甲斐駒ヶ岳（仙水峠〜双児山コース）

2015年10月10日(土) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 8.3km
• 登り: 1,121m
• 下り: 1,108m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:13

7:45 北沢峠
7:52 7:52 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
8:14 8:14 仙水小屋
8:36 8:36 仙水峠
9:52 9:52 駒津峰
10:15 10:15 六方石
10:29 10:35 休憩
10:48 11:25 甲斐駒ヶ岳
12:01 12:01 六方石
12:22 12:22 駒津峰
12:53 13:03 双児山
13:58 北沢峠

天候

晴後くもり

アクセス

利用交通機関：

バス

行き
4:35甲府駅発の山梨交通バスで広河原へ（約1時間50分）
6:50広河原発の南アルプス市営バスで北沢峠へ（約25分）

帰り
15:00頃北沢峠発で広河原へ
帰りの南アルプス市営バスは本数が少ないが、待機中のバスがあって乗車定員数がそろえば出発してくれる。
16:40広河原発で甲府駅へ

コース状況／危険箇所等

山頂前の直登コースはそれなりの岩登り技術が必要な箇所がある。
山頂周辺の花崗岩の砂利は滑りやすく、また体力を消耗する。
トイレは仙水小屋を過ぎるとないので注意。

写真

10/10 4:15

4:15の甲府駅前バス停。人がまずまず集まっている。

10/10 6:37

広河原で北沢峠行きバスに乗り換える。

10/10 7:44

北沢峠に到着。

10/10 7:49

林道を下り、仙水峠コースに入る。

10/10 7:52

長衛小屋前のテント場。

10/10 7:52

長衛小屋を通過。

10/10 7:53

すぐに橋を通って対岸に渡る。

10/10 7:53

ほどなく栗沢山への分岐がある。

10/10 8:05

今度は丸太橋により元の対岸に渡る。

10/10 8:05

北沢の様子。北沢峠の名の由来となっている。

10/10 8:09

ちょっとした岩場。

10/10 8:12

また丸太を渡って対岸に行く。

10/10 8:14

仙水小屋に来た。

10/10 8:20

しばらく樹林帯を行く。

10/10 8:21

樹林帯を抜けるとゴロ石が積み重なった場所に出た。

10/10 8:24

振り返ると山麓の紅葉（黄葉）が素晴らしい。

10/10 8:28

さらに進み、振り返って2ヶ月前に登った仙丈ヶ岳を仰ぎ見る。

10/10 8:30

岩のガレ場の間を進む。

10/10 8:36

仙水峠に到着。

10/10 8:36

甲斐駒ヶ岳まで3時間とある。ここから約500mの急登が始まる。

10/10 8:37

摩利支天を仰ぎ見る。その奥に甲斐駒山頂が見える。

10/10 8:54

急登を登り、鳳凰山が見えてきた。

10/10 9:04

ところが、しばらくして団体さんに追いついてしまい、渋滞して進まなくなってしまった。

10/10 9:14

しょうがないので写真を撮る。北岳が見えてきた。

10/10 9:35

目指す甲斐駒も高さが近づいてきた。

10/10 9:45

団体さんの渋滞は続く。

10/10 9:53

ようやく駒津峰に到着。向こうに御嶽山と乗鞍岳が見える。

10/10 9:59

余裕があったので駒津峰で休憩せず、スルーして先に進んだ。

10/10 10:08

尾根道の六方石前の岩山。狭いところを通る。

10/10 10:17

前の人についていくと、流されるままに直登コースに入ってしまった。

10/10 10:23

直登コースを進む。皆さんへばり始めており、親切に道を譲ってくれる。

10/10 10:23

直登コースを振り返る。尾根道の向こうは仙丈ヶ岳。

10/10 10:29

白い花崗岩の上を歩いて登っていく。砂利に足をとられ相当きつい。

10/10 10:29

さすがに疲れて休憩。鳳凰山の向こうに富士山が顔を出した。

10/10 10:29

北岳・間ノ岳もよく見える。

10/10 10:37

登りを再開。

10/10 10:40

山頂までもう一歩のところまできた。

10/10 10:48

甲斐駒ヶ岳2967mに登頂。

10/10 10:51

360度の素晴らしい展望。御嶽山・乗鞍岳

10/10 10:51

穂高岳・槍ヶ岳

10/10 10:51

八ヶ岳

10/10 10:51

尾根から延びる鋸岳。

10/10 10:53

北岳・間ノ岳

10/10 10:54

鳳凰山・富士山

10/10 10:55

仙丈ヶ岳

10/10 10:55

中央アルプス

10/10 10:57

山頂の駒ヶ岳神社。昼食をとり、下山は砂礫コースから駒津峰を経て双児山コースを下りる。

10/10 11:28

有名な黒戸尾根コースへの分岐。いつか、こちらのルートから登る日も来るか？

10/10 11:39

砂礫コースは山頂を巻くように進むルートだ。

10/10 11:45

摩利支天の分岐に来たが、今回は立ち寄らないことにした。

10/10 11:45

砂礫コースを振り返る。このコースもこれはこれできつい感じがする。

10/10 11:52

前方に六方石が見えている。

10/10 11:59

直登・砂礫コースの分岐。よく見ればマキミチと書いてあるようだが、登りのときは気付かなかった。

10/10 12:01

八合目標識

10/10 12:02

六方石。人の大きさと比較できる。

10/10 12:14

駒津峰までの稜線。

10/10 12:21

コケモモの実が生っていた。

10/10 12:22

六合目・駒津峰に戻ってきた。

10/10 12:23

駒津峰から甲斐駒を振り返る。

10/10 12:24

分岐を双児山コースにとり、下り始める。

10/10 12:35

下り斜面からアサヨ峰と北岳。

10/10 12:36

双児山と後ろに仙丈ヶ岳。これから尾根を登り返す。

10/10 12:53

四合目・双児山に到着。

10/10 13:00

双児山からの甲斐駒。

10/10 13:03

双児山から北岳。

10/10 13:03

双児山からアサヨ峰・鳳凰山。これから急勾配を下る。

10/10 13:12

ここにもシカ除けネットが設置されている。全国でシカ食害は深刻なようだ。

10/10 13:31

二合目標識

10/10 13:32

樹林帯をひたすら下る。

10/10 13:57

右手にこもれび荘が見えてきてゴールは目前。

10/10 13:57

双児山コース登山口に下りてきた。

10/10 14:11

バス停目指し下る。右手は仙丈ヶ岳二合目コース入口。

10/10 14:19

バス切符乗り場に到着。

10/10 15:56

広河原に戻ってきて、時間があったので北岳を撮影。来年登ってみるか？

撮影機器：

LUMIX DMC-FX77 パナソニック

感想

yoskimu

8月に仙丈ヶ岳に登った際、来年は甲斐駒をと思っていたが、事情により金も時間もできたので、シーズン終了前に決行することにした。当日は天気もまずまず、風もほとんどなく快適に登ることができた。仙水峠からの急登で団体さんの渋滞に遭いスピードが落ちてしまったが、逆にバテることなく休憩もいらないくらい楽に登ることができたので、これはこれで一つの方法として学ぶことができたかなと思う。山頂直下で思わず直登コースに入ってしまったが、岩を難しい体勢で登ったり、白砂利を急角度で登るところもあるので、あまり経験のない人は避けた方がいいかもしれない。
名峰だけあって、山頂からは日本の名立たる山の多くを展望することができ素晴らしかった。南アルプスの2峰制覇を今年中に達成できたので、来年は北岳・間ノ岳縦走を実現できたらいいかなと思っている。