記録ID: 7803811
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山滑走
東北
シュカブラ&パウダー&モナカ雪のBC滑走⛷「桧枝岐・三岩岳」
2025年02月15日(土) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:23
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,925m
- 下り
- 1,926m
コースタイム
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・山側に広く除雪しており、約10台程度駐車可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :3(難5・4・3・2・1易)鎖場、アイゼン等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:5(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:6人】 ◆ルートの状況(登行) ・新雪が30〜50cm積もっていたが、本日6人の方が先行してトレースを付けてくれていた。後半に少しだけ先頭を代わったものの、おかげで登行しやすかった。 ・登行ルートは、特に危険性を感じる箇所はなかったが、序盤の沢地形は雪が少ないと穴が開き危険かも。 ・山頂付近は、緩やかで広大な地形になっているので、視界不良時は方向感覚が分かりにくい。GPS等で現在地を確認しながら歩こう。 ・山頂から北側斜面を標高1460mまで滑走し、再び山頂まで標高差600mを登り返した。避難小屋までの標高差400m弱は、ノートレースでフカフカの新雪をラッセルしながら登行となり小休止しながら進む。また、風の影響で雪面のウネリが強いため、ルーファイしながらジグを切りながら登行した。 ◆滑走の状況 ・1本目は、山頂の北斜面を標高差600m落とす。まずは標高1800mまでは緩斜面になるので樹氷の中をクルージング。強風による段差やシュカブラが多く気を使いながら滑走。さらに標高差300mはやや急な沢地形を滑走。パウダーを期待したが、風で飛ばされ固い雪面が多く、緩斜面になるまで注意しながら滑走した。特に危険性を感じる箇所はないが、P1783直下は急斜面のため新雪が多いときは雪崩に注意したい。 ・2本目は、山頂に再び戻り、東尾根を経由して黒檜沢に落とし国道に戻る標高差1250mのロングルート。まずは標高1750mまで東尾根を滑走。その後、樹林帯の急斜面の尾根地形を標高1250mの黒檜沢まで落とす。標高1700m付近は日差しでモナカ状態の雪質になってしまい滑りにくかったが、北斜面になるとフカフカのパウダーで気持ちよく滑走。斜度が35〜40度あるので雪崩を警戒し樹林帯の尾根を滑ったが、沢地形より楽しく結果オーライ。最後は、黒檜沢に沿って滑走していくが、標高980m〜900mが核心部となり、滝やゴルジュ地形となるため、雪の状態によっては危険性が高い。本日は滝は左岸側から迂回し、その後は右岸斜面をトラバースするように滑走して危険地帯を抜けた。ゴールの国道のスノーシェッドは、桧枝岐側から遠回りするよう進み国道に降りる。 ◆スキー装備 ・板…elan RIPSTICK 96 172cm ・ビンディング…Fritschi Tecton 13 ・ブーツ…SCARPA maestrale ・ストック…Black Diamond WHIPPET ・シール…G3 ALPINIST⁺ UNIVERSAL |
写真
撮影機器:
感想
本日は絶好の山日和🎵
それでも気温が上昇する予報のため、できるだけ標高が高く、最近降雪があった山、更に風も弱い山域という条件で考え、桧枝岐の三岩岳にレッツゴー!
(会津駒はBCでも何度も滑っているのでパス)
調子に乗って、1本目を北斜面に600m落としたら、登り返しで左足の踝が擦れて痛くなってしまい、大戸沢岳まで行く計画を途中で断念。
それでも、変更した東尾根北斜面や黒檜沢も刺激があって、メッチャ楽しかったですね〜
また、本日は、風も弱そうなので久しぶりのドローンを持参しました。
機種変更で試し撮りをしようと思ったのですが、SDカードを入れ忘れ、内蔵メモリーで2分撮れただけ。
重い荷物を持ってきたので、単にトレーニング要素の強い山行になってしまいました(笑)
<BCスキーの滑走動画はこちら↓>
<ちょっとだけ撮影したドローン動画はこちら↓>
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