記録ID: 7702350
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アイスクライミング
塩見・赤石・聖
【南ア】小渋川 小河内沢流域アイスクライミング
2025年01月11日(土) 〜
2025年01月13日(月)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 28:54
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 2,091m
- 下り
- 2,111m
コースタイム
天候 | 1日目晴れ、2日目曇り後雪、3日目晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【アプローチ】 ・小日影沢出合の上流までは、右岸上部に現在も使われていそうな径路がある。以遠は沢歩きとなるが、渡渉でそれほど困る箇所はなかった。氷結が悪い時は冬靴での溯下降が困難になりそうな箇所もあった。 【氷瀑】 ○大日影沢 ・出合にある小滝は直登することもできるが、右から大きく巻く方が楽。 ・大晦日ルンゼ:大日影沢に入ってすぐの左岸から入るルンゼで、ガレ場を登ると3段RS140mの氷瀑がある。IV程度。 ・2000年ルンゼ:200mものロープスケールがある立派な段瀑。IV程度。 ○本谷 ・雨乞い滝「ビックママ」:幅広で、弱点を突けばIV+程度。RS60m。水量が非常に多く、氷結が悪いことも多いらしい。この滝の右側にも立派な氷柱があるが、今回は登っていない。 ・F2:6m程度の滝で難しくはないが、引き返す時が面倒。少しクライムダウンしてからV字スレッドで懸垂下降した。 ・上雨乞沢(仮称):F2の少し上流で左岸から入る枝沢。IV程度の登りやすい氷瀑が、出合から3つ連続している。 ・小河内直登沢F1〜3:上雨乞沢出合の少し上流で左岸から入る枝沢。IV程度の登りやすい氷瀑が、出合から3つ連続している。F1は大きく、見応えがある。 |
その他周辺情報 | ・この小河内沢流域は、主に2000年前後に成瀬陽一氏らにより開拓され、未公開となっていたエリアである。本記録は、開拓者らの了承を得た上で公開している。 ・2024年訪問時の記録:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6375151.html |
写真
感想
四半世紀前に開拓された後、未開に戻りかけていた流域を探索。積雪は少なくて氷結は良く、良いコンディションの中、3日連続でスケールのある氷瀑を登れて充実した。さほど困難な氷瀑はないが、静かにアイスクライミングを楽しめるエリアである。
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