地蔵ノ頭・赤岳(八ヶ岳)・中岳(八ヶ岳)・阿弥陀岳


- GPS
- 10:54
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,687m
- 下り
- 1,684m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 10:55
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
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アクセス | |
その他周辺情報 | アクアランド茅野 https://yuru-to.net/detail.php?oid=1616 |
写真
感想
八ヶ岳の主峰、赤岳に行ってきました。
赤い色をしているのは、ミノフスキー粒子散布下で見えにくくするため、とか、塗料が余っていた、とかではなく、酸化鉄の色だそうです。
朝3時ころに美濃戸口につきましたが、なんと満車・・・。
許可された(?)ところであれば路肩駐車もOKみたいでしたので、なんとか停めることができました。(駐車料金800円)
美濃戸口から30〜40分程度で赤岳山荘に到着。ここまでは車で来ることができますが、狭い未舗装道でわだち掘れが深いところもあるので、それなりの覚悟が必要です。
北沢ルートは砂防堰堤までは工事用に作られたと思われる道路なので歩きやすく、砂防堰堤以降はしっかり登山道しており、体力を温存しつつ赤岳鉱泉を経由して行者小屋までたどり着けます。岩がごろごろしている南沢ルートも登山している感じがしていいのですが、個人的には多少長くとも歩きやすい北沢ルートのほうがおすすめかなと思います。(もしかしたら時間的には変わらんかも)
行者小屋からは地蔵尾根で赤岳を目指します。
難所の鎖場は、鎖に体を預けないと登るのが難しいくらいだったので、このルートから下山するのはちょっと厳しいかなと思います。
登り切った地蔵の頭からは稜線歩きで赤岳まであと少しとなります。
頂上付近で少し鎖場が出てきますが、大したことありません。
山頂は360度開けており、八ヶ岳、北・中央・南アルプスや富士山を眺めることができる絶景です。
中岳を経由し、阿弥陀岳へ縦走。
阿弥陀岳が今回の最大の核心部で、高度感こそありませんが、落石が多く、とにかく浮石が多い!!
置いた足は滑るわホールドして掴んだ岩は割れるわで、とにかく怖かったです(特に下り)。
慎重に慎重に登った先の山頂は絶景なので、登ってよかった、生きててよかったと思いました。ガスってたり岩が濡れてたりしたら登ってないでしょうね。
通常の3倍くらい疲れましたが、天気に恵まれていて本当にラッキーでした。
危険個所だらけで長いルートでしたが、岩場での経験も積むことができましたし、何よりも苦労に見合った以上の素晴らしい景色を見ることができました。
赤岳までならまた来たいと思いました。(阿弥陀岳はもう登りたくはないですね。。。)
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