八王子城址跡→堂所山→陣馬高原下バス停

2025年01月23日(木) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,035m
• 下り: 950m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:11

距離 12.3km 登り 1,035m 下り 950m

8:58 八王子城跡 管理棟
9:20 9:25 八王子城山
9:30 9:35 松木曲輪
9:38 八王子城跡本丸
9:47 9:57 松木曲輪
10:02 駒冷し場
10:16 10:19 詰の城(八王子城)
10:41 10:44 富士見台
10:47 10:48 三等三角点（材木沢）
10:51 10:52 杉沢ノ頭
11:08 高ドッケ
11:24 11:25 板当山
11:31 11:33 板当峠
11:41 狐塚峠
12:07 12:08 杉ノ丸
12:19 12:22 黒ドッケ
12:28 12:49 湯ノ花山
13:04 大嵐山
13:10 新多摩線74号鉄塔
13:18 13:20 偽三本松
13:27 三本松山
13:35 関場峠
14:09 14:12 堂所山ピーク標柱
14:12 堂所山
14:20 堂所山南巻き道分岐
14:27 14:28 赤岩山
14:32 底沢峠
14:59 15:00 七ッ久保林道起点〈428ｍ点〉
15:16 陣馬高原下バス停
15:16 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

マイカーで八王子城址臨時駐車場に駐車（無料）
→八王子城址跡→陣馬高原下バス停→バスで高尾駅→下山メシ→徒歩30分（高尾駅からバスもあったが）→八王子城址臨時駐車場（午後5時まで）。

コース状況／危険箇所等

危険箇所、無し。

その他周辺情報

登山後、高尾駅北口の「一言堂」にて下山メシ。

写真

1/23 8:42

八王子城址臨時駐車場に車を止めた。八王子城址跡入口まで5分歩く。この路地を入ると城主、北条氏照の墓。時間が遅かったので、行かなかった。

1/23 8:46

八王子城ガイダンス施設。以前、八王子城址落城のガイダンスビデオを見た。

1/23 8:48

ここに車を置こうと思ったが、午後５時で門が閉まってしまうので臨時駐車場に止めた。

1/23 8:49

八王子城跡管理棟到着。ここでトイレを借りる。

1/23 8:53

「八王子城の縄張り」。

1/23 8:53

「八王子城の概要」。

1/23 8:54

ボランティアの男性が親切に、この旗の横で写真を撮ってくれた。

1/23 8:56

八王子城跡自然公園、入口。八王子城本丸方面。
なんかゾクゾクしてきた。

1/23 8:56

皇紀2600年記念植林、石碑。とにかく古いことが分かる。まずは八王子神社へ。

1/23 8:57

金子曲輪・本丸。→

1/23 8:58

八王子神社の鳥居。

1/23 9:04

真っ赤なバラのような椿。

1/23 9:05

上を見上げ、大きな椿の木だった。

1/23 9:05

「金子丸」という金子三郎左衛門家重が守っていたといわれる曲輪。1590年わずか１日で決着したが、とても激しい戦いだった、と。

1/23 9:10

七合目。

1/23 9:12

柵門跡。山頂の本丸方面に続く道の尾根上に築かれた平坦地で柵門跡と呼ばれていた、と。

1/23 9:14

八合目。

1/23 9:21

九合目、

1/23 9:22

木々が開けた箇所があった。

1/23 9:24

この写真からだと分からないが、ここで出会った男性に、地平線の新宿ビル街のすぐ左側にスカイツリーが見えると教えて頂き、よーく見たらそれらしき塔が見えた！

1/23 9:26

八王子神社へ。

1/23 9:29

石段の上に八王子神社。

1/23 9:30

八王子神社🪧日本遺産らしい。霊気満山 高尾山という謳い文句がある。確かに！

1/23 9:31

横地社（よこちやしろ？）由来記と記された石碑。→

1/23 9:31

横地社があった。

1/23 9:34

神社から本丸。→

1/23 9:37

本丸跡地。こんな狭い所に本丸があったのだ！

1/23 9:37

「本丸跡」城の中心で、最も重要な曲輪。ここは、落城寸前に奥多摩に落ち延びた横地監物（けんもつ）吉信が守っていた、と。

1/23 9:39

横地監物が祀られている社。もともと東京都奥多摩町にあったが、ダム建設で湖底に沈んでしまうためにここに移した、と。

1/23 9:39

石碑 八王子城本丸址。ここが「八王子城山」。多摩百名山。紙の花々が飾られてあった。

1/23 9:44

行きたかった富士見台へはここから左か！

1/23 9:44

松木曲輪。→

1/23 9:46

松木曲輪。中山勘解由家範（なかやまかげゆ いえのり）が守っていたといわれている曲輪。前田利家の軍勢と奮戦したが、多勢に無勢で防ぎきれなかったといわれている。この時の家範の勇猛ぶりが徳川家康の耳に入り、その遺児が取り立てられ水戸徳川家の家老にまでなった、と。

1/23 9:48

八王子城址跡展望台。囲いの所に地図が記されていた。

1/23 9:49

雲の合間から日差しがうっすら伸びていた。

1/23 9:49

拡大してみると分かるが、地平線の真ん中辺りに細く光っている所が相模湾かも？

1/23 9:49

富士山は見えなかった。この時期は雪の降った翌日か、とても寒い日ではないと見えないらしい。

1/23 9:50

この展望台からも、スカイツリーは薄っすらと見えた！

1/23 9:54

詰城（つめのしろ）。→

1/23 9:56

「坎井（かんせい）」。浅い井戸。

1/23 9:59

赤い実はなんだろう？

1/23 9:59

フユイチゴ。

1/23 10:15

八王子城天守閣跡。ここも狭かった。

1/23 10:16

石碑 八王子城天守閣跡。

1/23 10:18

詰の城（敵に包囲された城の最後のとりで）。

1/23 10:20

ここから高尾山口駅まで徒歩約２時間２０分。意外と早い。木の根っこか枝かよく分からない？

1/23 10:23

看板に堂所山が出てきた。嬉しかった！

1/23 10:26

「この先、道ではありません」と紙が張られていたが、道っぽかったので最初行ってしまった。引き返したが、紙がなかったら、道ではない所を行ってしまっていただろうー。

1/23 10:41

境界見出標。どことの境界？あと三角点？

1/23 10:42

ここが「富士見台」。富士山は見えない。堂所山まで6.1km．

1/23 10:48

「杉沢ノ頭（すぎさわのあたま）」。左、三等三角点。標識下のお地蔵様の絵が可愛かった！後で分かったが、ここは多摩百名山だった！

1/23 11:07

「高ドッケ」。誰かがピンクリボンに名所を書いてくれたんだ。有り難い！！

1/23 11:33

迷わず、巻き道へは行かない。右へ。

1/23 12:06

「杉の丸」。杉の木立が綺麗だ。

1/23 12:18

「黒ドッケ」。堂所山まで3.1km。

1/23 12:19

向きを変えて、「夕やけ小やけふれあいの里」からも、ここに来られるのだ。

1/23 12:19

ツキノワグマに注意⚠?この辺りも出るんだ。

1/23 12:27

「湯の花山」。615m。

1/23 12:29

向こうに大岳山が見える。

1/23 13:04

「大嵐山」。

1/23 13:06

素敵な根っこの山道。

1/23 13:10

鉄塔が連なっていた。ススキと鉄塔、画になる。

1/23 13:16

「三本松山」。

1/23 13:26

左へ。

1/23 13:30

大岳山が遠くに可愛く見える。

1/23 13:35

「関場峠」。堂所山まで1.3km,。

1/23 13:42

1/23 14:06

ついに心残りだった「堂所山（どうところやま）」に到着。多摩百名山。733m。思わず標識を抱き締めた！

1/23 14:08

標識裏、「堂所山は関東ふれあいの道（鳥のみち）の一部として、北高尾山稜の登山道は静かな山道が続いていて、日本100名城の八王子城の城跡に通じている」と。確かに、鳥のきれいなさえずりが聞こえていた。

1/23 14:09

立派な三角点。

1/23 14:10

堂所山の標識横に黄緑色のクモが、糸を引いてぶら下がっていた。

1/23 14:10

黄緑色のクモは、珍しい！

1/23 14:15

陣馬高原下バス停まで、下山する。左へ。

1/23 14:21

前回、陣馬高原へ向かった同じ道。

1/23 14:31

「底沢峠」。陣馬高原下バス停へ。もう2時半で、ちょっと焦った！確か３時半頃の高尾駅行きのバスがあったはず。

1/23 14:48

下りていくと、消火用の水溜めの缶が有った。道中、結構置いてあった。

1/23 14:57

杖にする木の棒が４本立て掛けてあった。いい枝を探すものだなぁ！

1/23 15:04

養魚場 取水口、沢で泳いでいる稚魚をここで取って、養魚場に持って行き育てるのか？

1/23 15:06

養魚場があった。今の時期はやっていないが、釣り堀をやっているようだ。

1/23 15:08

沢が流れていた。バスの時間に間に合うようにかけ下りた！

1/23 15:15

バス停に着いた。バスが入ってきた所だった。間に合った！

1/23 15:16

「陣馬高原下バス停」。

1/23 15:39

バスに乗り、途中のバス停「夕焼小焼」。風情があるバス停。

1/23 16:19

途中、車を駐車していた八王子城址入口のバス停で降りてもよかったのだが、木ドラ24 下山メシの原案本「関東周辺 美味し愛しの下山メシ」を昨年買い、高尾駅北口に紹介されていたお店があったので、高尾駅で下車。「野菜カレー」セットを食べた。野菜が美味しかった！

1/23 16:19

高尾駅北口。一言堂というカフェ。

1/23 16:19

他のメニューも美味しそうだった。

1/23 16:19

メニュー。

1/23 16:39

営業時間。

1/23 16:42

高尾駅北口。

1/23 16:41

高尾駅北口からバスで八王子城址まで戻ろうと思ったが、丁度バスが行ってしまった後で歩いた。約３０分。

1/23 16:47

途中、梅の花がもう咲いていた。臨時駐車場に戻った時はもう５時を過ぎていたので、門が閉められていた。が、移動できる門だったので、関係者の人が、門を開けて車を出してから、門をまた閉めておいてくれればいい、と言うのでそうした。

累積登りが意外にあった！

撮影機器：

Pixel 6a Google

感想

はる

前回登った「景信山〜陣馬高原」の途中で、「堂所山まで100m」の標識があったが、多摩百名山だと思わなかったのでスルーしてしまい、帰ってから後悔し、今回登ることを決意。
又、八王子城址は7、8年前に行き、富士見台まで行こうと思ったが、道があまり整備されていなく迷いそうで、また、落城した背景で異様な感じがして一人で怖かったので、途中で引き返した。今はもう整備されていた。
八王子城址跡の所で、ここを登る日課にしているというお元気な男性から、富士見台方面でサルの集団に遭遇し、難を免れたと話を聞いた。その時、ボスザルと視線が合い、目を逸らさないで威嚇し、そっおっとその場から離れたらしい。襲われないで済んだが怖かったと話していた。サルに遭遇したら、視線を反らしてはいけなく、石を投げたり、何も危害を加えないで、サルから静かに離れるのが得策だそうだ！

山行は、折れ線グラフを見てもらうと分かるように、行きが、峠や小さい山が十数カ所あり、堂所山は733mだが、そこに至るまでの峠の頂上の高さがみんな標高500m台で、そこを登っては下り、登っては下り、と「まるで人生のようだ」と話し合いながら、登っていた。アップダウンが幾つもあり、低山だが甘くみてはいけない！と痛感。夏の百名山に向けてのいい練習になった。