御亭山 - 龍蓋山を絡め久しぶりのバリ尾根歩きはいかに。


- GPS
- 04:49
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 602m
- 下り
- 615m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※多くが登山道ではありません。GPS、長袖推奨。 <龍蓋山> 危険個所無し。 温泉神社脇(西側)から尾根に乗り上げる道があります。 ヤブは無く踏み跡もあり、ほぼ準登山道レベルです。 <御亭山> 危険個所無し。 登山道(山頂手前の1.5km区間)以外は、総じて低木が少々うるさいです。手で払いながら進むことになりますが、目には注意した方が良いでしょう。ただ、泣きが入るような密度ではありません。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2025/02/18 11:29) |
写真
知らなかったが、御亭山は幸ノ峰と希望ヶ峰という2つのピークを持つ双耳峰ってことみたいです。
感想
久しぶりのヤブ山です。
(注:普通に登山道を歩く限りでは、決してヤブ山ではありません。)
御亭山は、奥久慈に行く際にいつもすぐそばを通っていたので、気にはなっていた山でした。
さてどう歩くか。。。いつも通り10km程度の周回ルートを考えた結果、龍蓋山も併せて歩くことにしました。
龍蓋山を回るルートは実績があるので、1.5時間もあれば歩き通せるでしょう。問題は御亭山へ登る尾根(登山道出合いまで)と降りる尾根です。ヤマレコでは実績がありません。一応登る尾根は地形図上で破線となっているのですが、実績がないことから最悪その痕跡すらない可能性もあります。
まぁ、どちらの尾根沿いにも近くを林道が走っているので、仮にどうにもならなくなったら林道に逃げ込むことにしよう。
序盤の龍蓋山は、見込み通り問題なく周回できました。
お次は問題の御亭山への破線ルートです。尾根上には明らかな道型があり、かつて歩かれていたことが確認できました。しかしながら如何せん歩かれなくなって久しいので、倒木はもちろんいろんな木も生えていてスムーズに歩けるとは言いがたい状態ではありましたが、幸いなことにそれら低木類は密生してはいないため、払いのける必要はあるものの進むのを躊躇するほどではありませんでした。
御亭山(幸ノ峰)に着くと、南の空は晴れているのに北の空は一面黒雲に覆われていて、明らかに天気が下り坂なのがわかりました。絶好の場所なのですが風が強いので残念ながらココでのランチは諦めもう一つの御亭山(希望ヶ峰)に移動すると、ソコは風上が茂みになっていて上手いこと風を弱めてくれていたのでコチラでランチすることにしました。
そしてランチ後は、最後の関門になるのか下山のバリ尾根です。最初だけはスッキリして歩きやすかったのですが、すぐに低木が出てきました。概ね登った破線の尾根と似た感じでしたが、コッチの尾根の方がヤブが場所によって濃かったり薄かったり波があった気がします。まぁ、いずれにしろ歩けないほどではなかったので、この辺の植生はこんな状況なんだと、今後の山行を計画する上で記憶に留めておこうと思いました。
とりあえず久しぶりの情報なしルートは、期待通りの適度のヤブのおかげで大成功、ということで。
そうそう、寒波襲来直前の山行は、想定より早めに下山できて幸運でした。と言うのも、山行途中では一瞬だけで済んだ雨粒でしたが、下山後の帰路では短時間とは言え少し強めの雨に降られたのです。雨はまったく想定していなかったので雨具の用意もなく、気温高めとは言えこの時期に山中で雨に見舞われたらと思うと、、、ちょっと反省です。
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