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Yamareco

記録ID: 768797
全員に公開
ハイキング
積丹・ニセコ・羊蹄山

尻場山

2015年11月23日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:09
距離
3.3km
登り
319m
下り
303m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:40
休憩
1:05
合計
2:45
9:55
25
スタート地点
10:20
10:20
30
204峰
10:50
10:52
13
分岐点
11:05
12:05
5
12:10
12:10
2
分岐点
12:12
12:15
3
スキー小屋
12:18
12:18
22
分岐点
12:40
ゴール地点
11:05 尻場山
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
余市神社に向って左隣の細い道を登っていくと、光照院尻場山真言宗新四国八十八ヶ所霊場があります。登山口がある敷地内の駐車場は、5〜6台位停めることができます。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストはありません。危険箇所は登山道にはありませんが、204m峰から山頂付近までの登山道は、崖に隣接しているので落ちたら海まで一直線です。観光名所ではないので柵等はありません。
その他周辺情報 立ち寄り処として何件かの温泉や海鮮料理店、道の駅アップルスペースやニッカウヰスキー余市蒸留所などがあります。
海岸線を走っていくと、本日の目的地の尻場山(シリパ岬)が見えてきました。
2015年11月23日 09:02撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 9:02
海岸線を走っていくと、本日の目的地の尻場山(シリパ岬)が見えてきました。
余市駅前の和菓子店で、おやつ用に大福と黒糖饅頭を調達。
2015年11月23日 09:10撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 9:10
余市駅前の和菓子店で、おやつ用に大福と黒糖饅頭を調達。
駐車場は先行者ゼロでした、一番乗りです。気温0度ですが、天気が良く無風であるため、それほど寒さは感じません。
2015年11月23日 09:41撮影 by  SO-01F, Sony
2
11/23 9:41
駐車場は先行者ゼロでした、一番乗りです。気温0度ですが、天気が良く無風であるため、それほど寒さは感じません。
場内の階段を登っていくと登山口に接続しています、登山ポストはありません。
2015年11月23日 09:55撮影 by  SO-01F, Sony
11/23 9:55
場内の階段を登っていくと登山口に接続しています、登山ポストはありません。
他の登山者がいない中、久々の貸切登山です。スタートしてからすぐに結構な3段階の急斜面が続きます。
2015年11月23日 09:58撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 9:58
他の登山者がいない中、久々の貸切登山です。スタートしてからすぐに結構な3段階の急斜面が続きます。
2段目の急登です。そろそろ暑くなって上着を脱ぎたくなってきました。
2015年11月23日 10:06撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 10:06
2段目の急登です。そろそろ暑くなって上着を脱ぎたくなってきました。
3段目の急登です、急だけど気持ちのいい散策路といった趣きでしょうか。
2015年11月23日 10:08撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 10:08
3段目の急登です、急だけど気持ちのいい散策路といった趣きでしょうか。
アンテナです、204峰までの急登はここで終了!
2015年11月23日 10:18撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 10:18
アンテナです、204峰までの急登はここで終了!
アンテナをすぎると緩やかな登りで快適です。
2015年11月23日 10:22撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 10:22
アンテナをすぎると緩やかな登りで快適です。
いきなり突き当たり、道がなくなるこの地点は204m峰です。スタートしてここまで約25分です。 ピークにあるのが17番の石仏です。その手前の白い石仏のところに、ピークに向う分岐があります。
2015年11月23日 10:22撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 10:22
いきなり突き当たり、道がなくなるこの地点は204m峰です。スタートしてここまで約25分です。 ピークにあるのが17番の石仏です。その手前の白い石仏のところに、ピークに向う分岐があります。
去年の10月に比べると葉っぱが落ちていて、204m下の海岸までの見晴らしバッチリです。
2015年11月23日 10:23撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 10:23
去年の10月に比べると葉っぱが落ちていて、204m下の海岸までの見晴らしバッチリです。
分岐を右に進みます。ここからしばらく急な下り斜面が続きます。
2015年11月23日 10:24撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 10:24
分岐を右に進みます。ここからしばらく急な下り斜面が続きます。
急なのでジグザグの道です、霜柱が融けていないので意外と滑らないのですね。
2015年11月23日 10:27撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 10:27
急なのでジグザグの道です、霜柱が融けていないので意外と滑らないのですね。
右手の崖下の海岸線や、陸に打ち上げられた青い2艘のボートを眺めながらさらに下り進んでいくと…
2015年11月23日 10:29撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 10:29
右手の崖下の海岸線や、陸に打ち上げられた青い2艘のボートを眺めながらさらに下り進んでいくと…
コルの最低地で29番石仏を通過し、ここから48番の山頂への分岐まで、しばらく登りが続きます。
2015年11月23日 10:32撮影 by  SO-01F, Sony
11/23 10:32
コルの最低地で29番石仏を通過し、ここから48番の山頂への分岐まで、しばらく登りが続きます。
懸命に登る妻の後方に204峰が聳え立っています。
2015年11月23日 10:36撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 10:36
懸命に登る妻の後方に204峰が聳え立っています。
海まで遮るもののない崖です。波打ち際が「余市ブルー」です。妻と「火曜サスペンスみたいな崖だね」「いやいや向こうのほうが、もっと波とか荒々しいでしょ!」としょうもない会話。
2015年11月23日 10:39撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 10:39
海まで遮るもののない崖です。波打ち際が「余市ブルー」です。妻と「火曜サスペンスみたいな崖だね」「いやいや向こうのほうが、もっと波とか荒々しいでしょ!」としょうもない会話。
振り返ると204峰の向こうに余市港の防波堤が見えます。
2015年11月23日 10:41撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 10:41
振り返ると204峰の向こうに余市港の防波堤が見えます。
やはり前回より葉っぱがないので、海岸がよく見えます。
2015年11月23日 10:42撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 10:42
やはり前回より葉っぱがないので、海岸がよく見えます。
気持ちの良い尾根道を、頑張って登っているなと思ったら…
2015年11月23日 10:45撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 10:45
気持ちの良い尾根道を、頑張って登っているなと思ったら…
やはりへばっていました(笑)
2015年11月23日 10:46撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 10:46
やはりへばっていました(笑)
木の根元に大きくて真っ白な…キノコでしょうか?
2015年11月23日 10:48撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 10:48
木の根元に大きくて真っ白な…キノコでしょうか?
46番を通過し分岐までの最後の登りです。
2015年11月23日 10:49撮影 by  SO-01F, Sony
11/23 10:49
46番を通過し分岐までの最後の登りです。
48番石仏上の山頂への分岐です、ここまで55分かかりました。分岐を右折し、前方にうっすら見えている山頂に向います。ここから少し下ってから山頂目指して登りますが、10分程度で到着します。(前回はここから山頂に向わずに、直進して下山しました)
2015年11月23日 10:52撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 10:52
48番石仏上の山頂への分岐です、ここまで55分かかりました。分岐を右折し、前方にうっすら見えている山頂に向います。ここから少し下ってから山頂目指して登りますが、10分程度で到着します。(前回はここから山頂に向わずに、直進して下山しました)
登山道とは言えない踏み分け道を進みますが、この時期なので見失うことはないですね。
2015年11月23日 10:55撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 10:55
登山道とは言えない踏み分け道を進みますが、この時期なので見失うことはないですね。
もうすぐ未踏の山頂です、ワクワク!
2015年11月23日 11:00撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 11:00
もうすぐ未踏の山頂です、ワクワク!
山頂には、「尻場山」と彫り込まれた小さな石柱があります。
2015年11月23日 11:04撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 11:04
山頂には、「尻場山」と彫り込まれた小さな石柱があります。
ヤッター、山頂!ここまで1.6キロを1時間10分で到着。山頂は、結構狭く6人くらいで満員という感じですね。
2015年11月23日 11:06撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 11:06
ヤッター、山頂!ここまで1.6キロを1時間10分で到着。山頂は、結構狭く6人くらいで満員という感じですね。
ここからの景色は周囲の木に遮られてイマイチ、左の三角点の先に延びる踏み跡を辿ると…
2015年11月23日 11:06撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 11:06
ここからの景色は周囲の木に遮られてイマイチ、左の三角点の先に延びる踏み跡を辿ると…
妻がなにやら撮影をしています…
2015年11月23日 11:19撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 11:19
妻がなにやら撮影をしています…
撮影していたのはこの景色でした。
2015年11月23日 11:18撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 11:18
撮影していたのはこの景色でした。
見た瞬間に圧倒的な迫力を感じました。
2015年11月23日 11:08撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 11:08
見た瞬間に圧倒的な迫力を感じました。
シェー、「絶景」ざんす!
2015年11月23日 11:15撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 11:15
シェー、「絶景」ざんす!
妻も不思議なポーズで感動を表現しています。
2015年11月23日 11:16撮影 by  SO-01F, Sony
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妻も不思議なポーズで感動を表現しています。
恐る恐る下を覗きこむと…
2015年11月23日 11:08撮影 by  SO-01F, Sony
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恐る恐る下を覗きこむと…
300m近い高さを、柵などなしに直接覗き込むので、高度感がスゴイですね。
2015年11月23日 11:08撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 11:08
300m近い高さを、柵などなしに直接覗き込むので、高度感がスゴイですね。
あー、いつまでも見ていたい。尻場山に来たらここまで来てこの眺めを見ないともったいないよね!
2015年11月23日 11:08撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 11:08
あー、いつまでも見ていたい。尻場山に来たらここまで来てこの眺めを見ないともったいないよね!
さて、昼食の準備です。
2015年11月23日 11:24撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 11:24
さて、昼食の準備です。
無風で日差しが暖かくのんびり過ごし、気がついたら山頂で1時間も滞在していました。
2015年11月23日 11:45撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 11:45
無風で日差しが暖かくのんびり過ごし、気がついたら山頂で1時間も滞在していました。
12時5分、下山しまーす!
2015年11月23日 12:04撮影 by  SO-01F, Sony
11/23 12:04
12時5分、下山しまーす!
分岐に戻ってそのまま直進し、第2のビューポイントに向います。(こちらも前回藪が深くて断念しました)
2015年11月23日 12:11撮影 by  SO-01F, Sony
11/23 12:11
分岐に戻ってそのまま直進し、第2のビューポイントに向います。(こちらも前回藪が深くて断念しました)
ほんの2,3分でスキー場跡のてっぺんに立つ小屋に到着します、中は荒れていないので、寒い時はここで昼食や休憩もいいかも。
2015年11月23日 12:13撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 12:13
ほんの2,3分でスキー場跡のてっぺんに立つ小屋に到着します、中は荒れていないので、寒い時はここで昼食や休憩もいいかも。
小屋の前に立ち204峰と余市港を見下ろします。
2015年11月23日 12:14撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 12:14
小屋の前に立ち204峰と余市港を見下ろします。
右に移動して、余市市街を見下ろします。
2015年11月23日 12:14撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 12:14
右に移動して、余市市街を見下ろします。
分岐に戻り、下山します。
2015年11月23日 12:18撮影 by  SO-01F, Sony
11/23 12:18
分岐に戻り、下山します。
急なジグザグ道を慎重に下ります。
2015年11月23日 12:20撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 12:20
急なジグザグ道を慎重に下ります。
急斜面を降りると緩やかな道がしばらく続きます、一面のシダが青々としています。
2015年11月23日 12:27撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 12:27
急斜面を降りると緩やかな道がしばらく続きます、一面のシダが青々としています。
最後の急斜面を降りていると右手斜め下に駐車場横に立つ建物の屋根が見えてきました。
2015年11月23日 12:38撮影 by  SO-01F, Sony
11/23 12:38
最後の急斜面を降りていると右手斜め下に駐車場横に立つ建物の屋根が見えてきました。
下山し振り返ると、旧スキー場の上にさっきまでいた小屋が見えます。
2015年11月23日 12:40撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 12:40
下山し振り返ると、旧スキー場の上にさっきまでいた小屋が見えます。
ゴールです、結局他の車は来ていなくて完全なる貸し切りでした。山頂から小屋へ寄り道しての下山でしたが、コースタイム50分のところを35分で下りて来ました、さすが「下山家」ですね(笑)
2015年11月23日 12:41撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 12:41
ゴールです、結局他の車は来ていなくて完全なる貸し切りでした。山頂から小屋へ寄り道しての下山でしたが、コースタイム50分のところを35分で下りて来ました、さすが「下山家」ですね(笑)
岬の形がわかり易いように南北逆にしてみました、ピンクが前回で青が今回です。ハートに矢が刺さっているように見えますね。
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岬の形がわかり易いように南北逆にしてみました、ピンクが前回で青が今回です。ハートに矢が刺さっているように見えますね。
せっかくなので、今回は帰りに余市ワイナリーへ寄りました。(前回はニッカウヰスキー工場へ寄りました)
2015年11月23日 13:33撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 13:33
せっかくなので、今回は帰りに余市ワイナリーへ寄りました。(前回はニッカウヰスキー工場へ寄りました)
左からレストラン、ギャラリー、カフェ、ショップ、工場です。
2015年11月23日 13:34撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 13:34
左からレストラン、ギャラリー、カフェ、ショップ、工場です。
右がこの時期ならではの、「デラウェアヌーヴォー2015」左がここのショップでしか買うことができない限定品「ピノ・ノワール2014」を購入しました。
2015年11月23日 17:56撮影 by  SO-01F, Sony
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11/23 17:56
右がこの時期ならではの、「デラウェアヌーヴォー2015」左がここのショップでしか買うことができない限定品「ピノ・ノワール2014」を購入しました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 熊鈴

感想

 
 1年前、夏山ハイキングを開始したきっかけは、妻の運動不足を解消し、そして長男の結婚式にロングドレスを着るために…式は、2日前の21日に無事終えました。今度ドレスを着るのは何年後でしょうか?
 妻はハイキングを開始した1年目で6キロ体重を落とし、2年目で2キロだけリバウンドしたので差し引き4キロ減です。私は6キロ落として6キロ戻したので±0です(笑)

 昨年の6月から夏山のハイキングを開始して、今回で53回目となりました。今回の尻場山は、これまで訪れた山の中で唯一残念ながらピークを踏んでいない山です。
 前回、訪れることができなかった「山頂付近の絶景ポイント」と「スキー場跡地からの余市港と市街を見下ろすポイント」、この2ヶ所を訪れなければ前菜だけで、フルコースいただいたことにならないものと、ずっと気になっていました。

 9時55分のスタート時は気温0度でしたが、風がなく常に日差しがあったため寒さを意識することはほとんどなく、山頂では1時間ほどのんびり滞在することができたほどでした。
 昨年は、分岐から10分程度の山頂までの藪漕ぎを断念して下山してきました。今年は、視界を遮る木々の葉が落ちるこの時期をわざわざ狙って来ました。コースタイムは、登り1時間で下り50分ですが、どのくらいでまわれるのでしょうか?

 コースの全体の構成としては、まずは第1部として登山口から204m峰までほぼ真っ直ぐ登りますが、スタートから中急登で徐々に急登、アンテナで一息ついてあとは緩やかに204峰まで進みます。
 コース内には苔の生えた石がゴロゴロしていますが、特に登りにくいわけではありませんが、25分かかりました。

 第2部は、204峰から一旦急な下りでコルまで下った後に、再び中急登から徐々に急登となり、山頂への分岐点まで上り詰めます。そのコース内は、石などはなく歩きやすくなりますが、常に右手下の海岸に落ち込む崖の上を歩くことになります。
 普通に歩いている分には危険はありませんので、見え隠れする海岸の白と海の青のコントラストを楽しむことができます。この区間は30分かかりました。

 第3部は、分岐点から山頂までの往復と、スキー場跡地のトップに立つ小屋までの往復です。どちらへの道も登山道とは呼べず、藪の中の踏み分け道といった趣です。落葉するまでは歩きにくいですが、藪歩きが苦手な私たちでもこの時期であれば、見通しがよくてストレスを感じることなく歩くことができました。山頂までは13分、スキー小屋までは2,3分で到着します。

 第4部は、分岐から登山口までの下り道です。急な下りと緩やかな下り、最後にまた少し急な下りとなります。日が当たりにくい沢地形の斜面なので、雨上がりなどスリップしやすいので注意が必要です。22分で到着です。

 コースとしては、ピストンではなく山全体をぐるりと短時間で周って戻ってくることができるので、小粒ながら変化に富んでいて、その上景色もいいことから、初心者にとっては充分に楽しむことができるところだと思います。

 ただ、204峰から山頂周辺までの海岸線が見えるようなポイントでは、今シーズンベスト3に食い込む絶景ぶりでしたが、万が一にも事故が起こった場合は、命にかかわるような事態となる高度がありますので、慎重な行動が必要です。
  
 今回の山旅ロガーのデーターによると、標高296m、累積標高308m、山頂までの1.6kmを1時間10分、下りは35分です。全行程3.3kmを行動時間2時間45分でした。スライドはゼロの貸し切り状態でした。

 北海道は、そろそろ低山でも雪が積もり始めています。間もなく妻は、脂肪を蓄え長い冬眠に入ります。
 冬眠から目覚めた時には、登山体力はゼロにリセットされてしまうので、来春は再び低山からのスタートです。
 ようやく登山体力が戻った頃には、夏山シーズンの短い高山は、今年のようにすでに雪山状態です。
 この分だと、永遠に低山歩きの循環から抜け出せそうもありませんね、年月だけは過ぎても万年初級者のままです。(笑)

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コメント

余市岳より面白そう!
SW最終日は、余市岳に登りましたが、明らかにこちらの方が楽しそうですねcoldsweats01

ちょっと時間が短いので、近くで他にいいところあったら、レコお願いします。北海道に行ったからには、1日何座でも登りたい気分です
2015/11/26 23:21
Re: 余市岳より面白そう!
 NYAAさん、いつもコメントありがとうございます。夏山ハイクをはじめてまだ2年目なので、見るもの物珍しく、どんな山でも楽しめてしまいます。
 私の妻でも登れるような「短時間でお手軽な山」しかご紹介できませんので、ベテランの方には少々物足りないかもしれませんが、自己責任でお願いします(笑)
 もし行かれたのなら、色々な山を知り尽くしている方からみたらどうなのか、と感想をいただけたらありがたいです、よろしくお願いします。
2015/11/27 1:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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