池の平湿原(鹿沢)


- GPS
- 04:01
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 272m
- 下り
- 485m
コースタイム
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 3:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
前日は久し振りに山岳会で湯の丸山に山スキーに行き、本日はテレマーク板で得意の林道ツアーである。夏も冬も来ている場所だが、大分昔のことになった。
ウン十年前にはなかった第6リフトでゲレンデ最上部に出る。北に降りるコースの30mほど先から右手の林に入るとコース外滑降?のシュプールが入り乱れている。しっかりしたトレース(後で池の平に向かう歩きのトレースと分かった。)があったのでこれをしばらく下り、右に林道が見えた所で林を突っ切り林道に降り立った。
雪はサラサラでステップが効きづらいのでシールを付け、スノーモービルの踏み跡の上を歩く。風はなく、西篭ノ登山を間近に仰ぐ気持ち良いコースだ。駐車場から稜線に取り付く。幸いスキーのトレースがあり楽させてもらう。ずっと狐らしい足跡が先行している。時々、池の平の白い雪原や、黒斑山の重量感のある台形の山容を眺めながら葉を落とした林の中を進む。下に見える池の平との標高差が意外にあるのに驚く。ずっと直進できる程度の緩い傾斜なので気持ち良い散歩だ。左に開けたスロープを過ぎると、標柱の立つ雲上の丘だ。槍穂高は雲を被っていたが、後立山連峰や妙高周辺の山々が白く輝き、反対方向は八ヶ岳や奥秩父が青い影になって連なっている。見晴岳なる展望の良さそうな場所はさらに先だが、滑るにはこちらの方が開けているようなので打ち止めにする。
一人静かな時を過ごし、シールを外して池の平への斜面に入る。雪は柔らかく、潜るので踵解放では曲がることもままならず、何度も転んで悪戦苦闘した。前日のものかきれいなターンのシュプールがうらやましい。ようやく雪原に下り着けば、ここもまた風の音だけの大空間だった。さほど寒くはなかったので、コーヒーを淹れて一人の楽しさを存分に味わった。明るいカラマツの疎林を緩く登って駐車場に戻り、林道を気持ち良く滑ればすぐにスキー場に着いた。湯の丸山を正面に見ながらガラガラのゲレンデを滑り降りて終了。手軽で良いコースだった。
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