大寒波の六甲山〜雪と氷に魅せられて


- GPS
- 10:44
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 1,889m
- 下り
- 1,891m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 3:24
- 合計
- 10:44
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス | 自宅から全て徒歩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
六甲山最高峰周囲は積雪や凍結あり。 最高峰から白石谷への下降は新雪で10cmほど積もっており、かなり危険だった。 白石谷〜百間滝〜七曲滝に抜けるコースには、危険なトラバースあり。 七曲滝周辺はハイカー渋滞が酷かった。 荒地山全体に踏み跡が多く道迷いしやすい。岩場は滑落と落石に注意。 |
写真
感想
2月に入り、再び大寒波が到来。雪と氷を楽しみに六甲山へ向かいました。
街中でも雪がちらほら積もっていましたが、ロックガーデン入口の大谷茶屋を越えると雪が目立ち始め、風吹岩からは完全な雪道に。雨ヶ峠では早くもチェーンスパイクを装着し、最高峰に到着すると、そこは一面の銀世界でした。早朝のためか人もまばらで、静かに白銀の世界を堪能しました。
最高峰から白石谷へ向かう道にはまだ足跡がなく、新雪が10cmほど積もっていました。急坂を滑るように下ると、後ろから「うわーっ」という叫び声が。振り返ると、私の足跡を頼りに二人の男性がついてきていました。初めて歩く道とのことで、ご一緒することに。
無事、白石谷に降り立ち、川沿いを下ります。石の上は凍結していることが多く、慎重に進みました。小滝のいくつかは完全に凍り、白竜滝の上段も3割ほど凍結。こんな光景は珍しく、さらに先の氷瀑への期待が高まります。
百間滝はほぼ完全に凍結し、巨大なシャンデリアのような美しさ。ご一緒したお二人とはここでお別れし、しばし滝に見惚れました。近くの似位滝(にいのだき)も9割がた凍っており、この周辺は人も少なく、落ち着いて観賞できました。
その後、百間滝横を登り紅葉谷道へ。紅葉谷を下り、七曲滝へ向かいました。七曲滝は8割ほど凍っており、見事な景観。しかし、ここには数十人が集まっており、入れ替わり立ち替わり滝のそばで撮影しているため、人物を避けて撮影するのが一苦労でした。続いて蟇(がま)滝へ向かいましたが、大渋滞。明らかに不慣れな方々が道を塞いでおり、幾人かのお手伝いや道案内をしながら進むことに。有馬に近い七曲滝周辺では、こうした混雑は仕方ないのかもしれません。
来た道をピストンで戻る気力もなく、紅葉谷道に出て歩きやすい広い道を進み、極楽茶屋跡へ。そこから再び最高峰に辿り着くと、すでに多くの登山者で賑わっていました。そそくさと東屋へ向かい、大阪方面の景色を眺めながら温かいランチを楽しみ、至福のひととき。
下山は七曲りを一気に下り、途中、重ね岩に立ち寄りました。ふと黒岩を見ると人影があり、黒岩会の皆さんが集まっていました。おかげで今日も美味しいものをご馳走になり、楽しいひとときを過ごしました。
最後は皆さんと一緒にVRで下山し、本日も無事に終了、感謝です。
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