宝塚中山連山/中山寺奥の院から釣鐘山@仕事取材を兼ねての山歩き


- GPS
- 05:06
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 843m
- 下り
- 884m
コースタイム
- 山行
- 0:42
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 0:47
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:11
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
石橋村(現池田市石橋)の地名となった由来の石
「西国街道」と「能勢街道」が交差するところ(今は阪急宝塚線の踏切になっているところ)に昔は小川が流れていて、この石の橋が架けられていた
Memorial 1981.12.19
ここに、川西能勢口駅−川西国鉄前駅(現 JR川西池田駅)間を結ぶ能勢電鉄の線路(約0.6km)がありました。
大正6年から昭和56年まで、多くの乗客や貨物を輸送し、川西市の発展に深く関わりましたが、駅周辺再開発事業に伴い、この日のさよなら運転を最後に、輝かしい歴史に幕を閉じました。
川西市
近くのマンホールにはその能勢電の写真が
感想
阪急宝塚線最後の取材。
まずは石橋阪大前で下車し、石橋南小学校にある「石橋いわれの石」と阪大豊中キャンパス内の「待兼山」を取材。再び阪急電車に乗り今度は中山観音駅で下車。
今日のメインは山の上にある中山寺の奥之院。中山寺から奥之院までは平日とはいえ参拝される方が多い。一丁ごとに石標(丁石)が立てられており、十丁で夫婦岩、十八丁で奥之院。山道と並行に歩きやすい山道ができており、こちらを歩く方がゴロゴロした石もなく楽に登れる。
奥之院の後は川西能勢口駅前の「車輪のモニュメント」の取材。奥之院から引き返して中山観音駅から阪急電車に乗って移動すれば速いのだが、時間もあり穏やかな天気なので、中山連峰伝いに向かうことにする。
中山最高峰からは北側に展望が少し開けるのみ、その先も左手にゴルフ場、右手の住宅地の間の変化少なく退屈気味な尾根歩き。
長尾山に来てようやく南方の展望も開ける。この先は行く手の右側に大阪から神戸に至る都会の街並み、左側にゴルフ場と奥に広がる川西の山間の街や箕面方面の山々、後方に歩いてきた中山連山の峰々と奥に六甲山を見ながら、徐々に高度を落としていく。
最後は岩場の急下り。前方に広がる景色を見ながら慎重に下っていく。この先、最明寺滝に寄り道。この時期は水量が少なく迫力はないが、取り囲む大岩の中に落ちる滝は街から近いことを忘れるような秘境感が漂う。
さてさて、この後は山本駅から電車に乗って川西能勢口へと思って歩いていたが、案外まだまだ時間の余裕がある。途中、満願寺から石切山と釣鐘山に寄り道しながら川西能勢口まで歩いて行くことに。
石切山と釣鐘山は特筆すべきものはない平凡な山だが、時に右手に展望が開ける。釣鐘山からは正面に大阪方面の街並みを見ながら石段を下り、丘陵地の住宅街を抜け川西能勢口へ。
車輪のモニュメントと、旧能勢電国鉄前線跡を取材して帰る。
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