安倍奥縦断(焼津駅-満観峰-大棚山-二王山-梅ヶ島温泉)

2025年01月11日(土) 〜 2025年01月13日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 77.8km
• 登り: 5,604m
• 下り: 4,880m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:40
• 休憩: 0:30
• 合計: 11:10

6:20 スタート地点
6:30 サンライフ焼津
7:10 石脇入口
7:30 花沢の里 臨時駐車場
7:40 花沢の里 終点
7:50 乙女坂 （大曲り）
8:00 焼津辺展望台
8:10 日本坂峠
8:20 家康ベンチ
8:30 あざみ坂
8:40 満観峰
9:30 旧宇津ノ谷峠
9:40 宇津ノ谷峠
10:30 ロンショウ
10:50 谷川峠
11:20 野田沢峠
11:50 西又峠
12:30 ダイラボウ
16:00 藁科高山
16:20 杢左衛門の大アカガシ
16:40 17:10 大山
17:30 突先山

2日目

• 山行: 10:50
• 休憩: 1:00
• 合計: 11:50

5:30 突先山
5:50 釜石峠
6:20 中村山
7:20 大棚山
8:10 打越峠
8:30 トワ山
8:40 永遠山
9:10 10:10 細木峠
12:50 大篠山
13:20 俸沢山
14:00 見月山
14:10 見月茶屋下降点
14:30 中平分岐
14:50 三星峠
15:00 上落合分岐
15:30 ・973
15:50 八森山
16:10 栗木山
16:40 二王峠
17:00 椎ノ木尾根分岐
17:20 二王山

3日目

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:00

6:40 二王山
7:50 湯の森バス停
9:30 新田バス停
9:40 ゴール地点

コースタイムは適当
写真参照

天候

晴時々雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行
夜行バス(東京駅-静岡駅)
在来線(静岡駅-焼津駅)

帰
静鉄バス安倍線(新田温泉黄金の湯-静岡駅前)
昼行バス(静岡駅-新宿駅)

コース状況／危険箇所等

○焼津アルプス(満観峰-ダイラボウ)
危険箇所なし
日本坂峠-満観峰は自然歩道バイパスコース
○足久保アルプス(藁科高山-永遠山)
八幡神社の取付から暫くザレ急登
中村山-大棚山の一部藪強め
○安倍奥中央部(大篠山-二王山)
白髭神社の取付から暫く不明瞭
大篠山までは時々ガレザレ急登
見月山-二王山はそこまでバリ要素なし
三星山前後は急坂
二王山登山口あたりは里山特有の荒れた取付

水場
・細木の滝(細木峠-桂山集落間)
下界自販機有

その他周辺情報

入浴
・エキチカ温泉くろしお(脅威の23時間営業)
・わらびこの湯(入浴料100円)
・梅ヶ島温泉黄金の湯

写真

1/11 6:36

浜当目海水浴場でサンライズ未遂

1/11 7:45

閑静すぎる花沢集落

1/11 8:39

ビクトリーロード

1/11 8:42

いや景色良すぎて

1/11 9:43

意外と地味すぎる宇津ノ谷峠

1/11 10:36

名前の由来が竜爪なのカッコ良すぎる

1/11 11:50

はちゃめちゃ

1/11 12:32

山頂より広場の方が絶景あるあるなダイラボウ

1/11 12:59

富厚里集落へ

1/11 13:39

日帰り温泉と茶と団子カフェ

1/11 14:21

次の山域へ

1/11 14:25

猪突猛進系ですけど柵はやりすぎ

1/11 15:05

気持ちいいけど急登

1/11 15:36

計画で見たトレイル

1/11 16:01

笹が安倍奥感

1/11 16:08

電波塔？が乱立してる

1/11 16:23

一瞬だけ東海自然歩道に合流

1/11 16:41

海から歩いてきた尾根が全部丸見え

1/11 16:42

山頂敷地はNTTのもんです

1/11 17:10

夕暮れの林道が一番怖い

1/11 17:27

夕暮れギリギリ

1/11 18:21

飯と酒

1/12 5:54

三叉路なザ峠

1/12 6:16

結構分かりづらい山頂

1/12 6:20

暗闇でも笹に突っ込む

1/12 7:21

横団子は趣深い

1/12 7:36

北側大展望で安倍奥主稜線とその先も

1/12 8:02

割と整備されてる

1/12 8:09

林道に接続

1/12 8:27

低山的地味ピーク

1/12 8:42

名前が仰々しすぎる

1/12 9:15

割とスペースある細木峠

1/12 9:19

簡単に林道に着地できた

1/12 9:29

細木の滝の沢で取水

1/12 10:00

車幅ギリギリな軽トラがバンバン走るカオスな吊橋

1/12 10:03

猫がいるお寺

1/12 10:13

1時間待って臨時休業だったおでん屋さん

1/12 11:24

最強自販機

1/12 11:38

神社は登山口ではありません

1/12 11:42

わけわからんとこからぬるっと3つ目の山域へ

1/12 11:43

そこそこ荒れてて歩きづらい

1/12 12:50

だんだん気持ち良くなる急登

1/12 12:55

注意しないとスルーする山頂

1/12 13:27

雪が舞ってきて山頂どころではないナーバスタイム

1/12 14:06

標識が可愛いけど寒い

1/12 14:12

例の注意書き

1/12 14:14

薮×雪の破壊力

1/12 14:41

なんか謎にノスタルジー

1/12 14:43

禿げ方的に浅間原の方な気がする

1/12 14:55

前後がかなり嫌な感じの斜面

1/12 15:38

雪で踏み跡が分かりやすい

1/12 16:01

オクシズって感じのトレイルが続く

1/12 16:18

トラバースってこういうヤバめの道普通に出してくるのなんなん？

1/12 16:29

全然強くない笹薮

1/12 16:42

レールが伸びまっくてる林業の山域

1/12 17:01

二王山手前の大崩壊地が一番エモになった

1/12 17:22

日没ギリギリ着弾

1/12 18:11

爆風と宴会

1/13 6:42

黎明の山林

1/13 7:03

山伏から八紘嶺の稜線がモルゲン

1/13 7:50

湯の森集落へ着弾

1/13 7:51

最後の最後が一番慎重で怖い道

1/13 8:24

バスに抜かされ舗装路歩き

1/13 9:13

道沿いに結構名所あるので飽きない

1/13 9:48

終着点はやっぱり温泉

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

ut

何度も大寒波が来てる中
雪なく歩けそうなエリアを選択
本当は大光山-安倍峠まで計画してたけど主稜線はアイスバーンヤバそうだし普通にチェンスパ忘れたので断念

1日目は焼津の海岸から突先山まで
日の出前の港町の雰囲気が性癖
今春開通予定らしいKATSUO TRAILの標識とか設置されてるのか探したけど特になく
焼津アルプス？な尾根を進む
人気の里山らしく登山者もトレラン勢もそこそこいる
ロンショウ以降は3日目まで遭遇0
快適ハイキング開始
富厚里集落はそこそこ良い雰囲気
わらびこの湯100円で入れるのやばい(入ったら終わりそうだったので我慢)
向かいの団子屋で団子とおやき買って歩き食い
2つ目の山域(足久保アルプス？)に突撃
序盤はそこそこ急で荒れた斜面
なんやかんや尾根を伝って行く
所々展望もあって
大山あたりで少しだけ東海自然歩道
安倍奥西陵と太平洋
歩いてきた尾根が丸見え

2日目は突先山から二王山まで
釜石峠からは一応バリ？
所々荒れてたり踏み跡薄かったり藪あったり
でも想像より普通にトレイル
細木峠から林道に降りられたのは良かった(過去ログで林道崩壊の様子？)
桂山集落はめちゃんこ雰囲気良い
猫もかわいい
どローカルおでん屋は1時間くらい待ってようやく見えたお店のお母さん「今日休み！」
まあそういう日もあるまた来よう
なんかサクサク進んで最後の安倍奥中心部山域へ
取り付きがヌルッとしてる
すぐのとこで大崩壊起きてて業者の人達が働いてた
大篠山越えてから急に雪
最初はパウダーだんだんウエッティ
予報ギリ雪ないと思ってたけど下振れもあるよね
凹みながらも見月山〜二王山ゾーンへ
思ったより藪も少なくてなんか人の手入りすぎなくらい普通のトレイル
求めてたものは無かったです
二王山手前の大崩壊地は痺れた

3日目は二王山から黄金の湯
普通に気持ちいい道を駆け下りて
里山特有の登山口付近の道がえぐい斜度とかほっそいトラバースのそれ
黄金の湯まではロード8km
クールダウンにちょうど良かったです
道沿いもちょこちょこお店とか見どころあって飽きない流石オクシズ
風呂入っておでんとビール
最高の締め
温泉から大光山の稜線が見える
あの気持ちいい尾根をまた歩きたい

全体的にかなり歩きやすいトレイルが多い
自然歩道や各トレラン大会の名残もあるだろうし
林業やその他産業の手が伸びている気もしたし
シンプルに起伏がめちゃ激しいわけではないし
割と万人にオススメできるコース取りな気がする

補給も割と行ける
焼津はコンビニ天国だし
自販機は結構あどこにでもある
営業博打だけど食事もできないことはない
いわゆる『トレイル』っぽさが詰まってて良い

もちろんコース状況が日々変わるだろうし
実際歩いてて林道の法面からリアタイでパラパラ落石してたし
南アらしい脆さも垣間見えるけど
それも含めて南アのトレイルを満喫できる気がします

藪漕いで2025年がようやく始まった感