高塚山・千頭岳 MTB


- GPS
- 04:46
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 912m
- 下り
- 936m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
写真
感想
毎朝大文字山に登るという会社の上司(71)とその夫人(60代)の3人で登った。山城五十山の『高塚山』と『千頭岳』が目的で、このコースになった。
朝8時半、醍醐寺の女人堂で夫妻と待ち合わせ、女人堂から横嶺峠までの登山道を歩く。ここは府道782号の未開通部分でもあり、昔の道路地図やカーナビはここを道路であるかのように案内していたため、それに騙されて自分は過去にスクーターで突破しようとして失敗し、廃車にした経験がある。
その峠道を阪神ファンの上司は野球中継をイヤホンで聴きながらスタスタと速足で歩くので、あとの二人はついていくのに必死だった。
初めて辿り着いた横嶺峠には地蔵があり、京都国際ゴルフ場に続く車道が交差していた。ゴルフ場に向かって長い車道を歩く。自分だけ途中の分岐で未踏の『高塚山』を往復してきた。車道に戻って自転車で走って夫妻に追いつく。
そのままゴルフ場の敷地の中に入ったが、途中で分岐がいくつかあって道に迷い、無数のゴルフボールが転がっている池のほとりに出る。その池の前を横切ろうとしたら、人の姿は見えないのにゴルフボールが次々と頭上に飛んできた。打ちっぱなしの玉が飛んできているみたいで、これを頭に食らったら脳震盪を起こすのは間違いない。あまりにも危険だったため一目散に元の分岐まで引き返した。
命からがら正しい道に復帰し、二等三角点のある『千頭岳』に到着。鉄塔を囲む巨大なフェンスが二等三角点を避けるように立っており、周辺山塊の最高峰とは思えないほどの殺風景な場所だった。地図上に千頭岳の山名が記されているのは二等三角点のある西峰ではなく県境上の東峰であるが、ここも小さなプレートと反射板があるだけで至って地味。
そのまま北上し、音羽山へは行かずに牛尾観音、桜の馬場を経由して下山した(神社仏閣が嫌いな3人なのでお参りはしていない)。そして、東野の山科ハイツにある竹内という料理屋で酒を飲んで帰った(今は閉業)。
ちなみに京都国際ゴルフ場も今は閉業し、メガソーラーになっていて巨大なフェンスで囲まれており、敷地内には入れない。
(2025.01記)
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