堂満岳第1ルンゼ


- GPS
- 05:07
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 818m
- 下り
- 828m
コースタイム
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:06
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ビーコン
ゾンデ棒
スコップ
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感想
先週の堂満岳第1ルンゼは、大量の新雪で埋まり、10人の隊列をもってしても行手を阻まれ敗退を余儀なくされた。
1週間が経ち、積雪も少しは落ち着いただろうと、再び第1ルンゼへと向かった。
比良駅を降りると先週とは別世界と言えるほど雪がない。少し暖かい日が続いたのでだいぶ解けただろうとは思っていたが、これほどとは。1ルンゼに雪は残っているのだろうかと不安になる。
イン谷口の駐車場に近づいた頃、ようやく雪の名残りが見えてきた。なんとか雪はだいじょうぶそうだ。1ルンゼまでのアプローチは雪の道だった。
第1ルンゼ開始点となる堰堤の上でアイゼンをつける。先週あれほど苦労した雪は、行手を阻む怪物ではなく、登頂へのビクトリーロードを誘うレッドカーペットに変貌していた。
先行者の、その一部は先週我々がつけたものも含まれていたかも知れないが、トレースをなぞっていくだけで高みへと連れていかれる。それは幾分肩透かしを食らったような気分にもさせられたが、先週の悪戦苦闘を思い出しながら、長いビクトリーロードを登って行った。
手こずったのは最後の1ピッチ。堂満岳の頂上に直接辿り着けるのが第1ルンゼのいいところなので、なるべく頂上に向かおうと先行者のトレースから外れ、新しいトレースを作るべくラッセルを開始したら、何度も歩みを止めさせられる深い雪。ようやく頂上に辿り着いたとき、思わずガッツポーズの拳を突き上げていた。
今回のルートは、先人の残してくれたルートをなぞったもので、下山は通常の夏道を下らず、雪がついている時だけ使えるという冬道を下った。ところどころ足を取られるほどの積雪で谷野の下部では傾斜もきつく岩混じりのところもあるなどかなり神経を使った。核心部は下山ルートだったかも知れない。
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