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Yamareco

記録ID: 7697509
全員に公開
ハイキング
近畿

雄鷹台山・後山~坂越浦の山々~坂越尾崎遊歩道 電車遠足坂越アルプス

2025年01月13日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:02
距離
25.7km
登り
1,322m
下り
1,321m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:35
休憩
0:47
合計
9:22
距離 25.7km 登り 1,322m 下り 1,321m
7:05
1
スタート地点
7:06
7:08
10
7:18
7:19
8
7:27
7:28
39
8:07
8:09
19
8:28
36
9:04
9:05
12
9:17
7
9:24
49
10:13
10:31
7
10:38
14
10:52
14
11:06
11:09
12
11:21
11:22
34
11:56
12:01
91
13:32
13:38
11
13:49
23
14:12
14
14:26
13
14:39
34
15:13
15:18
12
15:30
15:31
52
16:23
16:24
3
16:27
ゴール地点
車道歩きがけっこう長かった。
天候 晴れ→午後はちょっと☁️
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR赤穂線で播州赤穂駅へ。そこからぐるっと周遊。
コース状況/
危険箇所等
雄鷹台山・後山→雄鷹台山までは開けた登山道。そこから先は森の道,ときどき展望。
坂越浦の山々→茶臼山,宝珠山は好展望。そこから先は森の道,ときどき展望。
坂越尾崎遊歩道→アップダウンを繰り返すハイキングコース。ときどき展望。
その他周辺情報 御崎までは行かなかった。赤穂城等の名勝多数。
6:02の高島発赤穂行きで播州赤穂へ。忠臣蔵の地だけあり,駅階段に四十七士紹介の陶板等ゆかりのものが多い。赤穂城は寄らなかったが,さすが忠臣蔵と製塩の街。
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6:02の高島発赤穂行きで播州赤穂へ。忠臣蔵の地だけあり,駅階段に四十七士紹介の陶板等ゆかりのものが多い。赤穂城は寄らなかったが,さすが忠臣蔵と製塩の街。
まずは雄鷹台山から。早朝ハイカー多数。ミニ遍路がここにもあった。
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まずは雄鷹台山から。早朝ハイカー多数。ミニ遍路がここにもあった。
朝の空気は冷たく爽やか。最後に歩く予定の坂越アルプスの向こうからちょっと遅れてご来光。
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朝の空気は冷たく爽やか。最後に歩く予定の坂越アルプスの向こうからちょっと遅れてご来光。
ここはドウダンツツジが見事らしい。道の両側にびっしりと植えてある。花も紅葉もよさげ。
地元の愛され山らしい演出,ヤブツバキが盛り。
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ここはドウダンツツジが見事らしい。道の両側にびっしりと植えてある。花も紅葉もよさげ。
地元の愛され山らしい演出,ヤブツバキが盛り。
山頂下の東屋は人の気配を察したヤマガラが集う。ヒマワリの種の瓶を空けたとたんに,あっという間にたかられた。
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山頂下の東屋は人の気配を察したヤマガラが集う。ヒマワリの種の瓶を空けたとたんに,あっという間にたかられた。
第一ピーク雄鷹台山253m。低山ですが...。
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第一ピーク雄鷹台山253m。低山ですが...。
眺望抜群😙。天空の鉄棒もある(つかまってないけど)。小豆島は少し霞んでいた。
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眺望抜群😙。天空の鉄棒もある(つかまってないけど)。小豆島は少し霞んでいた。
奥にはよく整備された縦走路が伸びる。アンパンマンに応援され,アップダウンを繰り返し,後山(おやま)251mへ。「うしろやま」でなくて「おやま」😙
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奥にはよく整備された縦走路が伸びる。アンパンマンに応援され,アップダウンを繰り返し,後山(おやま)251mへ。「うしろやま」でなくて「おやま」😙
後半は輝く海を見ながらさんぽ。坂越や生島が見え始めた。
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後半は輝く海を見ながらさんぽ。坂越や生島が見え始めた。
蛇行する千種川の向こうに形のよい尼子山。周囲を見下ろせることから,尼子氏の要塞だったそうだ。またの機会に行ってみたい。
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蛇行する千種川の向こうに形のよい尼子山。周囲を見下ろせることから,尼子氏の要塞だったそうだ。またの機会に行ってみたい。
縦走路を下って赤穂線坂越駅を通り過ぎる。1ヶ月😅ぶりの地へ,坂越大橋を渡って進んだ。目の前に茶臼山。
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縦走路を下って赤穂線坂越駅を通り過ぎる。1ヶ月😅ぶりの地へ,坂越大橋を渡って進んだ。目の前に茶臼山。
途中まで岡山のお二人と前後して歩いた。龍ノ口山の東方面の話等もろもろ。
大避神社参道横のオブジェたちは,新春バージョン😙になっていた。
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途中まで岡山のお二人と前後して歩いた。龍ノ口山の東方面の話等もろもろ。
大避神社参道横のオブジェたちは,新春バージョン😙になっていた。
大避神社初詣で厄除け祈念。境内にはお社が多数。
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大避神社初詣で厄除け祈念。境内にはお社が多数。
茶臼山の道沿いに寒桜。
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茶臼山の道沿いに寒桜。
妙見寺観音堂も初詣。巳年の干支の彫り物を見た。
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妙見寺観音堂も初詣。巳年の干支の彫り物を見た。
観音堂からはキラキラ輝く坂越浦。
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観音堂からはキラキラ輝く坂越浦。
坂越浦の山を繋ぐルート第一ピークの茶臼山。デッキで股覗きする様子を,前後したご近所さんに撮っていただいた(感謝)。かっ,体が...。
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坂越浦の山を繋ぐルート第一ピークの茶臼山。デッキで股覗きする様子を,前後したご近所さんに撮っていただいた(感謝)。かっ,体が...。
西には千種川と赤穂の市街地。茶臼山から宝珠山にかけての岩場からは,朝歩いた稜線と尼子山。
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西には千種川と赤穂の市街地。茶臼山から宝珠山にかけての岩場からは,朝歩いた稜線と尼子山。
宝珠山~大谷山(坪江山)は昨年末,家人と歩いた。
岡山のお二人にインスパイアされ,つぶれたみかんログ作成に挑むことにする。大谷山(坪江山)奥の高伏山へ寄り道しよう。
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宝珠山~大谷山(坪江山)は昨年末,家人と歩いた。
岡山のお二人にインスパイアされ,つぶれたみかんログ作成に挑むことにする。大谷山(坪江山)奥の高伏山へ寄り道しよう。
今日最高点の高伏山は地味に堪える上り返し。眺望は道中の岩場のみ。280.2mは雑木林の中にひっそりと。
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今日最高点の高伏山は地味に堪える上り返し。眺望は道中の岩場のみ。280.2mは雑木林の中にひっそりと。
最後は東の尾根を下った。関電の相生発電所の用地フェンスが続く先に高い煙突が目に付く。
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最後は東の尾根を下った。関電の相生発電所の用地フェンスが続く先に高い煙突が目に付く。
不思議な名前のみかんのへた山79m。山頂には古墳時代中期の円墳一基。
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不思議な名前のみかんのへた山79m。山頂には古墳時代中期の円墳一基。
下から見上げた墳丘が「みかんのへた」のように見えることから名が付いたらしい。墳丘はよく残っている。被葬者は当時一帯の海上権益をもった有力者と思われる。
赤穂市教委の設置した看板に誤表記発見(ずっと読まれるだろうに)。みかんを忘れてバーチャルみかんで。
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下から見上げた墳丘が「みかんのへた」のように見えることから名が付いたらしい。墳丘はよく残っている。被葬者は当時一帯の海上権益をもった有力者と思われる。
赤穂市教委の設置した看板に誤表記発見(ずっと読まれるだろうに)。みかんを忘れてバーチャルみかんで。
坂越浦に出た。堤防下の波打ち際で潮かぶり?ウォーク。
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坂越浦に出た。堤防下の波打ち際で潮かぶり?ウォーク。
「海の駅 しおさい市場」で小休止。関西方面からの観光客がほとんどで,ザックを背負ったハイカーは見かけない。充実したカキ・フーズは観光地価格だったが,ぷりぷりのカキフライ(600円)でぷち贅沢した。潮騒のテーブルはエエなあ。
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「海の駅 しおさい市場」で小休止。関西方面からの観光客がほとんどで,ザックを背負ったハイカーは見かけない。充実したカキ・フーズは観光地価格だったが,ぷりぷりのカキフライ(600円)でぷち贅沢した。潮騒のテーブルはエエなあ。
すぐそばで水揚げ中。大きなかごに殻付き牡蠣がいっぱい。流れ作業で出された身が直売所へと送られていく。
坂越湾の生島を眺め,坂越の町へと歩いた。
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すぐそばで水揚げ中。大きなかごに殻付き牡蠣がいっぱい。流れ作業で出された身が直売所へと送られていく。
坂越湾の生島を眺め,坂越の町へと歩いた。
旧坂越浦会所へ。赤穂藩支所&藩主の別荘は趣のある佇まい。昔の姿を留める藩主の居室,会所時代の道具や資料,大避神社の船渡御関連の展示が充実。
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旧坂越浦会所へ。赤穂藩支所&藩主の別荘は趣のある佇まい。昔の姿を留める藩主の居室,会所時代の道具や資料,大避神社の船渡御関連の展示が充実。
坂越まち並み館にも寄り道。明治時代に塩の販路を失った奥藤家が,生業として始めた旧奥藤銀行の建物が使われる。巨大金庫,製塩業関連の展示などあり。付近はしゃれた雑貨屋やカフェが多い。
で,つぶれたみかんログができ上がった😅
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坂越まち並み館にも寄り道。明治時代に塩の販路を失った奥藤家が,生業として始めた旧奥藤銀行の建物が使われる。巨大金庫,製塩業関連の展示などあり。付近はしゃれた雑貨屋やカフェが多い。
で,つぶれたみかんログができ上がった😅
坂越の木戸門。江戸時代に治安維持のため番人を配し,人の出入りを見張ったそうだ。礎石や道標が今も残る。
この角を曲がり最後の道,坂越尾崎遊歩道へと上がる。
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坂越の木戸門。江戸時代に治安維持のため番人を配し,人の出入りを見張ったそうだ。礎石や道標が今も残る。
この角を曲がり最後の道,坂越尾崎遊歩道へと上がる。
坂越アルプスと名の付くこの道,はじめは茶臼山のような眺望はない。静かな里山の道を辿り,八祖山,西山と進んだ。
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坂越アルプスと名の付くこの道,はじめは茶臼山のような眺望はない。静かな里山の道を辿り,八祖山,西山と進んだ。
西山の手前にて。ここらから眺望が開ける場所が出てくる。ベンチや東屋は随所にあった。
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西山の手前にて。ここらから眺望が開ける場所が出てくる。ベンチや東屋は随所にあった。
西山を越えた辺りの瀬戸内の眺望。牡蠣筏の向こう,家島の影が近くなった。
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西山を越えた辺りの瀬戸内の眺望。牡蠣筏の向こう,家島の影が近くなった。
亀甲山206mと~ちゃこ。ここから下りるか?丸山方面に進むか?赤穂駅からは離れるけど,せっかく来たので向山経由で海まで行くことにした。
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亀甲山206mと~ちゃこ。ここから下りるか?丸山方面に進むか?赤穂駅からは離れるけど,せっかく来たので向山経由で海まで行くことにした。
午後になって雲が増えた。赤穂海浜公園の向こうに天使様多数。
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午後になって雲が増えた。赤穂海浜公園の向こうに天使様多数。
南宮山山頂近辺は道縁に土塁や石垣が続く。元禄時代,坂越と尾崎の住民が山の利権で揉めた後できた境界らしい。今は平和な遊歩道。
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南宮山山頂近辺は道縁に土塁や石垣が続く。元禄時代,坂越と尾崎の住民が山の利権で揉めた後できた境界らしい。今は平和な遊歩道。
丸山からアップダウンを繰り返し海に近付いた。誰にも出会わないコースの最後の向山でハイカーやランナーと遭遇。地元ハイカーの方「こんなに出会うのは珍しい」とおっしゃる。
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丸山からアップダウンを繰り返し海に近付いた。誰にも出会わないコースの最後の向山でハイカーやランナーと遭遇。地元ハイカーの方「こんなに出会うのは珍しい」とおっしゃる。
向山から相生方面。よ〜歩いて,坂越がずいぶん遠くになった。
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向山から相生方面。よ〜歩いて,坂越がずいぶん遠くになった。
御崎近くの県道に下り赤穂駅まで戻る。町中の神社にロウバイが見頃。そういえば,この正月はまだお目にかかってなかった。
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御崎近くの県道に下り赤穂駅まで戻る。町中の神社にロウバイが見頃。そういえば,この正月はまだお目にかかってなかった。
千種川に架かる赤穂大橋から雄鷹台山方面。この橋,車がよく通るのに歩道がない。
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千種川に架かる赤穂大橋から雄鷹台山方面。この橋,車がよく通るのに歩道がない。
車道歩きのご褒美はキンキンに冷えたハイボールとアメリカンドック。16:36発岡山行きでのんびりと帰った。久々によ〜歩いた。
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車道歩きのご褒美はキンキンに冷えたハイボールとアメリカンドック。16:36発岡山行きでのんびりと帰った。久々によ〜歩いた。

感想

2025年の長めな電車遠足は,昨年暮れ歩いた坂越の山を含め赤穂周辺を巡る旅。雄鷹台山・後山~坂越浦の山々~坂越アルプスの名をもつ坂越尾崎遊歩道の山々を繋ぐ。
三連休最後の日,瀬戸内の天気は晴れ予報。7時の赤穂はぴーかん。赤穂駅を意気揚々と出発し,雄鷹台山で人馴れヤマガラたちと遊んだあと坂越駅まで歩き通す。瀬戸内に上る朝日と海の眺望がすばらしい稜線だった。
一旦麓に下りて,次は坂越浦を望む山々へ。駅から前後したご近所さんヤマッパーのお二人と途中までご一緒させていただいた。ログでみかんの形を作るというミッションを伺い自分もやってみた。今日の最高ポイント高伏山280mがヘタになるらしい。これを加えて🍊が完成した。海の駅「しおさい市場」でカキフライ付きランチタイム後,旧坂越浦会所等を見学し,最後は坂越アルプス(坂越尾崎遊歩道)へ。
最後の稜線歩きもよく整備された道が続いた。ところどころ瀬戸内海や歩いた稜線を眺めることができる。御崎で県道に下り,最後は町を歩いて赤穂駅まで戻った。
トータル25kmを駅から周回する電車遠足。風光明媚な瀬戸内の里山を繋ぐ歩き甲斐のある道だった。

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