250118の(2) 立石山 もしも人が絶滅したならば こんな景色が見える！？

2025年01月18日(土) [日帰り]

• GPS: 01:55
• 距離: 4.8km
• 登り: 211m
• 下り: 213m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:53
• 休憩: 0:02
• 合計: 1:55

距離 4.8km 登り 211m 下り 213m

9:37 大日山遊歩道駐車場
9:44 大日山登山口駐車場
10:45 10:47 立石山
11:26 大日山登山口駐車場
11:32 大日山遊歩道駐車場
11:32 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大日山登山者用駐車場

写真

1/18 9:37

　大日山登山者用駐車場、かつてここから大日山・宝筐山方面に歩いたことがあります。今日は立石山を目指します。

1/18 9:38

　しばらくは舗装道路歩きになります。

1/18 9:41

　おお、ナバナの季節がもうやってきているのね。

1/18 9:43

　一面のスイセン、一面のスイセン。」

1/18 9:45

　かつては、ここから登っていった。ということならば、ここに駐車してもよかったかも。

1/18 9:48

　ヤマレコの波線道はあのあたりで川を渡るのだが、あるのはロープ。あれにぶら下がるのか？結局行かず。

1/18 9:54

　ここから林道を歩いて立石山近くまで行きましょう。なお、ここに2台程度駐車できそう。

1/18 9:55

　で、林道が終了している。どうやら大規模な崩落があった模様。

1/18 9:58

　崩落をよじ登った後、振り返って撮影。いやあ、すごいなあ。

1/18 10:03

　そして林道に戻るが、いつからこの林道はつかわれていないのだろうか。

1/18 10:05

　トンネル、左側に登る階段がついているが、ここを登ったと思われる赤ドットはなし。当然私も行かない。

1/18 10:08

　トンネルを出ました。使われなくなった林道のアスファルトは劣化し、そこから木が生えている。

1/18 10:10

　フユザクラだろうか、綺麗に咲いている。

1/18 10:10

　まるで、誰もいなくなったこの世界を象徴するように。

1/18 10:16

　木から毎年落葉し、腐葉土となって積もり道を狭める。

1/18 10:17

　そして、ここ。ここをよじ登って立石山を含む尾根に至る。黒土がザラザラと落ちて行くような道で歩きにくい。

1/18 10:26

　ようやく尾根によじ登った、コースを変えたり試行錯誤して、30mの道を11分かかった。

1/18 10:26

　あとは細い尾根道を歩いて行く。

1/18 10:27

　ロープや赤テープを見失うなよ！

1/18 10:34

　人の気配を感じない、鳥などのイキモノの世界だ。

1/18 10:36

　急坂、倒木、ここを乗り越える。

1/18 10:41

　祠と狛犬あり、山頂は近いか？

1/18 10:45

　三角点あり、山頂標識はない。ここを持って立石山登頂としよう。「房州低名山」に選ばれている。きた道を戻ろう。

1/18 10:58

　おお、アスファルト林道が見えてきた。もう少しで下りポイントかな。

1/18 11:01

　ああ、下る時は一気だ、足元は滑ったが転ばなかっただけよしとしよう。

1/18 11:01

　あとは林道を戻っていく。

1/18 11:04

　きっと、何かの理由で人だけが絶滅して数十年、こんな景色が見られるのだろうな。

1/18 11:07

　ここはもう、アスファルトが見えていなく、腐葉土に覆われている。

1/18 11:09

　路肩のアスファルトも崩壊を始めている。人の補修が入らないということはこういうことか。

1/18 11:11

　ああ、もっと光を！！←誰だよゲーテ連れてきたのは。

1/18 11:15

　そして、ここ。崩壊地を通って戻りましょう。

1/18 11:16

　側溝が崩れているね。

1/18 11:17

　やっと、難しいところは全てクリアした。

1/18 11:19

　あとは、人間の里を駐車場に向けて下っていくだけだ。

1/18 11:31

　あはははは、私を捕まえてご覧なさい〜。←誰だよoso18連れてきたのは！！そもそも、千葉にヒグマいないし。

1/18 11:32

　駐車場は車が増えていたね。これで、本日の第2弾終了。

1/18 11:34

　おっと、駐車場のミツマタはまだ見頃じゃないなあ。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

aideiei

　もしも、人が絶滅してしまったら、こんな風景が見えるであろう。かつて整備されたアスファルト林道は、もう既に車の通行に適していない。裂けたアスファルトから樹木が繁茂し、落ち葉はアスファルトの上に腐葉土を作り出している。
　そんな中に残る赤テープの数々、これらは明らかに人の息遣いを感じさせる。そんな風景。

　一体いつからここがこんな風景になったのか、ヤマレコでこの山の参考記録を調べてみると、一番古いのが2016年と出た、10年前だ。その頃からこの山はそうだったようだ、林道が放棄されてからどのくらいの年月が経ったのだろうか。そんな想像を掻き立てられながらの山だった。

　ある日、未知のウィルスで・・・・。
　ある日、隕石が落ちてきて・・・・。
　ある日、アイスボールイベントが起きて・・・。
　ある日、宇宙から敵がやってきて・・・。

　そんなことを考えさせられる道だった。

　尾根に登るのに苦労はしたが、登ってからはいつもの千葉の道。千葉バリだ。でも、赤テープやロープはついている。そんな道、立石山自体はそんなに難しい山ではない。
　ここを登って、さらに次の山に向かった。