川苔山〜水の凍らせ過ぎには注意しましょう…〜[川乗橋BS-川苔山(川乗山)-赤杭尾根-古里駅]


- GPS
- 06:35
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,094m
- 下り
- 1,213m
コースタイム
08:10 奥多摩駅発 [西東京バス 鍾乳洞(東日原)行き ¥250-]
↓
08:23 川乗橋BS
08:33
↓ 0h40
09:13 細倉橋
09:18
↓ 0h47
10:05 百尋ノ滝
10:27
↓ 1h16
11:43 川苔山東の肩
↓ 0h08
11:51 川苔山
12:30
↓ 1h30(15分の休憩含む)
14:00 赤杭山(トラバース)
↓ 0h30
14:30 古里駅or川井駅分岐点
↓ 0h40
15:10 古里駅
天候 | 晴れ→うす曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路;古里駅より乗車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト;奥多摩駅にあるようです。 ●トイレ;駅以外はなし。 ●コース状況;バス停から川苔山までは傾斜はさほどきつくありませんが、とにかく登山道が幅狭で急な肩斜面に道が設けられているため、ボーっとしていると足を踏みはずす危険もあるかと思いました。また百尋ノ滝から先は道に迷いやすい箇所が多くあるので踏み跡やコースの状況に注視を。できれば1/25000地図は持っていった方が安全だと思います。 |
写真
階段から先の登山道はさらに幅狭になり、過去に滑落事故も起きているようです。山と高原地図でも危険マークがついている箇所なので細心の注意を。
川苔山の東の肩に出るまで、非常に迷いやすい箇所が多くありました。踏み跡に注視しつつ進みます。雪が積もったりして踏み跡が消えてしまったら迷うだろうなぁ〜という感じでした。
東の肩に登る尾根に出るまでは、地図には書き込まれていませんが沢沿いを歩く形になります。
後から来るはずのシニアのグループの方たちがまだ山頂に来ないのでちょっと心配…。百尋ノ滝までは一緒だったのですが…。
まさかこの山の中で砂利道出るとは予想していなかったため、一瞬道を間違えているのかと思いました。砂利も敷いたばかりといった感じで木の土留めも真新しかったので、ここ最近できたのかもしれません。
場所的にはエビ小屋山と赤杭山の中間点くらいでしょうか。
*2011版の山と高原地図でこの作業道は地図上に追記されました。
川苔山の山頂で保温バックからは取り出したのですがほとんど溶けず、水はあるのに水が飲めない状況に…。結局帰宅するまで凍ったままでした。。。
(2.5ℓ持っていったのに飲めたのは1ℓのみ…)
感想
前々から登りたいと思っていた奥多摩の川苔山に登ってきました。
昨日までで暑さは一段落し、奥多摩は秋の気配。渓流沿いに行くので斜度もきつくなく、百尋ノ滝などの清らかな水の情景も目に涼しで、爽やかな秋の気配を感じる山行となりました。
先日の大岳山で昼飯を持たずに山に登るはめになったので、今回は念には念をいれ、前日仕事帰りにスーパーで買って「準備万端〜完璧じゃん!」の山行となる予定だったのですが、、、今回はですね、持っていった水が飲めなかったのでした。。。
「水は持っていったのに何故飲めない?」とお思いでしょう。
それはですね、凍らせて持っていった水が溶けなくて飲めなかったんです…。
先日ハイドレーション用の保温バックを買ったので、「試してみよっ」と水を入れたプラティパスをそのまま冷凍し、朝出かける前に保温バックに入れて出かけたのですが、いやぁ〜保温バックおそるべしですな。いつも通りに歩きながらチューブで水を飲んでいたのですが、しばらくすると「ゴボっクボボボっっ」と音がするのみで水が出てこない。
「も、、、もしや。。。」アホでも気づくこの事態。
保温バックの能力、ザック自体の保温能力をみくびった結果のアホ悲劇でした。
川苔山の山頂で昼飯を食べながらプラティパスを甲羅干ししたり、「うーー冷たい〜」と嘆きながら手で抱えてなんとか溶かそうと試みるも、氷柱と化したプラティパスの固まりはそんな事には動じず、「喉渇いた〜」→「ゴボっクボボボっっ」→「喉渇いた〜」→「ゴボっクボボボっっ」を繰り返しつつ山を下ったのでした。
結局、プラティパス・スペック2.5Liter(氷柱)は帰宅するまでその形状を頑強に維持し、体内に取り込まれた水分を1Literに留めるという成果を上げたのでした。
=まとめ=
川苔山はとてもいい山でした。斜度的にもきつからず緩からずで、距離的にも調度いい感じでした。
ただ細倉橋〜川苔山東の肩までは、登山道は幅狭で急な片斜面に設けられている箇所が多く、百尋ノ滝周辺の高巻き道では過去に遭難事故も起きているようなので、細心の注意が必要だと思いました。
また道に迷いやすい箇所もありますので1/25000地図も持っていった方がよいかと思います。
分岐から川井駅へ進むとズマド山。地味なコブです。道悪いんですよ。それでも愛好家がいるらしく、プレートが飾られております。
jinzaemonさん、コメントありがとうございました。
川井駅方面は道悪なんですか。よかったです行かなくて。喉が渇いて一刻も早く下山したかったので。
しかしズマド山ってすごい名前ですよね。
水が飲めないのは地獄ですね
川苔は登りは良いでしょう?
zawadaさん。今回は何か旨いものは食べて来なかったの?
砂漠の中のように水も飲めず・・・下山後はやはりビアー
今度は折角だから三頭山を奥多摩湖側から登る『オツネの泣き坂』は中々おつですよ
奥多摩三山。大岳山、御前山、三頭山を攻めてみてわ?
※でもzawadaさん。次回は地元長野攻略でしたよね。いいなー
気を付けて行って来て下さいね
なんか毎回どっか抜けてるんですよね。
友達にも「溶けないのなんてちょっと考えればわかるじゃん」と怒られました。
今回はですね、先日の大岳山での
まぁ、帰宅後ワインをひとりで開けましたけど…。
御前山と三頭山は今年中に登りたいなぁと思っていたんです。
『オツネの泣き坂』ですか。しかしこれまたすごい名前ですね。
『ズマド山』といい里山につけられた名前っていうのはおもしろいのが多いですね。
地元攻略。。。月末に奥穂にいつものメンツで行ってまいります。しかし、いつものメンツ…といえばいつも
もうそろそろ
そろそろご褒美が欲しい…
こんちわ。
いいなー、奥穂。天気の方は私が晴れパワー
受け取らないと通り抜けちゃいますからね
あと気を付けて行って下さいね
そして御前山、三頭山、やっつけちゃいましょう
山行楽しみにしてます
straycatsさん、しかと受け取りましたよ
いいなぁ、
今のところ上高地方面は何とか天気は持ちそうな予報となっていますが、straycatsさんの
では、行ってきま〜す
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