⛷天候に勝てず苦杯を喫す💦「安達太良山」

2025年02月23日(日) [日帰り]

• GPS: 05:27
• 距離: 11.5km
• 登り: 777m
• 下り: 775m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 1:26
• 合計: 5:19

距離 11.5km 登り 777m 下り 775m

6:10 奥岳登山口
6:59 7:00 八の字
7:22 7:31 勢至平分岐
8:28 8:29 峰の辻
8:53 10:06 安達太良山
10:12 10:14 峰の辻
10:38 塩沢分岐
11:03 勢至平分岐
11:11 八の字
11:29 奥岳登山口

天候

曇り時々雪（風速10〜15m/s）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●あだたら高原スキー場の駐車場を利用（無料）
・駐車スペースは100台以上有り
・スキー場までの車道は凍結や圧雪があるので、スタッドレスは必須

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：4？（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：3（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：2（難5・4・3・2・1易）アイゼン、ピッケル、藪等の頻度
★登山道の眺望：4（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：4.5（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：5人】


◆登行の状況
・山頂（乳首）まで全てシール登行。乳首のみクトーを装着した。
・標高1216mの八の字までは、前日までのトレースを利用して進む。
・それ以降は雪と強風でトレースが消えており、締まった新雪の中をミニラッセルしながら登行していく。
・峰の辻の先は、完全にホワイトアウト状態。GPSで現在地を確認しながら進む。山頂付近は視界不良時に道迷いの恐れがるので要注意。

◆BCスキー滑走
・天候が回復するまで山頂等で凍えながら1時間ほど待機するも回復せず、滑走というより、ただ下りてきただけのBCスキーとなった。
・くろがね小屋に近づくと視界が利くようになったが、ホワイトアウトで雪面の状態が分からず、雪酔いしそうな感じだった。
・くろがね小屋から勢至平までの帰路は、ノートレースのトラバースとなるため、再びシールオンして戻る。

写真

2/23 6:08

駐車場から風が強く暫し明るくなるまで待機。

2/23 6:10

ま、覚悟して出発するか〜

2/23 6:17

まずは、カラマツ林を進む。

2/23 6:25

烏川橋を通過すると、

2/23 6:26

朝日が昇った♪

2/23 6:38

前日のトレースがあって序盤は楽だった。

2/23 6:50

針葉樹の森を抜け広葉樹になってきた。

2/23 7:00

八の字に近づくと、風と雪が強くなる。

2/23 7:09

俄かに差し込む太陽が徐々に消えていく。

2/23 7:20

あまりに風が強いので、勢至平分岐から久しぶりにゴーグルを着用。

2/23 7:49

スマホを出すのが面倒で現在地を確認しないで進んだら、違う方向に少し行ってしまった。

2/23 8:26

峰の辻に到着。
完全にホワイトアウト状態。

2/23 8:42

それでもGPSで現在地を確認しなら進む。

2/23 8:52

お〜、山頂が見えてきた。

2/23 9:04

今年は雪が多いので、シール登行（クトーを付けて）で乳首の上まで登る。

2/23 9:15

一瞬だけ視界が回復。
本日、一番良かった瞬間（笑）

2/23 10:33

好条件で滑走したいので、山頂付近で1時間以上待機するが天候は回復せず。
結局、くろがね小屋まで沢地形を雪酔い気味に滑る。（最後だけ視界が利いて滑走できた）

2/23 10:33

久しぶりのくろがね小屋。

2/23 10:36

では、戻ろう。
こんな天気なのでお代わり滑走する気になれず、再びシールオンして勢至平までトラバースしていく。

2/23 10:51

勢至平に戻ると青空が見えてきた。

2/23 11:30

お疲れさまでした！

撮影機器：

Canon EOS R10 Canon

XQ-CT44 Sony

感想

Joker

昨日の二岐山に引き続き、天気が少しでも良くてBCできそうな山を狙い撃ち。
と意気込んだものの、結果はハズレ！

山頂付近はガスで視界が悪く、お楽しみの滑走は雪面の状態が良くわからず、滑走というより、ゆっくり安全に下りてきただけでした。
動画もオマケということでご覧ください。

<ガスガスの滑走動画↓>