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Yamareco

記録ID: 773471
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

静かな富士見? 竜ヶ岳−端足峠−雨ケ岳−毛無山−雨ケ岳−端足峠

2015年12月02日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:53
距離
20.7km
登り
1,716m
下り
1,706m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:32
休憩
1:10
合計
7:42
8:51
8:51
35
9:26
9:38
24
10:02
10:05
60
11:05
11:16
25
11:41
11:41
23
12:04
12:04
3
12:07
12:07
8
12:15
12:40
9
12:49
12:49
4
12:53
12:53
27
13:20
13:20
24
13:44
13:47
41
14:28
14:44
58
15:42
15:42
3
15:45
ゴール地点
天候 晴れのち曇り、雨ケ岳周辺ではポツポツの雨、雨ケ岳はやはりその名が体を表すように、雨が降りやすい?
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅からは国道358号線で精進湖、さらに国道139号線に出て、本栖湖へ。

コース状況/
危険箇所等
(竜ヶ岳登山口〜竜ヶ岳)
最初広いキャンプ地を進みますので、まごつきますが、
しっかり道標等も確認して進めば大丈夫。
登山道は概ね良好ですが、季節柄、霜柱が融けたりして、
泥濘も多く、特に下山時は気をつけないと思いがけず、
尻餅ついてしまいます。

(竜ヶ岳〜端足峠)
笹原の道を大きく下ります。
山頂を出てしばらくは白峰三山、塩見岳、悪沢岳、赤石岳など
南アルプスが良く見えるところがあります。
道はやはり滑りやすく、ちょっと気を遣って下りていきました。
本日初めて歩きました。

(端足峠〜雨ケ岳)
標高500m分を一気に稼ぐため、かなりの急登ですね。
概ね道もはっきりしていますが、テープは少なめであり、
雪が着くと難しいでしょうか。下山時は滑りやすいので、
気を遣って下りてきました。
本日初めて歩きました。

(雨ケ岳〜毛無山)
この部分は、本日、ポツポツ雨にも降られ、強風で寒くて真っ白で、かつ、
アップダウンがあり、また、初めて歩いたため、時間の計算もできず、
つらい部分でした。
さすがに戻りでは心の余裕もできていました。
後半、晴れていれば、気持ちの良い歩きだろうと
思う部分もあり、ちょっと残念。

(端足峠〜竜ヶ岳登山者駐車場)
基本は湖畔の道路を歩きました。
一部、道標に誘われるように「遊歩道」だったか、
要は登山道ですが、歩きました。
アップダウンはあるし、途中で道が不明瞭になるしで、
見えていた湖畔の道路に下りて、あとは湖畔の道路を歩きました。
こちらのほうが安心。
その他周辺情報 国道139号線から本栖湖への入口付近に数件の飲食店がありました。
竜ヶ岳まではまだまだ青空も、、見えていました。
近くに見えますが、意外に遠い、竜ヶ岳です。
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竜ヶ岳まではまだまだ青空も、、見えていました。
近くに見えますが、意外に遠い、竜ヶ岳です。
かつては笹に覆われ、難関の山だった竜ヶ岳。
今では、山梨百名山になって、笹が刈られ、初級の山に、、。
かつては笹に覆われ、難関の山だった竜ヶ岳。
今では、山梨百名山になって、笹が刈られ、初級の山に、、。
あれは、富士芝桜祭りの会場でしょうね、、
あれは、富士芝桜祭りの会場でしょうね、、
近くになったようで、まだまだ。。
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近くになったようで、まだまだ。。
富士山がちょっと残念。
雨ケ岳以降は、ほとんど見えなくなりました。
ただ、奇跡的に雄姿を見せるときもあって、報われましたが、、
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富士山がちょっと残念。
雨ケ岳以降は、ほとんど見えなくなりました。
ただ、奇跡的に雄姿を見せるときもあって、報われましたが、、
だいぶ歩いてきました。
だいぶ歩いてきました。
やっぱり、今日は、こんな感じかな、、
正直、富士山に関しては諦めが肝心、、なんて思いました。
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やっぱり、今日は、こんな感じかな、、
正直、富士山に関しては諦めが肝心、、なんて思いました。
OH,,北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山。
そして塩見岳も見えていますね。
甲府盆地は良い天気、、、。
盆地の山に行けば良かったかな、、。
あとから考えても仕方ありません。
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OH,,北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山。
そして塩見岳も見えていますね。
甲府盆地は良い天気、、、。
盆地の山に行けば良かったかな、、。
あとから考えても仕方ありません。
竜ヶ岳山頂です。
途中で先に行かせて頂いた御夫婦も、少しあとで到着します。
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竜ヶ岳山頂です。
途中で先に行かせて頂いた御夫婦も、少しあとで到着します。
良いですね。
南アルプス。
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良いですね。
南アルプス。
青空も見えてご機嫌。
富士山が残念なだけに、、、、
青空も見えてご機嫌。
富士山が残念なだけに、、、、
北岳、間ノ岳、農鳥岳をアップ。
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北岳、間ノ岳、農鳥岳をアップ。
八ヶ岳も見えていました。
手前の山は何だろう、、
そう考えていて、思いつきました。
自宅からも見える蛾ケ岳です。
今回登った雨ケ岳、毛無山も自宅から見えます。
竜ヶ岳は見えませんが、、。
蛾ケ岳に登れば、竜ヶ岳は見える。
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八ヶ岳も見えていました。
手前の山は何だろう、、
そう考えていて、思いつきました。
自宅からも見える蛾ケ岳です。
今回登った雨ケ岳、毛無山も自宅から見えます。
竜ヶ岳は見えませんが、、。
蛾ケ岳に登れば、竜ヶ岳は見える。
富士宮のほうの貯水池。
富士宮のほうの貯水池。
竜ヶ岳から滑りやすい道を慎重に下って、端足峠に到着です。
富士山が大きく見えるポイントなのですが、、
竜ヶ岳から滑りやすい道を慎重に下って、端足峠に到着です。
富士山が大きく見えるポイントなのですが、、
雨ケ岳に登っていくと本栖湖が、、、
雨ケ岳に登っていくと本栖湖が、、、
雨ケ岳に登っていきます。
ガスでだんだん白くなっていきます。
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雨ケ岳に登っていきます。
ガスでだんだん白くなっていきます。
時間的には順調に雨ケ岳山頂。
時間に少しゆとりができて、やはり毛無山に進みます。
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時間的には順調に雨ケ岳山頂。
時間に少しゆとりができて、やはり毛無山に進みます。
誰もいない毛無山山頂に到着です。
途中のポツポツ雨、強風、真っ白な周囲でちょっと心がしおれました。
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誰もいない毛無山山頂に到着です。
途中のポツポツ雨、強風、真っ白な周囲でちょっと心がしおれました。
山頂で一人写真。
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山頂で一人写真。
毛無山の道標があるところには、このように書いてありますが、本日の感じでは、必ずしも当っていないと思います。
毛無山の道標があるところには、このように書いてありますが、本日の感じでは、必ずしも当っていないと思います。
毛無山から雨ケ岳の間に毛無山最高点がありました。
道標があるところは最高点ではないようですね。
毛無山から雨ケ岳の間に毛無山最高点がありました。
道標があるところは最高点ではないようですね。
雨ケ岳と毛無山の間ではこのように気持ちの良さそうなところもあります。
この辺りも富士山が目の前でしょうが、、。
雨ケ岳と毛無山の間ではこのように気持ちの良さそうなところもあります。
この辺りも富士山が目の前でしょうが、、。
毛無山と雨ケ岳の間でガスが流れて、富士山が見える時間が出てきました。
報われたな、、。
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毛無山と雨ケ岳の間でガスが流れて、富士山が見える時間が出てきました。
報われたな、、。
富士山アップ。
富士山アップ。
やはり富士山見えるとテンションアップですね。
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富士山アップ。
やはり富士山見えるとテンションアップですね。
竜ヶ岳も見えるようになってきています。
竜ヶ岳も見えるようになってきています。
だんだん、富士山が見えるようになってきたな、、。
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だんだん、富士山が見えるようになってきたな、、。
雨ケ岳から下山中、、
午前中に登った竜ヶ岳が大きく見えてきました。
雨ケ岳から下山中、、
午前中に登った竜ヶ岳が大きく見えてきました。
本栖湖も見えてきました。
何か、ほっとします。
本栖湖も見えてきました。
何か、ほっとします。
さらに、富士山も見える瞬間も増えて、今日、ここに来て良かった、、と。
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さらに、富士山も見える瞬間も増えて、今日、ここに来て良かった、、と。
端足峠です。
富士山がまた隠れてしまいましたが、、
端足峠です。
富士山がまた隠れてしまいましたが、、
休憩していると、富士山が顔を出してくれました。
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休憩していると、富士山が顔を出してくれました。
端足峠から下りて、この道標。
下りると下山道がいくつか枝分かれします。
端足峠から下りて、この道標。
下りると下山道がいくつか枝分かれします。
ここも別の下山口。
ここも別の下山口。
本栖湖。
山が湖に迫っているので、周囲に観光施設を作りにくいですね。
その為、静か、、。
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本栖湖。
山が湖に迫っているので、周囲に観光施設を作りにくいですね。
その為、静か、、。

感想

12月1日火曜日は山日和の最高の天気だったですね。
本当はその日に山に行ければ良かったのですが、、。
翌日の12月2日、天候は下り坂ですが、山に登ります。
どこへ、、
山中湖の杓子山周遊、三ツ峠再び(コースを変えて)、竜ヶ岳から毛無山、、
いずれかと思っていました。
正直、当日朝まで迷って結局、竜ヶ岳から毛無山。
理由はまたまたの寝坊、朝のちょっとの仕事、などなどでした。

竜ヶ岳から毛無山。
竜ヶ岳は確か2回目。
数年前に竜ヶ岳だけ登っていますね。
雨ケ岳は初めて、毛無山は山梨県の湯之奥猪之頭林道の
毛無山登山口から1度登ったことありました。
今回のルートは富士五湖の本栖湖畔から竜ヶ岳、
端足峠、雨ケ岳、毛無山そして、端足峠まで戻って、
端足峠から本栖湖畔、そして湖畔の道路を歩いて駐車場に戻るもの。
しばらく前から気になっていたもの。

自宅を出発したのは、6:40頃、コンビニ寄ったりして、
結局、登山開始は8:03となりました。
天気は富士五湖方面、甲府盆地より、より湿った空気の影響を受け、
富士山もちょっとあきらめ気味な感じでした。

雨ケ岳以降はポツポツ、、と、まさかと思いましたが、
笹原を濡らし、
雨ケ岳以降、毛無山までの稜線では強風が朝霧高原から吹きつけ、
真っ白な中、雨の不安、強風との心の闘いにもなり、
正直、雨ケ岳の到着が遅いなら、そこで終わりにしようとも思いました。

でも、何とか、打ち克って毛無山山頂。
竜ヶ岳を離れてからは誰にも会いませんでしたよ。
竜ヶ岳周辺で3組、5名にあっただけでした。

本当なら、雨ケ岳も毛無山も竜ヶ岳も富士山が正面に
その雄大な姿を見せてくれるはずですが、どの山頂からも空振りでした。
ただ、真っ白だった空が、強風で強い空気の流れを生み、
思いがけず富士山が見えた瞬間があって、
そんなときはしっかり富士山を捉えることができました。

ちょっと気紛れな天気でしたが、刹那の富士山と
自分の中での課題であった竜ヶ岳、雨ケ岳、毛無山を
一緒に登れて満足した1日でした。

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コメント

お疲れ様でした。
Y-chanさん、お久しぶりです。

 夜叉神峠登山口までの林道冬季通行止には驚きました。
 土日、祝日はゲートが開いているとのことですが、土曜日のゲート開放時間も遅いようで早朝は閉まっているようなので、私の足では日曜日のみに限定されてしまい、鳳凰山へ登る機会も随分限られてしまいそうです。
 どちらかと言えば、静かな中を歩きたいので、混雑も心配です。
 年末年始の休工期間には歩きたいと思います。
2015/12/3 9:12
Re: お疲れ様でした。
sssさん

そうですね。
夜叉神峠登山口までの林道閉鎖は、平日のみ実施で、本来平日登山が多い身には、つらいですね。
今年の冬は鳳凰山登山が少なくなりそうです。
芦安から夜叉神峠登山口まで旧道がありますから、そこを使う手もありますが、プラス2時間くらいになってしまいますね。
実は、旧道は通しで歩いたことないので、良い機会かも、、、と思っていますが、、。

それにしてもちょっと痛い、、ですね。
Y-chan
2015/12/3 11:05
見られてよかった
Y-chan、こんばんは。

富士山、見られてよかったです。
少しでも雄姿が見られると報われますよね
雨ヶ岳から毛無山にかけての稜線から見える富士山は
大好きで、ここのところご無沙汰しているなあと
少しムズムズしました。
本栖湖の駐車場から端足峠までの間は歩いたことが
なく、今回Y-chanが歩いた竜ヶ岳を経由するか
本栖湖の北から西側を回るか(こちらは計画も作った)
迷っています。
どちらにしても、近い内に歩いてみたいところです。
2015/12/3 17:38
Re: 見られてよかった
youtaroさん

本当に、、富士山見れて良かった。
強風、ガス、、いいところなく、心が折れそうでも毛無山へ。
その気持ちが報われ、雨ケ岳への戻りでようやく富士山。
本来なら、絶景なのでしょうが、、。
本栖湖の北から雨ケ岳ですよね、、
他の方の記録もあるようですね。
日が合えばご一緒したい感じ。
雪が着いていないと良いのですが、、。

Y-chan
2015/12/3 22:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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