仏果山〜高取山（半原高取山）

2025年02月11日(火) [日帰り]

• GPS: 03:07
• 距離: 8.7km
• 登り: 635m
• 下り: 800m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:26
• 休憩: 0:40
• 合計: 3:06

距離 8.7km 登り 635m 下り 800m

9:31 仏果山登山口
10:04 10:08 宮ヶ瀬越
10:22 10:55 仏果山
11:12 11:13 宮ヶ瀬越
11:23 11:24 高取山
11:33 小高取
12:17 12:18 愛川ふれあいの村
12:24 愛川ふれあいの村野外センター前バス停
12:36 半原バス停
12:37 ゴール地点

天候

晴れ（風は穏やか）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■行き
本厚木駅（北口）の5番乗り場から、宮ヶ瀬行きの神奈中バスに乗車。
仏果山登山口バス停で下車して徒歩。

■帰り
半原バス停まで徒歩。

写真

2/11 9:29

本日のスタート地点は、宮ヶ瀬湖畔にある仏果山登山口バス停です。

2/11 9:30

反対側の車線にある、本厚木駅方面の乗り場の横が登山口となっています。

2/11 9:31

登山ポストにはヒル除けの薬が置かれていました。

2/11 9:32

登山道が崩れている箇所にロープが張られていましたが、崩壊が大きくなったためかロープがほとんど役に立ちませんでした...

2/11 9:35

登山口から5分ほどは緩やかな道が続いた後、つづら折れの道で標高を上げていきます。

2/11 9:39

ヒノキやスギの人工林は、シカの食害で下草がほとんどありませんでした😭

2/11 9:43

標高450m付近でつづら折れの道が終わります。

2/11 9:47

尾根上の小さな鞍部に到着。ここを過ぎると峠（宮ヶ瀬越）に向かって傾斜が増し始めます。

2/11 9:50

かなり飛ばして歩いてきたので、急坂で息が切れてきました😇

2/11 9:54

大きなベンチに心が揺らぎましたが、ここで休まずに進みます。

2/11 10:03

北向きの斜面に雪が！！

2/11 10:05

山ヒル注意の看板を通過すると...

2/11 10:06

峠（宮ヶ瀬越）に到着！ここから仏果山→高取山の順に登ります。

2/11 10:07

常緑小高木のシキミ。有毒なシキミとアセビはシカが食べないので、尾根上の低木はほとんどこの2種でした。

2/11 10:07

常緑高木のシロダモ。寒さに強い常緑樹ですが、この辺りが分布の上限かもしれません。

2/11 10:09

仏果山〜高取山間の尾根は岩っぽい場所が多いですが、仏果山の先（革籠石山方面）はさらに岩だらけの痩せ尾根となります。

2/11 10:13

仏果山付近も北向きの斜面に雪が積もっていました。

2/11 10:19

奥に見える影が仏果山のピークです。

2/11 10:21

高低差50mほどを一気に登ると...

2/11 10:24

仏果山に登頂！

2/11 10:25

定番の展望台に登って、360度の大展望を楽しもうと思ったのですが...

2/11 10:25

展望台の経年劣化がかなり進んでいて、ちょっと不安になりました😅

2/11 10:27

展望台に登ると、宮ヶ瀬湖と丹沢山地の大展望を楽しめました😊

2/11 10:27

積雪で白く見えるのは、蛭ヶ岳〜姫次〜黍殻山辺りでしょうか？

2/11 10:27

少し向きを変えると、大山（左）から表尾根の山々が見えました。

2/11 10:36

仏果山山頂は満員御礼だったので、山頂直下のベンチで昼食を頂きました😋

2/11 11:13

食後は宮ヶ瀬越を経由して高取山（半原高取山）に向かいます。

2/11 11:13

仏果山〜高取山の尾根にはモミが非常に多いですが、後継ぎとなるモミの幼樹や稚樹がさほど多くないのが気になりました。

2/11 11:19

アセビ。斜面上に出現するシキミとは違い、ほぼ尾根上に集中分布していました。

2/11 11:22

あと50m！

2/11 11:23

高取山に登頂！！

2/11 11:23

ちょっと疲れていたので、高取山の展望台はパスしました😅

2/11 11:24

高取山から北側の展望。展望台に登らなくても素晴らしい展望です！

2/11 11:25

高取山から"愛川ふれあいの村"への下山路は、まだ雪がうっすらと残っていました。

2/11 11:28

この辺りは踏まれて固まった雪で滑りやすくなっていたので、慎重に進みました。

2/11 11:34

スギやヒノキの人工林に入ると、雪は全く見られなくなりました。

2/11 11:39

馬場・大平方面の道は歩いたことがないので、次回は是非歩いてみたいルートですね。

2/11 11:48

明るい尾根道を進むと...

2/11 11:50

一旦車道に出て、この標識の所で「下山道」に入ります。

2/11 11:52

ここは道が深く抉れていたので、昔からの峠道なのでしょうか？

2/11 11:58

この分岐で"愛川ふれあいの村"に向かいます。

2/11 12:00

アラカシ。標高400m以下になると一気に常緑樹が増えてきます。

2/11 12:03

"愛川ふれあいの村"への道には倒木がありましたが、踏み跡はしっかりしていて荒れてはいませんでした。

2/11 12:06

愛川ふれあいの村に到着。ここはキャンプサイトのようですが、建物が老朽化している上に人気が全くありません...

2/11 12:13

こちらは宿泊棟のように見えますが、やはり人気がありません😭

2/11 12:23

愛川ふれあいの村を通過して、バス通り（国道412号線）に到着しました。

2/11 12:28

バス通りから住宅地を進むと、半原山 顕妙寺に到着。ここでお参りしてさらに進むと...

2/11 12:33

撚り糸発祥の地の石碑。群馬県桐生市からもたらされた撚糸の機械を使って、神奈川県で初めて撚糸が行われるようになったそうです。

2/11 12:36

半原バス停に無事ゴールイン！

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

ソフトシェル フリース 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 飲料 地図（地形図） GPS 笛 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 モバイルバッテリー 時計 タオル カメラ クマ鈴

感想

ardisia

[ルート]
毎年ヤマビルの出ない冬場に丹沢各地を歩いていますが、宮ヶ瀬湖畔の仏果山と高取山は2021年に登ったのを最後にしばらく登っていなかったので、久々にこの2座に登る計画を立てました。
宮ヶ瀬湖畔の仏果山登山口バス停からは、平坦な道→つづら折れの急坂→平坦な道→急坂の直登...という感じで登山道の様相が変わり、ようやく峠の宮ヶ瀬越に到着します。
宮ヶ瀬越から仏果山までは2、3回の小ピークを越えて、最後は高低差50mほどを一気に登ると仏果山の頂上に着きますが、宮ヶ瀬越までの急坂に比べれば大したことはありませんでした。
宮ヶ瀬越から高取山までは緩い登り坂だけで、あっという間に高取山に着いてしまった印象です。
高取山からの下山ルートでは初めて愛川ふれあいの村を経由してみましたが、建物や広場などの施設が沢山あるのに人気が全然なくて不気味なほどでした。

[展望・景色]
仏果山：山頂の展望塔から360度の展望を楽しめました。特に宮ヶ瀬湖と丹沢山地の展望が良かったです。
高取山（半原高取山）：山頂の展望塔には登りませんでしたが、北東方面（半原〜橋本駅方面）が開けていました。

[動植物]
林内ではミツマタやミヤマシキミがまだ蕾で、山麓の人家ではロウバイやウメ（白梅）が咲いていました。
愛川ふれあいの村では、サルの群れが施設の屋根でいたずらしていましたが、私の姿を見ると逃げ出しました。

[飲食・お土産]
特になし。

[その他]
スタート地点の仏果山登山口バス停はすぐ近くに駐車場もありますが、トイレがない点に注意してください。
ゴール地点の半原バス停は、バス停裏の繊維会館前に公衆トイレがあります。