石鎚山 鎖を登って西日本の最高峰へ 四国遠征2日目

2010年05月03日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,886m
• 下り: 1,883m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:12

5:06 西之川
7:00 7:05 成就社
7:35 7:35 前社が森
8:30 8:30 二の鎖下
8:56 8:56 石鎚山・弥山
9:07 9:12 石鎚山
9:25 9:25 石鎚山・弥山
11:18 西之川

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

石鎚山は修行の山。
自分を追い込むための鎖場があります。
・試しの鎖、・一の鎖、・二の鎖、・三の鎖と
合計4本の鎖（岩場）があります。
公式パンフレットによると、4本の鎖の総延長は240m！

各岩場とも けっこう斜度があり、
足場の狭い箇所もあるため、
手の力で登らざるを得ない場合もあります。
よって、握力と腕力の残量には注意(´ε｀；)

写真

5/3 5:06

05:06　車中泊から覚めて
明るくなってから
スタートします。

5/3 5:13

「西之川」という地区(？)
ここは廃村になっていました。

5/3 5:14

かつては ここにも
人が住んでいたんですね…

5/3 5:20

裏山の崩れそうな足場から
登山道に入ります。

5/3 6:55

広い登山道に
合流しました。

5/3 7:00

07:00　山頂成就社にある
「神門」に着きました。
ロープウェイに乗れば
ここまで来ることができます。

5/4 12:21

「ここは頂上へ
登拝できない方の遥拝所です」
と、書いてありました。

5/3 7:11

登山者心得
　挨拶は、
「おのぼりさん」
「おくだりさん」
と声を掛け合いましょう

5/4 12:22

整備された登山道を行くと…

5/4 12:22

07:35　「試しの鎖」
「体力に自信のない方は近道へ」
と書いてありました。

5/4 12:23

試しの鎖 取り付き
少し左にカーブしています。

5/4 12:23

試しの鎖　中間部
カーブの先。岩が濡れている。

5/4 12:23

試しの鎖　上部
この鎖は74mあるそうです。

5/3 7:40

アホみたいな斜度。
カメラは水平に置いた…はず

5/4 12:24

登りきって、
上から下を覗き込む。
この高さを登ってきました。

5/4 12:24

試しの鎖だけは、
登った後 反対側を
鎖で降りなければなりません。
ほら貝おじさんがいました。
背中には、ほら貝のプリントw

5/3 8:01

壁のように聳える
山頂が見えてきました…

5/4 12:25

続いて一の鎖。
ここは「下り専用」の
鎖が設置されていました。

5/3 8:15

斜度はこのくらい。
伝わるかな？

5/3 8:19

一の鎖を登り切ると
二の鎖の基部である
小屋が見えてきます。

5/3 8:23

立派な鳥居の向こうに
土小屋からのルートが
合流しています。

5/4 12:27

二の鎖を登る方々。
ここは岩が荒い( ゜ε゜；)

5/3 8:50

三の鎖。
この頃になると
高度感には慣れていますが
握力の残量に不安が…

5/3 9:25

08:56　弥山に到着。
「日本七霊山」のひとつ
なのだそうです。

5/4 12:28

写真でよく見る
石鎚山の構図。

5/4 12:29

天狗だけに向かって
ナイフリッジを
進んでいきます。

5/3 9:07

09:07　天狗岳に到着。
四国のみならず
西日本の最高峰です。

5/3 9:09

歩いてきた登山道が
遥か下方に見えています。

5/3 9:35

こちらは鎖場の巻道。
人工の足場がなければ、
巻道と言えど
危険なトラバース道でしょう。

5/3 9:36

「お上りさん」専用
「お下りさん」専用
左側通行ですw

5/3 10:02

下山の途中、「試しの鎖」の
下りをズームで撮影。
GWにロープウェイを使うと
時間的に渋滞に巻き込まれます

5/3 11:15

独特な風貌の銅像たち。

5/3 11:15

手に持っている物などから
推測すると、おそらく
中央が「役行者」です。

5/3 11:16

役行者よりも高い所に
据えられている…天狗様？

5/3 11:15

頭にコブがある狛犬。

5/3 14:38

下山後は香川県に移動して
名物「讃岐うどん」を
いただきましたm(_ _)m

5/4 12:13

うどんの後は
金刀比羅山に参ります。
初めて来た(>_<)

5/3 17:37

ゴールデンウィーク。
なかなかの人出です。

5/4 12:13

さぁ、階段の始まり。
本宮まで登ると785段
奥社まで登ると1368段
あるそうです(￣▽￣;)

5/4 12:13

休憩がてら
振り返ってパシャリ☆
「タクシー呼べます」の
看板に驚いたw

5/3 17:50

金刀比羅宮の
敷地内に入りました。
寄付金の大きな記念碑が
ずら〜っと並んでいる。
記念碑がだけでかなり
お金がかかっていそうw

5/3 17:56

提灯に書いてある
見たことのない漢字。
「金」と「平」の合成？

5/3 18:17

ここが、すべての階段を
登り切った「奥社」です。

5/3 18:35

「神楽殿」
さぞかし雅な神楽が
奉納されるのでしょう…

5/3 18:36

笙の音が似合いそうな
厳かなフンイキ。

5/3 18:39

金刀比羅宮を後にして本州へ
そして岐阜に帰ります♪

黄色い看板と、その下の
2人がカワイイ(*´д｀*)

撮影機器：

LUMIX DMC-FX40 パナソニック

感想

tonitta

「試しの鎖」を登ります。
試しの…と名付けられていますが、
4本の中で最も長い73mの鎖です。




「石鎚山」の看板があるのは弥山。
そこから東に延びるリッジを約50m
最高峰の「天狗岳」に向かって歩きます。





剣山を下山して、石鎚山の登山口にやってきました。
深夜24時。こちらもロープウェイを使わない予定なので、
RWの乗り場を通り過ぎてわずかなスペースに車を停め
ビールで独り乾杯。就寝します。

西之川の登山口は廃村になっていました。
夜も明けきらない薄明かりの中
ドキドキしながら廃村の細道を登っていきます。

細い道は植林地の中に入り込み、
怪しい石垣に沿って付いていた階段を上りました。

1時間以上歩いて、ようやく道が開け
辺りも明るくなってきました。

辿りついた成就社は、宗教的な雰囲気と観光地の雰囲気が
混ざり合った不思議な空間でした。

そこからは、写真や動画に上げたような鎖場の連続。
弥山から天狗岳の間はナイフリッジ。


無事に登頂・下山し、
香川県に移動してから うどんを食べ
金刀比羅宮に帰路の無事をお祈りして
車のヘッドライトを岐阜に向けましたv(￣Д￣)v

コメント

nyanco

鎖楽しそう‼
とにーたさん。
四国の百名山‼
いつか行きたいなぁ。
のりおのレコもそうだけど、
鎖場、多いですね。
手の力の残量不足が不安ですが
最近、クライミング始めたので
頑張ります。
車があった方が色々と
行けそうで楽しそう。

tonitta

Re: 鎖楽しそう‼
鎖は楽しいですよね！
両神山の鎖場ですれ違った登山初心の若者が、
鎖を登りながら
「は、初めての鎖……うああっ…気持ちいい！！」
と叫んでいたことを、
昨日の事のように思い出します。
そして思い出し笑いをしますｗ

そうそう、レコを見ながら
「車使ってないんだなー」
って思ってました。
南木曽岳のレコとか。

車だと登山口までは入り易くなりますが
回収に戻らないといけないので
ピストンになったり変に電車を使ったりになって
めんどい事も多いです。

寄り道とか車中泊は楽しいですけどね♪