中妻山


- GPS
- 07:26
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,532m
- 下り
- 1,532m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 7:26
天候 | 雪ときどき晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は北ア方面の予定だったが天候悪そうで中止。雪がよさそうな乙妻山へ行くことにする。
4時半にいつもの登山口へ行くとちょうど先行者が出発していったところだった。私も準備してすぐスタート。新雪は5cmというところか。雪は降り続いているのでどんどん増えていく。
林道から分岐して佐渡山のコルへ登り上げたあたりで明るくなった。計算どおりだ。シールを剥がして沢床へ。前回来たときは12月でまだ藪だらけだったので印象がかなり違う。どんなルートでも取れそうだったが先行のトレースを使わせてもらった。
先行の2名には1800mくらい? で追いついたと思う。高妻へ向かうとのことだった。ここから先頭を変わってしばらく私がラッセルした。この尾根も前回は苦労したがもう藪はすっかりなくなっていた。2100m付近の尾根上部で再度先頭を交代してもらう。中妻山直下をトラバースするところは新雪が吹き溜まりになっていて崩れやすくラッセルに苦労されたようだった。そういえば前回私が登ったときも似たような感じだった。
稜線まで上がると視界もほとんどなくなった。風はやや強い。先行の2人は天候回復を期待して、少し休憩してからそのまま高妻へ行くという。さすがだ。私は乙妻の山頂を諦めて中妻山で引き返すことにした。
中妻の山頂付近は緩やかな尾根で通常なら特に困難はないがホワイトアウト気味なのでルートを見失わないように慎重に登った。足元が見えたので山頂は目視で判別できた。以前巻機山でホワイトアウトしたときは足元も見えなかったので、それよりはマシだ。
ただの真っ白にしか見えない写真を撮ったらシールを剥がしてすぐ滑走開始。高妻を目指す2人もちょうど登ってきた。別れを告げて乙妻へ向かって滑っていく。コルまで降りたら視界は回復した。乙妻の山頂もギリギリ見えたがかなりのラッセルになりそうだ。予定どおり中妻沢へ滑り込む。期待以上の自分史上最強激パウだった。しかもどこまで滑っても激パウが続く。もう言語化が難しいが、なるほどこれは楽しい。
一気に滑っていくと数名の後続が沢筋を登ってくるのが見えた。軽く話をしてさらに降りていく。斜度がなくなったら後続のトレースを使いながら滑って沢床へ。シールを張り直して佐渡山のコルへ再び登り返すがやはり雪質は全然違う。コルから下は消化試合。さすがに雪は多いので藪は気にならない。林道まで戻ればいつもの高速道路が待っていて駐車地点まで戻っておしまい。天候は残念だったがその分だけパウダーをこれでもかと満喫したので満足度は高かった。
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