので、見るもの物珍しく、どんな山でも楽しめてしまいます。
私の妻でも登れるような「短時間でお手軽な山」しかご紹介できませんので、ベテランの方には少々物足りないかもしれませんが、自己責任でお願いします(笑)
もし行かれたのなら、色々な山を知り尽くしている方からみたらどうなのか、と感想をいただけたらありがたいです、よろしくお願いします。
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