記録ID: 7772142
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波
氷瀑を眺めに日光の雲竜渓谷へ→滑落•救助•搬送
2025年02月07日(金) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:39
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 747m
- 下り
- 749m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 5:38
距離 13.1km
登り 747m
下り 749m
7:32
15分
スタート地点
13:12
ゴール地点
天候 | 曇/雪/晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
氷瀑帰りの九十九折り下り中間程からの滑落。 |
その他周辺情報 | 搬送先:日光市民病院 |
写真
この後、
10:30~45位、九十九折りの下り途中で滑落。
偶然にも高尾警察の2人組とソロの男性(ツエルトをお借りしました)が近くに居た為駆け付けてくれました。
また後ろに歩いていたソロの男性(通報の為走って頂く)も追いかけて来てくれました。
15分程の状態観察後、妻は歩けない事が判明した為、高尾署のお二人と私の3人でザックとスリングを利用して妻をおんぶ搬送開始。
また、途中交代休憩していた際にすれ違ったお二人組に痛み止め薬を頂きました。
その後林道を交代で搬送し、1時間程歩いたとこで消防の救助車と合流。
駐車場まで下山したところで警察と合流。また妻を救急車に乗せ替えて日光市民病院に搬送。
診察後、松葉杖をお借りして帰路へ。
10:30~45位、九十九折りの下り途中で滑落。
偶然にも高尾警察の2人組とソロの男性(ツエルトをお借りしました)が近くに居た為駆け付けてくれました。
また後ろに歩いていたソロの男性(通報の為走って頂く)も追いかけて来てくれました。
15分程の状態観察後、妻は歩けない事が判明した為、高尾署のお二人と私の3人でザックとスリングを利用して妻をおんぶ搬送開始。
また、途中交代休憩していた際にすれ違ったお二人組に痛み止め薬を頂きました。
その後林道を交代で搬送し、1時間程歩いたとこで消防の救助車と合流。
駐車場まで下山したところで警察と合流。また妻を救急車に乗せ替えて日光市民病院に搬送。
診察後、松葉杖をお借りして帰路へ。
帰路に着いたところで何も食べていない事に気付き、パーキングエリアで温かいお蕎麦をすする。もしかしてと思い「雲竜渓谷」で検索すると地元新聞の速報に。沢山の方々が救助の為に動いてくれました。幾ら感謝しても仕切れない思いです。
足首は固定処置されています。受傷時から入眠後までは不思議と大きな痛みは感じ無かった様でした。しかし日付が変わり1時頃にアドレナリンが切れたのか激しい痛みに悶絶し始めました。急いで処方された痛み止めを飲みましたが効き始めるまで1時間程過ぎました。改めて命がある有り難さを痛感。
8時から13時頃までレントゲン室と整形外科を数度往復した後、現状が確定。帰宅しても動けない為即入院の診断。私たちも即入院でありがたい気持ちでした。念の為入院の用意はして来ましたがやはりか、、という気持ちでした。帰路が1人で寂しくなりましたがこれで妻が助かるという安心感も。
感想
事故から5ヶ月が過ぎ、やっと自分の中で事故を整理する意味で記録に残そうと思える様になりました。
あの時に手を差し伸べてくれた方々への感謝は忘れません。目の前を歩いていた妻が音も無く視界から消えた瞬間が脳裏に焼き付いており、ふとしたタイミングで思い出してしまいます。15~20m程滑落したにも関わらず足首と膝の怪我だけで済んだ事は本当に幸いでした。
搬送時、日光警察の方から「また山に来てくださいね」と笑顔で言葉を掛けて頂いた事、私たちは忘れません。
また、退院後に高尾警察へ2人でお礼を伝えに伺いました。
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