柿源郷の串柿の里〜燈明岳〜七越峠〜父鬼
- GPS
- 05:58
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 938m
- 下り
- 1,000m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 5:58
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
四郷の郷はほとんどが車道歩きとなります。山に入ってからも林道歩きが多いです。 |
写真
感想
かつらぎ町の四郷串柿の里の風景を見たくて出かけてきた。予定していた山があったのだけど諸事情で前日に予定を考えた。当初予定したルートにするとバスの便がなくなるので、逆コースを歩く事にした。とにかくバスの便があまりないので遅れないようにしなくてはならない。
電車を乗り継ぎ笠田駅からコミュニティバスに乗って四郷の里に行くのだが、調べた時間よりもバスが20分も後にくることがわかり(古いデーターの載っているHPもあるのです泣)早めに着くように行った私は一時間駅で待つ事になった。
待ち合いに入ってぼんやりしていたが、町にすばらしい楠があることに気づいて歩いて行く事にした。コミュニティバスの駅もその近くにくることを駅前のおばさんに教えてもらった。十五社(じごせ)の楠はほんとうに見事なものだった。楠に向かって歩いていると先ほどのおばさんがバイクでおいかけてきて、バス停の場所を間違えたから案内するという。ほんと、お世話かけました。
満員かなと思っていたバスもご夫婦が一組乗っているだけで、かれらも柿の里を数時間散策するという。20分ほどバスにゆられて到着(なんと150円です)。
四郷というのは広口、滝、東谷、平の四つの郷が集まってそう呼ぶ様です。私は、今回は東谷だけを歩きます。その東谷にもまた小さな村があるんですね。まずは文蔵の滝に行ってみましたが滝は近くまで寄る事もできずちょっとがっかりでした。そこから少し引き返して堀越に向かいます。急な斜面の車道を歩く事になります。退屈だなぁ、しんどいなぁと歩いていると、あまぁい香りがしてきたと思ったらでてきました!串柿ののれんです。写真でしかみたことなかったけど、実際見るとなかなか面白い。山の中に小さな集落がポツポツとある集落(後で思ったのですが、神野という村が一番、茅葺のおうちが多い場所だったみたいです。今度行くときはそこに行ってみたい)とそして柿のある風景。名付けて桃源郷ならぬ柿源郷です。いいですね〜。
堀越観音に向かっている途中に突然あらわれた不思議空間は茅葺きカフェの「月空」さん。今日はイベント開催中でたくさんの人でした。のんびりしたかったのですが、先を急ぎます。堀越観音は「癪」封じの観音さまです。銀杏の古木や山茶花の古木もとてもいい感じですわ。
ここから燈明岳に登ります。お寺の人が教えてくれたのは直登コースだったみたい。多分もっと普通に登れるコースもあるはずですね。展望台に先客二人。私もここでごはんにすることにした。彼らは三国山までピストンするのだとか。父鬼まで行くというと槇尾山の方に行った方がバスも多いしいいよと教えてもらったが、地図もないので、予定通り父鬼に向かいます。
林道と伴走したり林道に変わったりしながら神野山、畑山を通過します。なかなかいい感じの森もあります。三国山にも登ろうと思っていましたが予定より30分以上時間がおしているので、今回は七越峠にまっすぐ行きます。西国三十三ケ所の巡礼道の一つ桧原越(槇尾の施福寺と粉河寺を結ぶ)の通過ポイントなんですね。古いりっぱなお地蔵があって昔はここにお茶屋さんもあったようです。
ここで出会った方も父鬼まで降りるそうですが、時間があるのでもう少し桧原越を歩いてから降りてみますとおっしゃっていた。私はまっすぐ父鬼に向かいます。古くからある古道のようで、深く掘れているのだけれど、そこに土石をつめたようで、とても歩きづらい。以前和泉葛城山からの下り道が、掘れすぎてそれはそれで歩きづらくて困ったんだけど、どちらにしても足にはあまりよろしくないなぁ。
もくもくと歩いたおかげで、なんとまた父鬼には1時間ほど早くついてしまった。途中雰囲気の良いところで大休止をしたいと思っていたが結局そんなところがなくて、バス停のある観音寺の境内で大休止をすることになってしまった。
この辺り、とにかくいろんな道がいっぱいあるので、ぼちぼちとつなげていったら面白いだろうなぁと思っています。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する