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記録ID: 7697127
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キャンプ等、その他
奥多摩・高尾

 荒廃した醍醐登山道のグリーンパトロールで、市道山(795m) 登山。(八王子市醍醐集落→)林道ににく沢→醍醐峠 (3)

2025年01月13日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:25
距離
5.6km
登り
535m
下り
533m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:43
休憩
0:42
合計
4:25
距離 5.6km 登り 535m 下り 533m
11:42
6
スタート地点
11:48
89
13:17
13:23
25
13:48
13:51
2
13:53
13:55
10
14:05
14:22
6
14:28
14:30
4
14:34
14:35
18
14:53
15:04
57
16:01
6
16:07
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
陣馬街道から醍醐街道に入るも、道幅も狭く、カーブミラーのない曲がり角が、多い。さらに冬季には、半日集落なので、道路凍結があるので、スピードに注意を払いながら、徐行が原則である。
醍醐林道起点駐車場
2025年01月13日 11:42撮影 by  A101KC, KYOCERA
1/13 11:42
醍醐林道起点駐車場
道標、逆光で読めない。
古代の陣馬街道の脇街道としての醍醐街道は、今ある荒廃した醍醐登山道である。

醍醐街道は檜原村から生糸を担いだ若衆たち、五日市の市への交易路でもあった。八王子から檜原に嫁入りするルートでもあった。

それを考慮すると、この道標は、醍醐街道の途中に立てられたもの?
すると、向きが90度間違っている。
2025年01月13日 11:45撮影 by  A101KC, KYOCERA
1/13 11:45
道標、逆光で読めない。
古代の陣馬街道の脇街道としての醍醐街道は、今ある荒廃した醍醐登山道である。

醍醐街道は檜原村から生糸を担いだ若衆たち、五日市の市への交易路でもあった。八王子から檜原に嫁入りするルートでもあった。

それを考慮すると、この道標は、醍醐街道の途中に立てられたもの?
すると、向きが90度間違っている。
林道ににく沢 
コンクリート舗装
2025年01月13日 11:47撮影 by  A101KC, KYOCERA
1/13 11:47
林道ににく沢 
コンクリート舗装
分岐から、コンクリート舗装の林道を進む
2025年01月13日 11:59撮影 by  A101KC, KYOCERA
1/13 11:59
分岐から、コンクリート舗装の林道を進む
コンクリート舗装が切れて、出合までダート林道を50メートルほど歩く🚶
2025年01月13日 12:01撮影 by  A101KC, KYOCERA
1/13 12:01
コンクリート舗装が切れて、出合までダート林道を50メートルほど歩く🚶
醍醐登山道の出合
ダート林道にある保安林の看板裏から、ににく沢に下る。
2025年01月13日 12:06撮影 by  A101KC, KYOCERA
1/13 12:06
醍醐登山道の出合
ダート林道にある保安林の看板裏から、ににく沢に下る。
2025年01月13日 12:08撮影 by  A101KC, KYOCERA
1/13 12:08
分岐点
帰路で、暗がりの中、いつも直進してしまう魔の分岐ポイントだ。
2025年01月13日 12:12撮影 by  A101KC, KYOCERA
1
1/13 12:12
分岐点
帰路で、暗がりの中、いつも直進してしまう魔の分岐ポイントだ。
徒渉ポイント
左に渡る。最初は、右上に見えたピンクテープに釣られて、右にとってしまい、吊尾根まで2時間もかけてしまった第二の魔のポイントだ。
2025年01月13日 12:15撮影 by  A101KC, KYOCERA
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徒渉ポイント
左に渡る。最初は、右上に見えたピンクテープに釣られて、右にとってしまい、吊尾根まで2時間もかけてしまった第二の魔のポイントだ。
渡って、登山道の踏跡を辿る。
2025年01月13日 12:16撮影 by  A101KC, KYOCERA
1/13 12:16
渡って、登山道の踏跡を辿る。
ピンクテープの所を、再び、沢を左に渡るポイント
2025年01月13日 12:23撮影 by  A101KC, KYOCERA
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1/13 12:23
ピンクテープの所を、再び、沢を左に渡るポイント
登山道
険しい登山道を上から眺めれると、しっかりと俯瞰できた。

 ジグザグになった踏み跡を辿りながら、林道出合から、吊尾根の醍醐峠までの間、蛍光ピンクテープを木々に巻付けてきた。これで、闇夜でも、熟練者と同じような道筋を安心してエスケープ下山できる。

実は、東京都の境界標杭とは、地図にある登山道は、どうもずれている。さりとて、登山道は、歴史上の交易路と言うものといいことで、林業の方が、これを伐採されないことを願う。
2025年01月13日 13:06撮影 by  A101KC, KYOCERA
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1/13 13:06
登山道
険しい登山道を上から眺めれると、しっかりと俯瞰できた。

 ジグザグになった踏み跡を辿りながら、林道出合から、吊尾根の醍醐峠までの間、蛍光ピンクテープを木々に巻付けてきた。これで、闇夜でも、熟練者と同じような道筋を安心してエスケープ下山できる。

実は、東京都の境界標杭とは、地図にある登山道は、どうもずれている。さりとて、登山道は、歴史上の交易路と言うものといいことで、林業の方が、これを伐採されないことを願う。
痩せた吊尾根にでた。醍醐峠分岐
2025年01月13日 13:24撮影 by  A101KC, KYOCERA
1/13 13:24
痩せた吊尾根にでた。醍醐峠分岐
木々の間から、連行峰を見る
2025年01月13日 13:32撮影 by  A101KC, KYOCERA
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木々の間から、連行峰を見る
尾根は、落葉が積もっており、滑りやすい
2025年01月13日 13:33撮影 by  A101KC, KYOCERA
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尾根は、落葉が積もっており、滑りやすい
登山道の中央に太い木
ここを山岳耐久レースのランナーが、駆け抜ける
2025年01月13日 13:46撮影 by  A101KC, KYOCERA
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登山道の中央に太い木
ここを山岳耐久レースのランナーが、駆け抜ける
分岐
戸倉三山コースに合流
2025年01月13日 13:53撮影 by  A101KC, KYOCERA
1/13 13:53
分岐
戸倉三山コースに合流
2025年01月13日 14:07撮影 by  A101KC, KYOCERA
1/13 14:07
市道山の山頂標
2025年01月13日 14:18撮影 by  A101KC, KYOCERA
1/13 14:18
市道山の山頂標
木立の中を、登山道は、いく。
2025年01月13日 14:26撮影 by  A101KC, KYOCERA
1/13 14:26
木立の中を、登山道は、いく。
帰路の注意ポイント 
最後の徒渉
2025年01月13日 15:33撮影 by  A101KC, KYOCERA
1/13 15:33
帰路の注意ポイント 
最後の徒渉
帰路の注意ポイント
分岐ポイント、ここで、必ず、左に登る!
🙏
前日には、暗闇の中、崩落地点で転落して、枝打ちされた太い枝が、顔に刺さり、酷い目にあった。

その前の入山時には、やはり暗闇の中をコンクリート林道の半分も、降りてしまい、さりとて谷が深くて、林道にも、はい上がれず非常に困った。結局は、この地点まで退却した。
2025年01月13日 15:36撮影 by  A101KC, KYOCERA
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帰路の注意ポイント
分岐ポイント、ここで、必ず、左に登る!
🙏
前日には、暗闇の中、崩落地点で転落して、枝打ちされた太い枝が、顔に刺さり、酷い目にあった。

その前の入山時には、やはり暗闇の中をコンクリート林道の半分も、降りてしまい、さりとて谷が深くて、林道にも、はい上がれず非常に困った。結局は、この地点まで退却した。
カーブミラーが、見えると、林道の起点は、近い。
2025年01月13日 16:00撮影 by  A101KC, KYOCERA
1/13 16:00
カーブミラーが、見えると、林道の起点は、近い。
石碑
日が沈んでも、文字が読めない。
右(八王子)駒木野 左(五日市)戸倉、柏木野または、本郷? 建立天保年間だろうか。
 
2025年01月13日 16:05撮影 by  A101KC, KYOCERA
1/13 16:05
石碑
日が沈んでも、文字が読めない。
右(八王子)駒木野 左(五日市)戸倉、柏木野または、本郷? 建立天保年間だろうか。
 
両林道とも、ゲートは閉まっている。
2025年01月13日 16:06撮影 by  A101KC, KYOCERA
1/13 16:06
両林道とも、ゲートは閉まっている。
撮影機器:

感想

10年前のことで、八王子市立第四中学校ワンゲル部の聖域は、地元の山林作業者以外、熊🐻と猪🐗を除き誰も通らぬ林道ににく沢から多摩百山の市道山への幻の登山道。 

市道山(795m)の山頂に、短時間で効果的に立つのが、醍醐登山道美化活動目標。また、エスケープルートにもなります。人の目があれば、BBQの人も山を汚しません。
1.日本山岳耐久レースの選手が毎日走っている吊尾根に合流する登山道を熟練者でなくても登れるように、誰の目からも踏み跡を鮮明にする。
2.八王子側からの市道山に、大人が林道駐車余地から1時間程度で登れるハイキングコースとしたい。

この一念で、道が何とか残っている所を起点にして、登山道、作業道の区別せずに、斜面に同化した踏跡を辿り、登山道を探す!


道標のボルトの締め直しや、ベンチの防腐剤塗り、路を塞ぐ倒木の片付けと登山道整備に勤しんでいる奥多摩サポートレンジャーも、廃道までは手が回らない。このため、見つけ出した登山道には、立木にピンクテープを巻付け、一人で動かせる倒木や枝打ちされて散乱する枝を片付ける。その結果、不鮮明区間は、誰の目にも、熊倉山並のジグザグに登っていく登山道になりました。成果はまだ、「コースは復旧された」とは、言い難い。

前回、前々回の登山した時には、醍醐峠直下からの登山道が落葉に埋もれて、出合を見つけられなかった。このため今回は落ち葉清掃というか、奥多摩サポートレンジャー会の「倉戸山事故ゼロ宣言!落ち葉掻き」を見習って、しっかりと落葉かきをした。余力が残っていたので、一歩地山の部分も追加作業。更に出合の立木にピンクテープを巻付けたので、エスケープルートらしくできた。

一応、八王子から市道山に登りたい方だけでなく、市道山から下山を余儀なくされた方は、ご利用ください。

次回は、弾丸ピストン登山の実践?


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