高妻サブルート2敗退


- GPS
- 09:25
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,324m
- 下り
- 1,326m
コースタイム
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:24
天候 | ずっと山頂は見えず。日は一瞬差した。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス | 大橋 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1826 の尾根の取り付きまでは NEXCO 中日本。 そこからはラッセル。 高妻沢?(だよね?) の下部は全く埋まり切っておらず、度胸が試される。 |
写真
追いついたのでラッセルを交代しながら掘り進めているところ。ひとりいるスノーシューを待ったりしているので、私が結構先行してしまう。
シフトというビンディングはハイクモードにするために踵をガッチャンと踏むのだが、雪が柔らかすぎて上手くハマらないっぽい。整地して気合いで踏むと上がった感じになるが、数分歩いてると降りてる。キレそう
感想
今シーズンの頭に高妻に行きたかったものの、長野の快活クラブを当てにしてたらとんでもない目に遭ったので、きちんとビジホを予約。前日は志賀高原で快適高速クルージングなどを楽しみ、気合を入れてから来た……はずだが、近いからと準備を入念にしたりしてたら最後尾スタート。なかなか追いつけない。
百山では中妻~高妻の間の稜線は切れていて難しいということになっているが、ヤマレコでは中妻経由が圧倒的に人気なようだ。
百山ではメイン扱いの五地蔵山経由は、スノーシューがソロ?だけだったし、サブルート1の奥の尾根からも取りついた形跡がない。今回はサブルート2と記載されているルートを参考に、ヤマレコでケンケンルートと呼んでいる人がいるらしい、八観音巻きルートに挑んでみた。
まず、ほぼぼっち。
隣の沢を偵察しにきたというスプリット+スノーシューのグループはすぐどこかに行ってしまい、ひたすら黙々と一人で進むが、全然晴れない。時々高妻があるだろう尾根が見えるが、晴れる様子がない。
また、遊び板 (Sakana) が Transalp 86 より太いのでラッセルにいいだろうと思って持ってきたが、こいつにつけてる Shiftというビンディングが Japow では全く仕事をしない。高頻度にブレーキが降りてしまい、しっかり踏み込めない。登るのに抵抗となり、これがスリップダメージのように効いてきて、どんどん登高ペースが落ちる。
結局時間切れと視界不良による気力売り切れで敗退。 Sigh.....
もうこのビンディングは信用しません。
高妻沢はさすがにみんな落としてるだろうと思ったが、山頂直下に奇跡的に見えたシュプールもあったにも関わらず、ウサギやきつね?のトレースばかりでスキー・ボードがいない。やがて沢が割れ、滝やら水の深みやらが次々出現、これは来るわけないわな。
サブルート1の取り付きまで来ても誰も入ってきた形跡がなく、その先もひとりで下りラッセルやカニ歩きで突破。日没が見えてきた時間だったが、ようやくトレースと合流。こいつらはどっからきたんだ??中妻経由が流行なのだろうか。
そこからは一気にコルまで頑張る。コルからはかっ飛ばす。
追記: 家でガチャガチャとビンディングで遊んでいたところ、攻略法を見つけたかもしれない。またラッセルして負荷を掛けて試してみたい。
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