蔵王樹氷原✨❄️ラッキー晴れ間☀️でうきうき🎸（ライザ→刈田岳）

2025年01月12日(日) [日帰り]

• GPS: 04:05
• 距離: 7.1km
• 登り: 310m
• 下り: 654m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:05

距離 7.1km 登り 310m 下り 654m

9:39 LIZA PAIR II 上駅
10:17 10:24 お田神避難小屋
11:24 11:25 蔵王山頂レストハウス
11:36 11:46 刈田岳
11:50 蔵王山頂レストハウス
12:31 お田神避難小屋
12:53 LIZA PAIR II 上駅
13:37 tooCotton
13:42 蔵王ライザワールド
13:44 ゴール地点

天候

快晴〜高曇り〜晴れ　無風〜稜線で5m/sくらい　気温−4〜ー2度。
前日段階での各予報（ヤマテン，SCWなど）は完全に当たりました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■土日祝のみ，駐車場整備協力金1000円／台，開場7時。
■今日のお昼で第2駐車場までほぼ満車でしたが，停められないことはなさそうでした。
■リフト2本 1回券800円×2枚
■チケット待ち，リフト待ちはなし。（リフト始発時だけは行列だったようです。）
■スキー場のハウスの入口入って左手のショップエリア入口に登山届箱あり。その前にモンベルのミニ販売コーナーがあります。ヘルメット，軽アイゼン，サーモボトル，そしてジオラインベースレイヤーという渋いラインナップです。ここでアイゼン買う人，いますかね...

コース状況／危険箇所等

■全線トレースあり。今日ならつぼ足でも行けました。
■トレース外での沈みは，スノーシューでくるぶし，ワカンでスネくらい。
■90％の人はスノーシュー装着で残りはワカンもしくはアイゼンのみの方。まれに長靴の方がいらっしゃいました。

その他周辺情報

■志賀重昂「日本風景論」（1894）での蔵王山の記述：『蔵王岳／陸前，羽前の境界　青根温泉場より西／円錐体をなし，火口あり，頂にミツワケ神社あり，阿武隈河系を下瞰し，金華山太平洋を望む，仙台市より西南に当たり雪を戴くものこれ。』（原文ママ）
■刈田山頂信仰の神仏分離による称号変化
　江戸時代　「蔵王大権現」／明治2年（1869年）「蔵王神社」に改称／同年「水分（みくまり）神社」に改称／明治8年（1875年）「刈田嶺神社」に改称
■ライザレストラン　ドリンクバー 450円

写真

1/12 10:24

うひょおな一日でした＼(^o^)／

1/12 9:08

等圧線がおもいきり広がって冬には稀な晴れ予報のライザスキー場。無風の青空にテンションあげあげ。こぢんまりしたスキー場ですが名前（由来不明）もロゴもかっこいいし夢のある場所だなぁと思っています。意外と人は少ないです。

1/12 9:19

リフト路線の下のほうは広葉樹林帯にて，昨夜の雪でデコられた雪の華咲く森を通過です。

1/12 9:28

二本目のリフトの後半，標高1360m付近の写真右奥のところで植生がオオシラビソ林に切り替わり，樹氷ゾーンの始まりです〜

1/12 9:31

順調な樹氷の育ちでさらにテンションあげあげ。

1/12 9:33

リフト終点ですでに樹氷原です。この先のぼるにつれ樹高が急速に低くなるので，迫力・みばえの点ではこのへんでうろうろするのが樹氷堪能にベストなのかも。

1/12 9:43

進撃ですか。

1/12 9:49

ご家族ですか。

1/12 9:51

ちょっと登って振り返ると，今日は飯豊・朝日が全見え。うひょひょです。すぐに樹氷は低くなってきます

1/12 9:51

今日はトレースばっちり。前日〜今朝登られた方々ありがとうございます。トレースをはずさなければ今日は全線つぼ足でも行けました。

1/12 9:52

御田の神湿原に達して，熊野岳にごあいさつ。

1/12 9:51

♪

1/12 10:22

♪

1/12 10:24

♪

1/12 10:10

♪

1/12 10:28

♪

1/12 10:22

♪雪面に雪の結晶がきらきら。

1/12 9:53

南方は高曇りです。

1/12 9:59

朝日連峰どっかーん。すばらしい( ;∀;)wonderful

1/12 10:20

中丸山の背後に月山様降臨。まぢ神。

1/12 10:23

刈田岳（右奥）が近づいてきました。アップにすると，

1/12 10:23

人が（略

自然の樹氷と人工のリフトの着氷と人々の黒いつぶつぶの影。なんかシュール。

1/12 10:24

朝は見えていた安達太良・吾妻山群に雪雲がかかってきました。

1/12 10:28

そろそろ御田の神の雪原は終わりです。

1/12 10:40

エコーラインの県境標の向こうに大朝日様。

1/12 10:40

その左は飯豊連峰。今日の米沢盆地はいつまでも霧にフタをされたままです。

1/12 10:40

アップで。新潟から見るのと向きが逆で，大日岳が本山に隠れるのも逆です。写角右端は大石山あたり。

1/12 11:00

刈田岳の登りから御田の神湿原を俯瞰。何度も振り返っちゃいます。

1/12 11:19

馬の背に出ました。人がたくさんです。

1/12 11:33

刈田岳とうちゃく。純白のお釜見れた―( ;∀;)v

1/12 11:33

火口壁アップ。あらあらしい。

1/12 11:33

北側の，五色岳の向こうに奥羽の山なみ。右奥の船形山のまっ白な三山形が目をひきます。その左（各矢印）に白髭山，柴倉山，黒伏山が存在感すごいです。雁戸山との間の大東岳が霞んじゃってます。

1/12 11:36

山頂のにぎわい。

1/12 11:45

こんどは西側の眺め。ぞくぞく登ってこられます。

1/12 11:40

月山から祝瓶山まで　うひょおです。

1/12 11:38

その左は飯豊。

1/12 11:38

飯豊のアップ。本山にすこしガスがかかってきました。

1/12 11:41

朝日のアップ。霧がまだ滞留してる谷は，白鷹町の最上川沿い（五百川峡谷）です。

1/12 11:41

もっとアップでうっとり。

1/12 11:38

眼下は樹氷原です。どこかの星の部族の集会みたい。（萩尾望都さん「銀の三角」を読んだばかり）

1/12 11:44

安達太良・吾妻はすっかり雪雲のなかになりました。そこまでくねくねとつづく県境の山なみ。美しいです。エコーラインに，スノーモービルで来た人たちと，歩いてる人たち。

1/12 11:44

そして最後に南の屏風岳への縦走路。高曇りの下に入って，銀細工みたいなふしぎな光線ぐあいになりました。

1/12 11:59

んでは下山です。稜線の風もふっと収まってきておだやかです。

1/12 11:59

白きに白い熊野岳にバイバイ。こんなすごいところにカンタンに来れちゃうのはうれしいけど怖くもあるような。

1/12 12:05

そこそこ雲が厚くなってきましたが，

1/12 12:06

大朝日岳はずっと光っています。王様の風格。

1/12 12:41

ちょっとどんよりした空の下，無風で無音の空間で足を止めると，

1/12 12:51

なーんか不思議，かつシアワセな感じ。

1/12 12:54

スキー場まで戻って夢の世界をふり返って見あげたところ。

1/12 12:57

あとはゲレンデの左端（南側）に沿ってくだります。

1/12 13:07

ブナ帯に戻りました。フローズンですが冬芽はつんつんと育っています。

1/12 13:38

最後まで光る大朝日様。ありがとうございました。

グリーンカレーで五色沼を表現した「お釜カレー」はアイデアもの。ここのカフェテリアはたいへん充実してます。

1/12 13:57

カフェの窓からぼーっと外を眺める。きらきら世界で半日遊ばせてもらえました。

1/12 15:36

帰り道，道の駅らへんから，また晴れ上がった蔵王。ひさかたの雪はれしかば入日さし蔵王の山は赤々と見ゆ（「白桃」所収）に近いかも。

自分へのおみやげはいつものお米と…「県内限定」とかに弱い私(^^;)。

撮影機器：

DMC-GF5 Panasonic

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

blueblu

真冬にここに来たのは三年ぶり。そして前の時よりももっとよく晴れました。めったにない晴れ間と休日が重なり，たっぷりの雪と育ってきた樹氷に恵まれる，エクストリームラッキーデーでした。あちこちきょろきょろしておのぼりさん状態(・∀・)。