伊予ヶ岳



- GPS
- 02:28
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 347m
- 下り
- 349m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から東屋までは特に問題は無い。柵や足場も整備されている。東屋から南峰山頂まではクサリ場の連続。ザレた急斜面で滑りやすく、かなりの急傾斜の露岩の登りで手足の手がかりが丸みを帯びていてクサリを頼らざるを得ない場面もある。下りは登り以上に難しい。また周回ルートの場合でも、北峰からの下りは非常に滑りやすいザレた急傾斜が続き、設置されたロープを使ってクライムダウン(後ろ向き)に慎重に下る必要がある。 |
その他周辺情報 | 近くの道の駅「とみやま」で新鮮な野菜類を購入出来る。あと卵巻きが美味しい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
千葉県最高峰の嶺岡愛宕山の三角点ツアーまでの午前中の時間を有効に使う為、近くの伊予ヶ岳を先に登ろうと考え、自宅を朝早く出発し、7時20分に登山口の平群天神社に到着。神社前の登山者用駐車場に車を停め神社を参拝して無事の登山を祈念する。登山口は神社脇の道を進んだ所にあり、正面に伊予ヶ岳南峰の尖った山頂を仰ぎ見ることが出来る。7時40分に登山口から登り始め緩やかな上り坂を進む。15分ほど登ると富山への分岐、伊予ヶ岳から車道は通らなければならないが、富山縦走も可能との事。今回は伊予ヶ岳に向かう。さらに15分ほど登ると木々の間から富山の双耳峰が見え出す。嶺岡中央林道の分岐を抜けるとすぐに東屋のある休憩・展望場所に到着。ここまではちょっとザレてはいるが歩きやすい道。ここで朝の展望を楽しみちょっと休憩。上を見上げると南峰の展望台の手すりが見える。結構な傾斜の登りになりそう。予想通り東屋からは直ぐにクサリ場が現れる。岩場のホールドは十分にあるが、傾斜がきつくクサリで体を支える事も多くなる。さらにそのクサリが長いので結構きつい。一気に高度を上げクサリ場を突破すると、目の前に南峰山頂が現れる。山頂は突き出た岩になっており高度感が素晴らしい。さらに素晴らしい展望が広がり、房総半島の南端部から伊豆諸島(大島)や伊豆半島、富山から白く輝く富士山・南アルプス、東京湾と330m程度の低山とは思えない絶景が広がる。手すりにつかまりこれらの絶景を写真に収め最高点のある北峰に向かう。一旦鞍部まで下り、登り返し8時40分に三角点のある北峰山頂に到着。南峰に劣らず真正面の富山と富士山のコラボを楽しめる。北峰山頂の景色を楽しんだ後、周回コースの下りに入る。南峰側のクサリ場よりは傾斜は無いが、ザレた足元が続く下りで緊張する。お助けロープが設置されているがクライムダウンで慎重に下る。15分ほどのロープ下りで腕も疲れて来る。やっと安定した足場の傾斜に落ち着き分岐点の東屋に向け進む。途中、右手が壁になった日当たりの良い広場が現れる。桜の広場と呼ばれる気持ち良い場所で、その名の通り3月中旬には素晴らしい花見場所になりそう。気持ち良い広場を通り抜け樹林の斜面をトラバースし、10分ほどで東屋に到着。ここで持参したカップ蕎麦と菓子パン+コーヒーを食べて休憩。日差しの暖かさを感じながらゆっくりとした時間を過ごす。9時40分に東屋を出発しあとは下山するだけ。のんびりと緩やかな下り坂を戻り、10時丁度に登山口に到着。登山口には紅梅があり、すでに花が咲き始めている。神社で無事の登山を感謝して駐車場に戻る。
千葉県唯一の「岳」の名がつくだけある良い山といった印象。帰りは道の駅「とみやま」に寄り野菜をたくさん購入し、美味しい卵巻きを食べて愛宕山のある嶺岡に向かう。
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