やまがた百名山 翁山BC「新規開拓は難しい」鍋越峠より


- GPS
- 06:26
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 770m
- 下り
- 773m
コースタイム
天候 | くもり 上部はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
冬期間 19:00〜翌7:00まで夜間通行止め 除雪のスペースに駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道はほぼ平ら、帰りはシールオフで来たが、思うように進まないのでシールを付けたほうが早いかもしれない。 林道を3kmほど進んだ所から尾根に取り付いた。 P660mを過ぎると尾根が狭まる、尾根は灌木があり通過できないので急斜面をトラバースしたが前日の好天で溶けた雪が締まったようで雪質はカリカリ、クトーを付けて通過した。 P680mからは急斜面の尾根を登る。 ここも雪質はカリカリで中々大変な登りとなった。 急斜面を140mほど登ると徐々に緩み、ブナの疎林帯になる。 さらに標高を上げると広い尾根の灌木帯となる。 視界が悪い場合ルーファイが必要。 下り(滑走) 視界が悪かったので基本登りのトレース沿いに下る。 雪質はそんなに硬く、雪に板が引っかかり思うように板が回せなかった。 疎林帯の急斜面、本来なら一番良い斜面なのだが、雪が硬くて横滑りで滑り降りた。 |
写真
感想
以前から気になっていた翁山BC
事前にあまり情報を入れてなかったこともあり、ほど行き当たりばったりに訪れた。
翁山は山形宮城の県境にあり、両県どちら側からも登れ、今回は前回無雪期に来た鍋越峠から向かうことにした。
鍋越峠がある国道347号は19時〜7時が夜間通行止めになるので注意したい。
林道入口は除雪スペースらしく車2台分のスペースしか空いてなかった。
しばらく林道を進む、林道はほぼ平ら、終点付近まで進んだ。
初めは沢沿いに進む予定だったが、沢が埋まり切ってないようだったのでP660m向かうために尾根に取り付いた。
途中細尾根になる所があり、尾根通しでは立木が邪魔で進めない、急斜面をトラバースすることになったが、前日の好天で緩んだ雪が凍ったらしく、雪質がカリカリでしびれるトラバースになった。
P680mからは急斜面になり、ここも雪質は変わらずでジグを切るのも苦労する場面があった。
徐々に傾斜は緩み、ブナの疎林帯となり、ツリーラン滑走に良い斜面が広がっていた。しかし標高を上げるとガスの中に突入、傾斜もほとんどない広い尾根になりルーファイが必要となった。視界が悪い中無事にピークに立つがすぐに下山に向かう。
滑走は基本登りのトレースを辿る形での滑走。
カリカリの雪質でターンもままならない、本当なら登りで苦労した急斜面は絶好の滑走ポイントなのだろうが、この日は苦行の滑走となった。
林道に戻ればボブスレーで下山とは行かず、横着して滑走のまま下ろうとしたが、思うように進まず。誰も周りにいないかったので
「ああもう!これもう帰りも登りで全く進まねーぞ!チョクショー!!」
とボヤキを叫びながら下山する姿がそこにはあった。
今回は新規開拓で訪れたが、まだまだ気になる斜面はありそうだったので機会があればまた訪れてみようと思います。
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