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Yamareco

記録ID: 7840726
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳・阿弥陀岳南稜

2025年02月24日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:39
距離
11.0km
登り
1,277m
下り
1,277m

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
0:36
合計
6:56
距離 11.0km 登り 1,277m 下り 1,277m
6:00
25
スタート地点
6:25
129
8:34
8:36
16
8:52
32
9:24
9:25
28
10:17
10:37
25
11:02
11:11
2
11:13
11:14
4
11:18
11:19
42
12:01
23
12:24
12:25
6
12:41
15
12:56
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
舟山十字路の駐車場。私は深夜にたどり着いて、車中泊しましたが、1台泊まっているのみで車中泊の方ではありませんでした。早朝になると急にやってきて駐車場が半分ほど埋まりました。トイレがないから近くの道の駅などで泊まってから来る方が多いのかな???
南稜への分岐点に、南稜を示す道標。バリエーションとは思えない行き届いていて有り難い
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南稜への分岐点に、南稜を示す道標。バリエーションとは思えない行き届いていて有り難い
日が昇ってきた 今日はいい天気になりそうだ
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日が昇ってきた 今日はいい天気になりそうだ
阿弥陀が、チラチラ見えワクワク
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阿弥陀が、チラチラ見えワクワク
ズバーンと見えて興奮しました
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ズバーンと見えて興奮しました
凛々しいお姿
赤岳もいっしょに
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赤岳もいっしょに
登ってきたところを振り返ってみました
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登ってきたところを振り返ってみました
核心部のp3ルンゼ。先行の二人組の方とお会いしました。トレースありがとうございました。先行者の方と私、3人ともピッケルとバイルが全く同じでビックリ。ペツルのサミットエボ&ガリーとても気に入ってます。冬壁をやらない私にはクォークより扱いやすいです。
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核心部のp3ルンゼ。先行の二人組の方とお会いしました。トレースありがとうございました。先行者の方と私、3人ともピッケルとバイルが全く同じでビックリ。ペツルのサミットエボ&ガリーとても気に入ってます。冬壁をやらない私にはクォークより扱いやすいです。
上に行くにつれて難しくなります。草付ダブルアックスが大好きなので楽しかったですが、こういうの久々でふくらはぎがパンパンになりました。それにしても、このルートでロープ確保する時は、どこでピッチ切るのか悩みそうですね。
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上に行くにつれて難しくなります。草付ダブルアックスが大好きなので楽しかったですが、こういうの久々でふくらはぎがパンパンになりました。それにしても、このルートでロープ確保する時は、どこでピッチ切るのか悩みそうですね。
振り返ってみたけど、なんだかよくわからない
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振り返ってみたけど、なんだかよくわからない
ヘロヘロになって乗り越えると、いきなり山頂に飛び出るのがこのルートの良いところ
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ヘロヘロになって乗り越えると、いきなり山頂に飛び出るのがこのルートの良いところ
赤岳も凛々しい。ここから更に赤岳を往復する記録がありましたが、そんな気力が持てるなんて尊敬します。私の頭の中は、下山後の温泉と食事のことばかりでした。
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赤岳も凛々しい。ここから更に赤岳を往復する記録がありましたが、そんな気力が持てるなんて尊敬します。私の頭の中は、下山後の温泉と食事のことばかりでした。
赤岳-横岳-硫黄岳
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赤岳-横岳-硫黄岳
若い頃散々通った横岳エリア。思い出をかみしめて、長い御小屋尾根を下りました
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若い頃散々通った横岳エリア。思い出をかみしめて、長い御小屋尾根を下りました

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル 行動食 非常食 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ナイフ カメラ ヘルメット バイル スノープラック チェーンスパイク 非常用コンロ ガスカートリッジ
備考 チェーンスパイク、事実上初めての雪山使用だったのですが、踏み固められた雪道に有効でビックリしました。

感想

もともとは、上越のマイナーエリアでラッセル山行を目論んでいましたが、この天気予報だと関越道封鎖の可能性や、辿りついても豪雪でまともに登れないと思い、確実性の高い八ヶ岳に目標を定めました。ルートは、昨年視界の効かない時に登った阿弥陀岳南稜を再訪し、今度は好天候の下で登りたいと思いました。
 わかんの代用としてスノープラックをお守り代わりに持参しましたがトレースは、バッチリで全くの不要でした。こんな時もスノープラックは軽いので気軽に持ち出せるのが良いところです。
 気温が低かったものの、風は強くなく天気は良くコンディションは最高でした。青い空の下、白く雪をまとった阿弥陀岳が陽光に照らされ、そのコントラストが印象的で、このような場所に来ることができる幸せを感じながら登りました。
 核心部のp3も登りやすい状態でした。ルンゼを登り上部に行くほどに草付きダブルアックスになります。久々でふくらはぎがパンパンになりました。上に行くほど傾斜が出てくるので、慣れていない方は行き詰るかもしれません。
 p4はp3のような身体的な難しさはありませんが、岩壁基部をまわりこむあたりで怖い個所があります。
 山頂では、素晴らしい眺望で八ヶ岳の峰々を見渡す事が出来て感激しました。阿弥陀岳は主稜線から外れているので、硫黄岳から赤岳の眺望を楽しむことが出来ます。
 下山で嬉しい発見がありました。それはチェーンスパイクです。私が若い頃には無かった道具で今回初めて使用してみました。今更ながら、こんなに使いやすい道具があったのかと感動しました。長い御小屋尾根の下降で大変重宝しました。
 神奈川県民の私にとって、冬の八ヶ岳は近くて良き山と再認識しました。

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