20250126-27_八ヶ岳[赤岳鉱泉-硫黄岳]


- GPS
- 10:04
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,581m
- 下り
- 1,584m
コースタイム
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 3:14
- 合計
- 7:09
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:09
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
公共バスは土日のみ運行なので注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八ヶ岳山荘〜赤岳山荘までの林道:橋を渡ったすぐの激坂カーブには雪が全くなしだが、その先数か所で完全凍結路面があるので要注意。 |
写真
感想
天候 26日:晴 → 27月:曇り
気温 26日:美濃戸-11℃→赤岳鉱泉→-10℃→最低-14℃→27月:硫黄岳-13℃→赤岳鉱泉-6℃→美濃戸-1℃
風 16日:無風、27月:赤岩の頭10m〜硫黄岳山頂10m〜20m程度
厳冬期テント泊の2回目
今回は赤岳鉱泉でテント泊し、できれば赤岳か硫黄岳を目指す予定で計画。装備はほぼ前回と同じだが、マットを夏用インフレーション2セット(パンクリスク対応)、保温ボトル2本(凍結防止と燃料消費抑制)、山頂ピストン用アタックザック30リットルとヘルメット追加が主な変更点。結果、総重量が20kg近くになってしまった(帰宅時の乾燥重量が17.5kgもあった)。
公共バスは平日運行していないので車利用。FF車なので美濃戸口の八ヶ岳山荘駐車場からの出発。山荘は、土日は5時から営業開始(平日は6時)で屋内で身支度させていただけるのがありがたい。
美濃戸→赤岳鉱泉:堰堤広場までは車道(林道)をひたすら歩く。やまのこ村の少し手前からは圧雪状態が続く。そこまでは所々で完全凍結があるため、早めにチェーンスパイクを利用した方が安心。堰堤広場から登山道となるが、南沢と比べると緩やかな単調な登りが続くので体力的にはこちらの北沢の方が楽に感じる。到着後、テント設営していると近くから聞き覚えのある声、YouTuberの穂高さんでした。爆風の中赤岳から下山してきたところらしく、ご一緒に写真撮らせていただきました。画面でみるより上腕が太い!明るく親切なお人でした。その後、お昼の味噌ラーメン1000円をいただく。
赤岳鉱泉←→中山展望台:良い天気であったが時間が中途半端、小屋の人から中山展望台はドコモなら電波通じるという情報を得たので、行者小屋の少し手前の中山展望台まで行ってみた。結構急な登りが続くが、この展望台からは、阿弥陀〜赤岳〜横岳〜硫黄岳の方向になぜか樹林がなく、眺望が抜群によい。(反対側は樹林があって眺望ない)そのおかげで風の影響を受けることが少ない(無風だった)と感じた。マイナーなのか、20分ほど滞在していたが誰も来ず、独占状態。もちろん電波良好、動画ファイルも普通に送信できた。
宿泊:設営時は20張ほどあったが、結局6張程度となり、平日は貸切状態の模様。気温は前回同様マイナス14℃まで下がったが、マット2枚重ね(計R5.3)で底冷えなし、熟睡できた。保温ボトル2本にお湯を入れているため、朝も凍結することなく、沸騰させるまでの時間短縮・燃料節約に大きく貢献。重さは犠牲になるが、快適性は前回より向上した。
赤岳鉱泉←→硫黄岳:翌日、曇りだが阿弥陀山頂付近はくっきりと見えていたので、硫黄岳ピストンへ。正規の登山道は山小屋受付の正面から続く道。行者小屋寄りにも明確な踏み後のある道はあるのだが、これは大同心へのバリエーションに続く道なので注意。途中で気づいて方向修正。荷物が軽いので比較的早く赤岩の頭まで到着。さっきまで見えていたのに稜線はガスの中。せっかくなので山頂までいったが、15m程度の風と真っ白のガスの中で早々に下山。圧雪の下りはクッションがきいて滑らないので2時間かかった登りに対して、40分ほどで爆速下山。
赤岳鉱泉→美濃戸:重い荷物を背負って同じルートを下山したが、こちらも圧雪下りなので夏道より早く2時間で駐車場まで下山できた。
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