鈴鹿「風越山〜お金明神」



- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 674m
- 下り
- 670m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
シダ原峠から北谷尻谷出合まではバリエーションルートにつき、ヘルメット、ロープ等が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
カラビナとスリングを3セット
|
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共同装備 |
ツェルト
ロープ30m
|
備考 | 向峠からジュルミチ谷下降は三回目ですが荒れています。 |
感想
私は7年前から年末には「お金明神」参拝を続けて来ました!それも昨年度は「甲津畑〜タイジョウ北東尾根下山〜佐目子谷川横断〜水舟の池」〜雪の大峠からお金明神に入れずイブネから撤退しています。(今冬は明神石塔の雪化粧が観たくて入るも大雪が降り、二度とも計画変更や「杠葉尾〜銚子ケ口」までで撤退です。)…私自身は県民として「ルートは滋賀県側からと、こだわります。」〜しかし今回は神崎川林道から最短ルートでお金明神狙いで参加者を募り三人とも初めての参拝者です。朝の永源寺ダム湖は渇水気味、八風街道沿いは紅葉が残っていました。
〜12月なのに暖冬傾向で秋山のごとく軽装は有難く思う!神崎川林道の瀬戸峠登山口より入山です。瀬戸峠までも谷は荒れ放題!南の尾根は急登も元気なN女は闊歩します。途中の岩場は左右どちらからも抜けられ二手に別れる。上部には倒木大杉が横たわり痛々しい。風越山ピークは見通しが悪く止まると肌寒い。シダ原峠手前では乾燥ナメコ発見!峠の標識は景色に同化しつつあり見逃す寸前でした。ウソッコ谷大杉までのトラバース道も枯葉に埋もれています。大杉は二カ所在り、上部が立派ですが滑り易い〜ウソッコ谷は涸れていて川底は深くえぐれている。登り返して向峠に辿り着くとジュルミチ谷への分岐です…「是よりは南方は、ヘルメットとロープ等が必要な難路です」谷への下降は慎重にトラバースで高度を下げる。更に広い二俣の沢に出て休憩を取り入れてる。上流に向かうと倒木や小滝を越え谷を詰めて行く。時おり目印が現れ子尾根を越えてからルートを見失う。谷から尾根に登るとイブネ台地が見えたのでGPS確認をすると予定より高度を上げ過ぎました?ハートマーク(P880)西コルまで下げてV字谷から北谷尻谷の広い河原に出る。目の前の沢を渡り右岸沿いの新しい目印に従ってコリカキバまで行くと男性と出逢う〜大峠より来られ健脚!…計画よりかなり遅れたが、腹ごしらえを済ませる。鈴鹿の「奥座敷」は穏やかで居心地が良い!沢水で禊ぎを済ませ、お金峠へ上ると目的地は目と鼻の先です。テープ目印が目立ち地図要らずです。
…午後の日差しの加減でしょうか横顔が暗く見えます。それでも下から見上げるとススキが牙に思え畏怖堂々の「お金明神」石塔に参拝でした。おさい銭もあげないので御利益は個人差があるでしょう!…折り返しは神崎川沿いの登山道です。気がかりのヒロ沢出合の流れは穏やかで石飛で渡渉する。天狗滝で寄り道休憩〜その後は、高巻きの高低差があり疲れます。特に足場が悪くてメンバーには「此処は、神崎川の下の廊下」と呼びか足元注意をする!(メンバーの一人は、下の廊下経験者で強者です)〜白滝谷出合は浅瀬を靴のまま入水して渡れました。左岸の登山道を進み神崎川林道へ帰りつくと夕闇が迫りました!…山越え、谷歩き、藪山で迷い、川横断など試練に耐えた参拝でした。参加者の皆様、お疲れさまでした。
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