記録ID: 7807218
全員に公開
山滑走
谷川・武尊
平標山 ヤカイ沢
2025年02月15日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,005m
- 下り
- 1,005m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:37
天候 | 山頂部、朝は強風とガス→9時ぐらいからガスが取れ快晴。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1週間前の豪雪が落ち着き、前夜5cmぐらいの新雪が降ったので、スリップせず快適に登れた。 |
写真
撮影機器:
感想
長かった冬型が終わってヤカイ沢の雪も落ち着き、待ちに待ったザ・デイ。1300m付近の幹が表層雪崩でへし折られていた。その上の1360mの窪地も雪崩で埋まり、楽々通過できる。1mを越す降雪があるときは、太い樹木がない場所は、全て雪崩の通り道だと考える必要がある。
9時過ぎるくらいから山頂部のガスは薄くなるが、雲の動きはとても速い。森林限界を超えた辺りと、県境尾根付近の右側の雪堤に数メートル規模のクレバスが口を開け、今年の大雪を物語る。
山頂はやや強い北風で多くの人たちが滑走準備をしている。見ている前でスプレーを上げながらヤカイ沢を落ちていく人が、みるみる小さくなっていく。私はいつものトラバスコースで一ノ肩手前の大斜面を落とす。上部は少しだけパックぎみのパウダーだが、ポン板の浮力と重さからくる破壊力で全く気にならない。ワンピッチ下って見上げると後続者が見える。この雪質ではスキーカットによる雪崩の誘発はなさそうなので一安心。この斜面の認知度が上がり嬉しいような、いつもマイ貸し切り斜面だったので、少し残念のような複雑な気持ちになる。
3ピッチ目からはパウがたくさんつまった窪地状の所を落とし、途中からは右手の溝を乗り越え一の肩からの雪崩跡に近い所を滑る。軽自動車ぐらいのブロックがここまで滑り落ちてきていた。雪崩コースなので木立がなく広々した雪原を快適に滑り、1300m少し下で登りトレースに復帰。その後は左手の日陰を送電線下まで滑り、後はトレースの自動運転で駐車場まで戻る。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:167人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する