霊山(霊山登山口〜反時計回り)



- GPS
- 02:24
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 439m
- 下り
- 436m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
周辺の道路に雪はないが今回のタイミングでは積雪があったので滑り止めは必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程雪道&トレースあり。 踏み固められてはいたもののアイゼンなどは使用せず(というかスノーブーツでこなした) ただ、本来はスリーシーズンのシューズにチェンスパが良いと思う。 |
写真
電気技術史研究会「電力保安通信用マイクロ波無線〜仙台−会津若松間無線回線〜」より引用
http://www2.iee.or.jp/~fms/tech_a/ahee/study/Manuscript/HEE-19-032.pdf
感想
三連休の最終日は東北から東京へ帰る。
当初は宮城から船形山に登ろうと計画していたが予報もイマイチだし帰りの渋滞も気になるので中止。のんびりドライブしながら帰京することにした。
その途中でMさんから霊山(りょうざん)という山があるので登りたいと提案があった。三重の霊山は知っていたがこちらは未知。しかもりょうぜんと呼ぶらしい。
調べると小一時間で登れそうなのでThe軽装で登山開始。山スキー装備しかないので冬靴もアイゼンもなし。怒られるやつ。
まあ途中ヤバかったら引き返せばいい。
歩き出すと人も少なめでとっても歩きやすい登山道だった。
太平洋側の海沿いなのでそれほど雪も降らないのでは、と想像しつつこの日は割としっかり積雪があった。
途中東北電力のマイクロウェーブ研究所なるプチ廃墟があって感動。昭和の歴史を感じさせる。この前長崎の軍艦島をテーマにした海に眠るダイヤモンドを見たばかりなのでなおさら感慨深い。
1950年代のまさに現代の無線の先駆けとなる施設だったようだ。
山頂の展望はよかった。そこそこ広いのでお弁当を持ってくればランチを食べながらのんびり、なんてこともできそう。混んでたら厳しいけど。
その先の城跡ではほぼ毎日この山に登っているというお父さんと会った。昔からスキーが好きだったらしく、トニザイラーやらインゲマルステンマルクといった往年の名アルペンレーサーの話で盛り上がる。長野オリンピックのヘルマンマイヤーなんかの話も飛び出してビックリ。昔はスキーもそうだけど世の中に活気があったなぁと懐かしんでしまった。いやいや、まだこれからもそんな時代が来るはずだ。
とってもコンパクトながら見どころ満載で万人に優しい山、霊山はそんな山だった。
季節を問わず楽しめるのでこの山を目的に遠征することはないかもしれないが、また道中立ち寄りたいと思った。
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