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Yamareco

記録ID: 7745725
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

石射太郎山、高宕山

2025年01月27日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:04
距離
7.6km
登り
531m
下り
529m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:22
休憩
0:38
合計
4:00
距離 7.6km 登り 531m 下り 529m
10:16
4
スタート地点
10:20
10:21
16
10:36
10:37
1
10:37
10:38
9
10:47
9
10:56
8
11:04
11:08
0
11:08
11:09
11
11:19
28
11:47
12:01
6
12:07
17
12:24
12:33
7
12:40
26
13:20
13:32
29
14:20
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ間
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は、廃止された林道のこの先通行止めのトンネル手間にスペースが確保されていて10台程度は駐められそう。
トイレは無く、近辺にもコンビニやトイレは無いので注意が必要。
コース状況/
危険箇所等
石射太郎山までは一般的な山道で、それ程の急登では無いが、そこそこの登り坂。
猿の餌付け小屋だった場所は開けていて展望がありベンチもある。
石射太郎山山頂は左手に進むが、倒れた木で頭をぶつけたりと、そこそこ難儀。

餌付け小屋の先にも眺望が開ける場所があり、ベンチもある。
下り基調で高宕山へ向かう。
青白い石の上に苔が乗っている場所が多いが、意外に滑らない。
観音堂手前は山奥にもかかわらず、立派な参道が造られている。
大きな奇岩が迫力がある。
観音堂は扉が閉じていたが、開け放って中に入ることができた。

観音堂の右手の岩に穴が開けられていて、そこを潜って山頂に向かうが、削られた階段はかなり急なのでしがみつかないと危ない。

高宕山山頂へは尾根伝いな感じで、梯子やロープを頼るアスレティカルな個所もあるが、割とコンパクト。
山頂は大きな岩がドンとあり、裏側に回ると梯子の上に祠が見える。
山頂は岩の上で、遮るものがほぼ無いので、低山ではあるが、絶壁のパノラマが広がる。
東京湾が見え、遠くに大山から丹沢の峰々、雲の中ではあるが富士山、箱根の山が見える。

下山は大滝コースにしてみる。
路面コンデションは、ロープのある急斜面もあるが、概ね昔の人が付けた古い道を辿る感じで問題は少ない。
ただ、所々で断崖絶壁の縁を歩くので、そこは慎重に進む必要がある。

川まで下りるとそこは林道で、ガードレールもあり、車も来そうな道だが、廃棄されて久しいのか、荒れてはいる。
ここを左手に進むと大滝なのだが。先に進むと「崩落危険 立入禁止」のゲートがある。
他者のレポでは通れそうだし、ここまで来てはこの先に進まないと大変にもなりそうなので進んでみる。
直ぐに大きな崩落個所があり、通れるのだろうか?と少し見渡すと、崩落した土砂の山の上の方に通った跡があり、進むと通り抜ける事ができた。
このような場所が数カ所あり、他も折れた木の枝で埋まっていたり、かなり放置されて久しい、荒れ放題の環境。
道は川に沿って作られた林道の跡を歩くので、高低差はほとんど無いが、路面が荒れたり傷んだりしている。

いくつかのトンネルがあるが、中は結構暗く、路面も荒れているのでライトは持った方が無難。

最後のトンネルを抜けると、歩行者も通れないように塞いだゲートを越えて駐車場所まで戻れた次第でした。
石射太郎山登山口
杖の貸し出しも用意してある。
2025年01月27日 10:15撮影 by  Canon EOS R8, Canon
1/27 10:15
石射太郎山登山口
杖の貸し出しも用意してある。
石射太郎山山頂をゲット
2025年01月27日 10:40撮影 by  Canon EOS R8, Canon
1
1/27 10:40
石射太郎山山頂をゲット
路面は青白い石の上に苔の乗った部分が多いが、ザラザラしていて割と滑らず。
2025年01月27日 11:06撮影 by  Canon EOS R8, Canon
1/27 11:06
路面は青白い石の上に苔の乗った部分が多いが、ザラザラしていて割と滑らず。
高宕山観音堂へは楽しい尾根歩きができる。
途中に狭い所がある。
2025年01月27日 11:19撮影 by  Canon EOS R8, Canon
1
1/27 11:19
高宕山観音堂へは楽しい尾根歩きができる。
途中に狭い所がある。
観音堂へは山奥にもかかわらず、立派な参道が作られていて、昔の人々の宗教感が垣間見える。
2025年01月27日 11:35撮影 by  Canon EOS R8, Canon
1/27 11:35
観音堂へは山奥にもかかわらず、立派な参道が作られていて、昔の人々の宗教感が垣間見える。
ゾンビの様で、ちょっと怖い。
2025年01月27日 11:36撮影 by  Canon EOS R8, Canon
1
1/27 11:36
ゾンビの様で、ちょっと怖い。
奇岩に祈願
2025年01月27日 11:39撮影 by  Canon EOS R8, Canon
1/27 11:39
奇岩に祈願
観音堂には岩にひっつくように。
ワイドレンズなので歪んでいるけれど、実際には平なお堂。
2025年01月27日 11:42撮影 by  Canon EOS R8, Canon
1
1/27 11:42
観音堂には岩にひっつくように。
ワイドレンズなので歪んでいるけれど、実際には平なお堂。
扉が閉まっていたが、開けて中に入れるらしい。
2025年01月27日 11:48撮影 by  Canon EOS R8, Canon
1/27 11:48
扉が閉まっていたが、開けて中に入れるらしい。
特徴のある天狗様に会えた。
2025年01月27日 11:51撮影 by  Canon EOS R8, Canon
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1/27 11:51
特徴のある天狗様に会えた。
山頂へはここからさらに先に
2025年01月27日 11:59撮影 by  Canon EOS R8, Canon
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山頂へはここからさらに先に
はしご場がある。
2025年01月27日 12:10撮影 by  Canon EOS R8, Canon
1/27 12:10
はしご場がある。
山頂近くはアドベンチャラスだけれど、割とコンパクト。
2025年01月27日 12:12撮影 by  Canon EOS R8, Canon
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1/27 12:12
山頂近くはアドベンチャラスだけれど、割とコンパクト。
山頂は岩の上。
2025年01月27日 12:16撮影 by  Canon EOS R8, Canon
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1/27 12:16
山頂は岩の上。
低山ではあるが、遮るものが無い岩の上なので、絶景パノラマが広がる。
2025年01月27日 12:19撮影 by  Canon EOS R8, Canon
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1/27 12:19
低山ではあるが、遮るものが無い岩の上なので、絶景パノラマが広がる。
大滝方向に降りる。
昔の人が作った道を歩けるが、絶壁の縁にあったりするので、かなり注意深く通る必要がある。
2025年01月27日 12:59撮影 by  Canon EOS R8, Canon
1
1/27 12:59
大滝方向に降りる。
昔の人が作った道を歩けるが、絶壁の縁にあったりするので、かなり注意深く通る必要がある。
大滝
水量は少ない。
2025年01月27日 13:29撮影 by  Canon EOS R8, Canon
1/27 13:29
大滝
水量は少ない。
かなり派手な崩落個所がいくつか。
一応、通ることはできたが、かなり危険な感じはする。
2025年01月27日 13:58撮影 by  C57 Pro, OUKITEL
2
1/27 13:58
かなり派手な崩落個所がいくつか。
一応、通ることはできたが、かなり危険な感じはする。
大滝周りは、廃止された林道を辿るので、川沿いのほぼ平坦なルートだが、放置されて荒れ放題ではある。
2025年01月27日 14:03撮影 by  Canon EOS R8, Canon
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1/27 14:03
大滝周りは、廃止された林道を辿るので、川沿いのほぼ平坦なルートだが、放置されて荒れ放題ではある。
撮影機器:

感想

石射太郎山から高宕山までは、かなり楽しい山道でした。
尾根歩きやアスレティカルな個所もあり、比較的コンパクトなので身体への負担も少なく、そして絶景!
古くから付けられた信仰の道を辿り、旧人の思いを感じながらの山歩きもまた素敵でした。

石射太郎山から高宕山までは、ベンチもかなり設置され、休憩したり食事をするのも良い環境です。
大滝方向に進むと、先にはベンチも無いので、食事をする休憩を入れるなら、高宕山までにした方が良いでしょう。

大滝コースは荒れ放題。「崩落危険 立入禁止」
大きな崩落もあり、見放された林道跡なので、何とか歩けはしましたが、おすすめはできません。
廃墟マニアなら面白がりそうではありますが。

千葉県の山はアクセスが悪い。
狭くて曲がりくねった道を延々と走るので、低速度のワインディングロードのドライブが好きでなければ、辿り着くまでにかなり疲れてしまうでしょう。
ワンレーンのトンネルとかもあって、距離の割には時間がかかります。

今回の場所、近くにはコンビニもトイレも無く、事前の準備は必須となります。

南房の原野は、暖かくなるとヒルへの注意が必要になりますが、この山は比較的に少なめだと、地元のベテランハイカーさんの談でした。

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