【南ア】小渋川 小河内沢流域 アイスクライミング

2024年01月13日(土) 〜 2024年01月14日(日)

• GPS: 19:14
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,913m
• 下り: 1,942m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:56
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:56

距離 8.4km 登り 972m 下り 865m

7:20 スタート地点
16:16 宿泊地

2日目

• 山行: 10:18
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:18

距離 6.4km 登り 941m 下り 1,077m

7:02 宿泊地
17:20 ゴール地点

天候

1日目：曇り後雪
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御所平の手前の道路崩落箇所の手前に駐車。途中に崩落地があったがジムニーのため通過できた。

コース状況／危険箇所等

【アプローチ】
・小河内沢に入渓するとすぐにゴルジュとなり、最初に出てくる小滝は右岸から直登できるが、重荷では厳しく荷上げした。
・その先で直登不能な巨岩帯が出てきて、右岸から大高巻したが面倒であった。
・以降は五龍ルンゼ出合までゴーロで、渡渉時のみ落水しないように気をつければ問題はない。

【氷瀑】
○五龍ルンゼ
・出合から1550m付近まで難しくない小滝や滝が連続し、四十八滝沢のような感じで楽しめる。右岸からロープは使わずに歩いて下れる。
・さらに上流にも比較的大きい氷瀑があるらしいが、未確認。
○小日影沢
・本流にF1及びF2と、1510m右岸枝沢の出合の滝を今回は登ったが、いずれもIV前後。他にもいくつか氷瀑がある。

その他周辺情報

・この小河内沢流域は、主に2000年前後に成瀬陽一氏らにより開拓され、未公開となっていたエリアである。本記録は、開拓者らの了承を得た上で公開している。
・2025年再訪時の記録：https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7702350.html

写真

1/13 7:56

本流最初の小滝：左から直登できるが、

1/13 8:14

泊りアイス装備の重荷では荷上げが必要になり、面倒

1/13 8:19

左岸側壁の氷：もっと発達したときに登られているらしい

1/13 8:30

この巨岩滝が登れずに面倒な高巻きをする羽目に

1/13 11:09

小日影沢出合の河原で幕営

1/13 11:21

石灰岩のゴルジュだが、通過は容易

1/13 11:59

五龍ルンゼが良い感じに凍っているのが見えたので、初日はここを登ってみることに

1/13 12:10

五龍ルンゼはナメ氷が続いて快適

1/13 12:28

五龍ルンゼはナメ氷が続いて快適

1/13 12:38

この小滝も簡単に登れた

1/13 14:00

簡単だがスケールがあるので一応ロープを出す

この滝も一応ロープを出す

1/13 14:51

滝場が終了したので、右岸から下る

1/14 7:38

この写真から2日目。小日影沢の右岸に見えた氷瀑。これも登られているらしい。

1/14 7:48

小日影沢F1

1/14 8:19

小日影沢F1を登るtamoshima

1/14 10:22

小日影沢F2を登るT崎

1/14 12:28

小日影テポドンのある枝沢の出合の氷瀑をリードするyamakurumi

1/14 13:25

小日影テポドン：今回は時間に余裕がないため登らず

1/14 15:48

帰りがけに見た真実の氷柱：今回は繋がっていなかったが、これも登られている

撮影機器：

SO-02J Sony

DSC-RX0 SONY

装備

備考

チェーンスパイクは必須

感想

tamoshima

この時は初めての小河内沢で、ほとんど何の情報もなく入ったため、効率は良くなかった。だが、自分たちで遡行ルートを見つけていく楽しみがあり、なかなか充実した山行であった。（再訪後の2025年2月記）