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Yamareco

記録ID: 7783313
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

大寒波の六甲山〜雪と氷に魅せられて

2025年02月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:44
距離
25.9km
登り
1,889m
下り
1,891m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:20
休憩
3:24
合計
10:44
距離 25.9km 登り 1,889m 下り 1,891m
6:00
8
打出天神社
6:08
6
6:14
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8
6:38
6:40
8
7:01
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7
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7:44
0
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8
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9
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4
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1
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10:08
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11:55
11:56
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7
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16:00
12
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9
16:33
11
16:44
打出天神社
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス 自宅から全て徒歩
コース状況/
危険箇所等
六甲山最高峰周囲は積雪や凍結あり。
最高峰から白石谷への下降は新雪で10cmほど積もっており、かなり危険だった。
白石谷〜百間滝〜七曲滝に抜けるコースには、危険なトラバースあり。
七曲滝周辺はハイカー渋滞が酷かった。
荒地山全体に踏み跡が多く道迷いしやすい。岩場は滑落と落石に注意。
大寒波襲来!六甲も雪と氷に覆われた。写真は大谷茶屋前のベンチ。惹かれる絵だが、じゃが芋は食べない。
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大寒波襲来!六甲も雪と氷に覆われた。写真は大谷茶屋前のベンチ。惹かれる絵だが、じゃが芋は食べない。
風吹岩で朝陽を拝む。ここが雪で覆われるのは初めて見た。
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風吹岩で朝陽を拝む。ここが雪で覆われるのは初めて見た。
雨ヶ峠も真っ白。ここでチェーンスパイクを装着。
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雨ヶ峠も真っ白。ここでチェーンスパイクを装着。
おはよー
七曲りには既に足跡があった。
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七曲りには既に足跡があった。
六甲山最高峰下の東屋前から。
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六甲山最高峰下の東屋前から。
凍てつく霧氷
六甲山最高峰は白銀の中に。
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六甲山最高峰は白銀の中に。
六甲山最高!横のおっさんは要らなかった。
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六甲山最高!横のおっさんは要らなかった。
最高峰からガーデンテラス方面。奥に瀬戸内海、淡路島が見える。
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最高峰からガーデンテラス方面。奥に瀬戸内海、淡路島が見える。
最高峰から白石谷へ。このあと、新雪が10cmほど積もった急坂を下る。私の踏み跡を見て、二人連れの男性が付いて来た。初めて歩くとのことで、案内することにした。
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最高峰から白石谷へ。このあと、新雪が10cmほど積もった急坂を下る。私の踏み跡を見て、二人連れの男性が付いて来た。初めて歩くとのことで、案内することにした。
白石谷入渓。布振滝は完全凍結。
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白石谷入渓。布振滝は完全凍結。
白竜滝。上段の滝が3割ほど凍っていた。
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白竜滝。上段の滝が3割ほど凍っていた。
白石滝は凍結していなかった。
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白石滝は凍結していなかった。
白石谷を離れ、百間滝方面に向かう。
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白石谷を離れ、百間滝方面に向かう。
百間滝(落差約30m)。見事な氷瀑。
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百間滝(落差約30m)。見事な氷瀑。
シャンデリアのよう。
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シャンデリアのよう。
似位滝(にいのだき、落差約30m)。ここも9割がた凍結。
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似位滝(にいのだき、落差約30m)。ここも9割がた凍結。
つららとキノコ?
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つららとキノコ?
近付くとより迫力ある。
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近付くとより迫力ある。
一旦、紅葉谷道に出てから、七曲滝方面に向かう。 ここも踏み跡はあるが、ズルズルだった。
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一旦、紅葉谷道に出てから、七曲滝方面に向かう。 ここも踏み跡はあるが、ズルズルだった。
七曲滝(落差約20m)の氷瀑。8割程度か。 写真を撮る前に向かって右側が崩れた。
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七曲滝(落差約20m)の氷瀑。8割程度か。 写真を撮る前に向かって右側が崩れた。
七曲滝周辺はハイカーでごった返し、どこも渋滞していた。
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七曲滝周辺はハイカーでごった返し、どこも渋滞していた。
蟇(がま)滝へ向かうトラバース道。かなり危険なので要注意。
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蟇(がま)滝へ向かうトラバース道。かなり危険なので要注意。
蟇(がま)滝(落差約6m)。ここは2〜3割程度か。
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蟇(がま)滝(落差約6m)。ここは2〜3割程度か。
あまりの渋滞にピストンを辞め、人少ない紅葉谷道を登った。
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あまりの渋滞にピストンを辞め、人少ない紅葉谷道を登った。
極楽茶屋跡からの展望。
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極楽茶屋跡からの展望。
2度目の最高峰も最高。
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2度目の最高峰も最高。
最高峰下の東屋でランチ休憩。
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最高峰下の東屋でランチ休憩。
和むわ〜。
朝の挨拶をした雪だるまに仲間ができていた。
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朝の挨拶をした雪だるまに仲間ができていた。
黒岩に立ち寄る。この雪だるまを作った男性とすれ違い。
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黒岩に立ち寄る。この雪だるまを作った男性とすれ違い。
いつもの黒岩会。
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いつもの黒岩会。
この低温調理豚肉、美味しかった。
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この低温調理豚肉、美味しかった。
N氏定番の鍋も最高だった。
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N氏定番の鍋も最高だった。
下山はVRを経て、ロックガーデンから。本日も無事完徒、感謝。
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下山はVRを経て、ロックガーデンから。本日も無事完徒、感謝。

感想

2月に入り、再び大寒波が到来。雪と氷を楽しみに六甲山へ向かいました。

街中でも雪がちらほら積もっていましたが、ロックガーデン入口の大谷茶屋を越えると雪が目立ち始め、風吹岩からは完全な雪道に。雨ヶ峠では早くもチェーンスパイクを装着し、最高峰に到着すると、そこは一面の銀世界でした。早朝のためか人もまばらで、静かに白銀の世界を堪能しました。

最高峰から白石谷へ向かう道にはまだ足跡がなく、新雪が10cmほど積もっていました。急坂を滑るように下ると、後ろから「うわーっ」という叫び声が。振り返ると、私の足跡を頼りに二人の男性がついてきていました。初めて歩く道とのことで、ご一緒することに。

無事、白石谷に降り立ち、川沿いを下ります。石の上は凍結していることが多く、慎重に進みました。小滝のいくつかは完全に凍り、白竜滝の上段も3割ほど凍結。こんな光景は珍しく、さらに先の氷瀑への期待が高まります。

百間滝はほぼ完全に凍結し、巨大なシャンデリアのような美しさ。ご一緒したお二人とはここでお別れし、しばし滝に見惚れました。近くの似位滝(にいのだき)も9割がた凍っており、この周辺は人も少なく、落ち着いて観賞できました。

その後、百間滝横を登り紅葉谷道へ。紅葉谷を下り、七曲滝へ向かいました。七曲滝は8割ほど凍っており、見事な景観。しかし、ここには数十人が集まっており、入れ替わり立ち替わり滝のそばで撮影しているため、人物を避けて撮影するのが一苦労でした。続いて蟇(がま)滝へ向かいましたが、大渋滞。明らかに不慣れな方々が道を塞いでおり、幾人かのお手伝いや道案内をしながら進むことに。有馬に近い七曲滝周辺では、こうした混雑は仕方ないのかもしれません。

来た道をピストンで戻る気力もなく、紅葉谷道に出て歩きやすい広い道を進み、極楽茶屋跡へ。そこから再び最高峰に辿り着くと、すでに多くの登山者で賑わっていました。そそくさと東屋へ向かい、大阪方面の景色を眺めながら温かいランチを楽しみ、至福のひととき。

下山は七曲りを一気に下り、途中、重ね岩に立ち寄りました。ふと黒岩を見ると人影があり、黒岩会の皆さんが集まっていました。おかげで今日も美味しいものをご馳走になり、楽しいひとときを過ごしました。

最後は皆さんと一緒にVRで下山し、本日も無事に終了、感謝です。

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