記録ID: 7739864
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
冬の里山歩き(門戸厄神から甲山)
2025年01月26日(日) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:40
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 435m
- 下り
- 439m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:40
距離 12.9km
登り 435m
下り 439m
8:46
93分
門戸厄神駅
13:26
さくら夙川駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
舗装路やよく整備されたハイキングコースで危険個所はありません。 |
写真
墓石型道標
この道標は、阪急門戸厄神駅から西へ約五十メートル、西国街道ぞいの富倉川を渡った田圃のあぜ道に建てられていたという。
駅前の整備とこの参道が新しく整えられた昭和三十四年(一九五七)頃、ここに献灯されいる人たちの篤志によりこの地に移され保存されているとのこと。
この道標は、阪急門戸厄神駅から西へ約五十メートル、西国街道ぞいの富倉川を渡った田圃のあぜ道に建てられていたという。
駅前の整備とこの参道が新しく整えられた昭和三十四年(一九五七)頃、ここに献灯されいる人たちの篤志によりこの地に移され保存されているとのこと。
「延命塊」
巨大な樹木の根っこが展示されています。
高野山奥の院、弘法大師御廟近くの参道にあった、高さ60m、樹齢800年の老杉の根っこ。生命をまっとうした杉根を高野山金剛峯寺よりここ門戸厄神東光寺へお下げされたものとのことです。
巨大な樹木の根っこが展示されています。
高野山奥の院、弘法大師御廟近くの参道にあった、高さ60m、樹齢800年の老杉の根っこ。生命をまっとうした杉根を高野山金剛峯寺よりここ門戸厄神東光寺へお下げされたものとのことです。
四国八十八ヶ所巡り
阿波(徳島)土佐(高知)伊予(愛媛)讃岐(香川)に点在する弘法大師(空海)ゆかりの霊場、八十八ヶ所を巡るには約1400キロ歩かないといけませんが、門戸厄神では、30mくらい、ものの3分で巡礼でき、とても経済的です。
阿波(徳島)土佐(高知)伊予(愛媛)讃岐(香川)に点在する弘法大師(空海)ゆかりの霊場、八十八ヶ所を巡るには約1400キロ歩かないといけませんが、門戸厄神では、30mくらい、ものの3分で巡礼でき、とても経済的です。
上ヶ原八幡神社
関西学院大学の裏手に鎮座している八幡様です。説明書によると寛文三年(1663年)に徳川家綱の命により廣田神社の改築が行われた折、同神社の五殿の内第二殿の大神を鎮守の神として当地に祭ったのがこの八幡宮とのことです。
関西学院大学の裏手に鎮座している八幡様です。説明書によると寛文三年(1663年)に徳川家綱の命により廣田神社の改築が行われた折、同神社の五殿の内第二殿の大神を鎮守の神として当地に祭ったのがこの八幡宮とのことです。
誰もいない山頂です。
甲山の山頂はなんで、こんな広場みたいなのか、甲山はなぜお椀を伏せた形なのか、それは甲山が大昔、火山で約1000万年前に活動が停止した以降、時間が経ったので侵食によりわずかに火口付近の火道周囲のみが塊状に残ったと説明されています。
甲山の山頂はなんで、こんな広場みたいなのか、甲山はなぜお椀を伏せた形なのか、それは甲山が大昔、火山で約1000万年前に活動が停止した以降、時間が経ったので侵食によりわずかに火口付近の火道周囲のみが塊状に残ったと説明されています。
撮影機器:
感想
今日は、昨年門戸厄神でいただいたお札をお返しに、門戸厄神にお参りしました。
そのついでに、甲山森林公園や甲山大師、北山緑化植物園を散歩しました。
門戸厄神は1月の末になっても、凄い人の数でにぎわっていました。去年のお札をお返しし、新しいお札をいただきましたが、今年も、健康で楽しいハイキングができるよう、開運厄除、無病息災をお祈りしました。
人が多かったのは門戸厄神だけで、そのあとの甲山大師、甲山、北山緑化植物園は少し肌寒かったこともあり、あまり人が少なく静かなハイキングができました。
皆さん、環境省が「生物多様性保全上重要な里地里山(略称「重要里地里山」)」(500箇所)を選定しているのをご存じでしょうか。
甲山とその周辺の自然環境は、「甲山グリーンエリア」としてこの「重要里地里山」に指定されています。そしてその選定理由として、
「山林、河川、池、湿地、農地などモザイク状の土地利用形態が維持されており、多様な動植物の生息空間が成立している。里地里山に特徴的な種の生息生育が多く確認されているほか、冬場には、豊かな里地里山生態系のシンボルであるオオタカが餌場として飛来する。特に、甲山北東麗に位置する甲山湿原は、北方高地系の湿原植物と南方熱帯系の植物が混生しており、絶滅危惧種を含む多くの湿原植物が確認されている。」とされています。
今年は、この甲山グリーンエリアでどんな自然や人の暮らしに出会うことができるでしょうか、今から楽しみです。
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