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Yamareco

記録ID: 7729071
全員に公開
雪山ハイキング
甲斐駒・北岳

守屋山東峰

2025年01月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
だるまがえる その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:49
距離
4.7km
登り
526m
下り
529m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:17
休憩
0:33
合計
2:50
距離 4.7km 登り 526m 下り 529m
9:49
5
スタート地点
9:54
9:55
19
10:14
10:15
8
10:23
10:25
15
10:40
6
10:46
10:47
4
10:51
18
11:09
11:26
17
11:43
11:44
9
11:53
11:54
7
12:01
12:09
11
12:20
12
12:32
12:33
3
12:36
3
12:39
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
この日の立石コースでは、百畳岩より上部で溶け残った雪がアイスバーンになっていました。ツボ足で歩けないこともなかったですが、念の為チェーンスパイクを装着しました。2人とも夏靴(私はスポルティバの3シーズン靴、カバヲくんは尻尾の夏靴)でも十分でした。木の根が出ている箇所も多いので、少なくともこのコースでは、前爪のあるアイゼンは使わない方が安全でした。

今日はよく晴れてはいたものの春霞が酷く、遠くの山々も霞んでいたため、予定していた西峰はカットしました。
その他周辺情報 直行直帰
立石コースの登山口
3
立石コースの登山口
明るく開放的なコースです
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明るく開放的なコースです
コース名にもなっている立石
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コース名にもなっている立石
前半は、ダラダラと🐢🐢歩で話しながら歩きました
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前半は、ダラダラと🐢🐢歩で話しながら歩きました
アイスバーンが出てきたので、チェーンスパイクを装着しました。エピソードが始まるのは、ここから先です。
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アイスバーンが出てきたので、チェーンスパイクを装着しました。エピソードが始まるのは、ここから先です。
一休平。右に行けば前嶽、左に行けば守屋山東峰。私はもちろんゆっくり右へ
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一休平。右に行けば前嶽、左に行けば守屋山東峰。私はもちろんゆっくり右へ
陽が当たらないので、雪道でした
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陽が当たらないので、雪道でした
赤い杭の隣に、珍しい形の三角点があります
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赤い杭の隣に、珍しい形の三角点があります
一休平まで戻ると、案の定、カバヲくんは全速力で駆け登っていました😱
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一休平まで戻ると、案の定、カバヲくんは全速力で駆け登っていました😱
いつもこれぐらい歩いてくれたなら、もっと長いコースも計画できるんですけどねぇ😅
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いつもこれぐらい歩いてくれたなら、もっと長いコースも計画できるんですけどねぇ😅
さすがの脱兎SUN🧑‍🦲も息が切れたみたいですよ
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さすがの脱兎SUN🧑‍🦲も息が切れたみたいですよ
私に追いつかれて悔しがるカバヲくん。追いついてごめんね😂
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私に追いつかれて悔しがるカバヲくん。追いついてごめんね😂
東峰山頂
霞がひどいので、西峰はやめておきます
7
霞がひどいので、西峰はやめておきます
中景左が永明寺山、中景右手前が小泉山。
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中景左が永明寺山、中景右手前が小泉山。
浅間滝コースへ行ってみました
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浅間滝コースへ行ってみました
浅間滝には水も氷もありませんでした
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浅間滝には水も氷もありませんでした
カバヲくんの御神体
3
カバヲくんの御神体
朝の登山口よりも奥にもう一つ登山口があります
2
朝の登山口よりも奥にもう一つ登山口があります
駐車できそう
国道に出ました

感想

この山行は、一昨日の夕方 相棒カバヲくんより届いた1通のメールから始まりました。
メールにはただ一言、「金曜日に守屋山に行くよ」(原文のまま)と書かれていました。いつもは私の方で目的地を提案してから計画がスタートするので、今回のパターンはとても新鮮でした。その後のメールやり取りで、
(1)朝9時にカバヲくんが私の自宅まで迎えに来てくれること(前の晩、私は重要な会議が遅く(21時すぎ)まであったため、遅い時刻にしてもらいました)
(2)立石コースの登山口に駐車して立石コースを登ること
(3)下りは積雪の様子次第だけれど、カバヲくんは水呑場経由、杖突峠へと下るオーソドックスな周回コースを強く希望
  などが決まりました。


この山行での私の一番の目標は、初めての立石コースをゆっくり歩いて、初物の良さを感じ取ることでした。カバヲくんは、アイゼン歩行の練習することが一番の目的だと言っていましたが、実は・・・・「夢よもう一度❣️」だったみたいです(詳しくは後述)。
2人にとって初めてとなる立石コースは、とても幅広でフラットな道であり、しかも急斜面に九十九折に緩やかな勾配でつけられているため、安全かつほとんど疲れを感じさせない、素晴らしいコースでした。もうこの先、これ以外のコースを歩く気にはなりません‼️

さて、⇧ の「夢よもう一度❣️」について触れておきましょう。カバヲくんは先の三頭山での『エスカルGO❗️』成功体験(=🐌のように遅いフリをして私を油断させ、私が途中のピークに登って待っている間に、ショートカットルートを全速力で走って抜き去ったこと)、次の達沢山での「脱兎SUN🧑‍🦲」デモンストレーション大成功(=「腰が痛い」と嘯いて私を油断させておいて、全速力で全行程先行したこと)に味をしめ、今回も同様な作戦で私を驚かせたかったようです。そして、その作戦はコース後半に実行されました。以下の通りになります。

① 尾根コースと浅間滝コースとの合流地点までは、2人で話をしながら🐢🐢歩でゆっくり歩いていました。アイスバーンが多くなったところで、共にチェーンスパイクを装着しました。
② チェンスパ歩行を始めてすぐに、唐突にカバヲくんが「ここまでの歩行ペースは速すぎる。130ぐらいの速さだ。自分にとってのベストは90~110だ(ヤマップの表示)。このまま続ければ限界を超えてしまうから、ペースを落とす!」と言い出し、まさに🐌のペースに落としてしまいました。今思えば、これが『エスカルGo‼️』の序章だったわけです😅
③ 私は「じゃあ、先に前嶽まで登って待っているよ!」と、🐢🐢歩のペースを維持したまま前嶽頂上に登りました。そこで私は初めて気がつきました。このパターンって、三頭山の時と同じじゃん‼️と。あの時も私は東峰と中央峰に先に登って、遅れて来るカバヲくんを待っていたのに、カバヲくんはショートカットの道から全速力で西峰に先に登っていましたっけ😂
④ 私は彼が前嶽には来ないであろうことを確信し、すぐに分岐点まで戻ると、案の定、彼はものすごい速さで(=脱兎SUN👨‍🦲)守屋山東峰への急登を駆け登っているところした。振り向いて私の姿を確認した彼は、逃げるように、より一層スピードを上げました。競争している訳じゃないんだから、何もそこまですることもないのに😂

以上のようになります。彼がそこまで先着にこだわっているのなら華を持たせてあげようと、無理に追いつく努力はせず、「カバヲくん、頑張れ!」と思いながらマイペースで歩みを続けました。そんな私の思いとは裏腹に差はどんどん縮まってしまい、ついには追いついてしまいました。カバヲくんは「くそ‼️追いつかれたか‼️エスカルGO!と脱兎SUN👨‍🦲敗れたりか😭」と無念そうでした。「分岐から前嶽までの距離が短すぎたな。上で待っててくれって言っておけばよかったかな」と悔しがっていました。なんだかガッカリさせてしまったみたいで、申し訳ない気持ちになりました。
ちなみに、カバヲくんの目的だったアイゼンは出番が全くありませんでしたし、帰りのコースは往路のピストン(ただし、浅間滝及び岩場経由と変化をつけました)となり、何もかもカバヲくんには残念な結果となりました(新しいネーミング:『脱兎・散々』❓)。長く山歩きをしていれば、こんなことだってありますよ‼️元気を出してくださいね‼️


大寒期間中に春霞で暖かな山行ができたことは、とても貴重な経験になりました。立石コースは前々から気になっていましたが、今まで駐車場の不安から避けていました。実際に歩いてみて、とても変化に富んだ安全で素晴らしいコースだと知り、驚きました。駐車場も十分な台数が駐車できそうでした。もっと早くにそのことに気がつけば良かったです。もしこの次に守屋山に登る機会があるなら、迷わずこの立石コースを歩こうと思います。

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