至福のひと時、贅沢な時間〜今年も尾瀬小屋

2024年07月27日(土) 〜 2024年07月28日(日)

• GPS: 28:34
• 距離: 18.9km
• 登り: 277m
• 下り: 272m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:39

距離 9.3km 登り 35m 下り 214m

8:15 スタート地点
8:18 8:19 鳩待峠
10:03 至仏山荘
10:04 10:06 山ノ鼻
10:50 上ノ大堀川橋
11:12 11:22 牛首分岐
11:35 下ノ大堀川橋
11:40 尾瀬ヶ原
12:09 12:10 竜宮十字路
12:22 12:25 龍宮小屋
12:54 弥四郎小屋

2日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:54
• 合計: 4:44

距離 9.5km 登り 243m 下り 67m

8:05 尾瀬小屋
8:51 8:58 龍宮小屋
9:03 竜宮十字路
9:30 尾瀬ヶ原
9:37 下ノ大堀川橋
9:50 9:58 牛首分岐
10:05 上ノ大堀川橋
10:29 10:30 尾瀬ロッジ
10:36 11:14 至仏山荘
12:47 鳩待峠
12:49 ゴール地点

写真

7/27 7:38

7時30分頃、尾瀬戸倉第一駐車場に到着。土曜日ということもあり既にほぼ満車。

7/27 8:17

バスに乗って、鳩待峠到着。こちら現休憩所の向かい側に建築中の新休憩所。

7/27 8:17

「峠」と「休」がない。

7/27 8:17

こちらは現休憩所隣に建築中の新鳩待山荘。

7/27 8:25

いよいよ出発しますー

7/27 8:30

オオカメノキ

7/27 8:36

一昨日、昨日の雨で、木道が結構濡れている。去年の手首骨折の瞬間がよみがえる。緊張。

7/27 8:43

ヨツバヒヨドリ

7/27 8:51

ギリ乾いてます。

7/27 8:56

ヤグルマソウ

7/27 9:03

ギリ乾いてます。

7/27 9:14

去年付け替えられた木道。

7/27 9:18

緑が深い

7/27 9:19

コオニユリ発見

7/27 9:20

マルバダケブキ

7/27 9:21

熊鐘

7/27 9:25

木道、乾いてきました

7/27 9:31

そろそろ骨折事故現場・・

7/27 9:32

ハッキリとはわからないが、この辺りが骨折地点っぽい・・・・復活できてよかったーー

7/27 9:37

キンミズヒキ

7/27 9:37

クガイソウ

7/27 9:37

カラマツソウでしょうか

7/27 9:38

そうこうしているうちに川上川を渡って尾瀬ヶ原エリアに突入です。

7/27 9:42

山の鼻到着。昨年は熊の影響でダメな時期がありましたが、現在はテント泊可のようです。

7/27 9:42

山の鼻ビジターセンターに寄って、昨年負傷の応急処置をしていただいた件について、お礼をしていく。

7/27 10:05

7/27 10:05

ノアザミ

7/27 10:07

オオウバユリ

7/27 10:08

では、尾瀬ヶ原に出ます！

7/27 10:09

コオニユリ

7/27 10:10

the 尾瀬

7/27 10:12

振り返って至仏山
今日は雲で稜線が覆われてます。

7/27 10:22

燧ヶ岳

7/27 10:23

オゼソウ？

7/27 10:23

ネジバナ

7/27 10:25

ミヤマワレモコウかな

7/27 10:30

たくさんの池塘

7/27 10:32

キンコウカ

7/27 10:33

尾瀬だね〜

7/27 10:34

ナガバノモウセンゴケ

7/27 10:37

逆さ燧　今日は水面がちょっと荒れてて、見えず

7/27 10:38

コバギボウシ
今回はこの花が盛りで、全行程に咲いていました

7/27 10:47

ヒツジクサ

7/27 10:49

ノリウツギ？

7/27 10:50

上の大堀川橋

7/27 10:54

サワギキョウか

7/27 10:57

ニッコウキスゲの子房

7/27 10:58

牛首に着きました〜

7/27 11:04

ちよっと早いけど、昼食にしちゃいます。いつものローソンおにぎり+きゅうりのきゅうちゃんとメンマ

7/27 11:24

歩荷さん

7/27 11:34

ニッコウキスゲ発見。まだ見ることができたとは。。得した気分です。

7/27 11:39

7/27 11:41

7/27 11:42

7/27 11:47

トモエソウ？

7/27 11:48

たぶんトモエソウ

7/27 11:49

龍宮がだいぶ近づいてきました

7/27 11:52

ミズオトギリ？

7/27 11:55

ドクゼリ

7/27 12:11

龍宮小屋到着

7/27 12:12

この雰囲気、大好きです

7/27 12:25

小休止からトイレ寄って、先に進みます。ゴールまであと1時間。

7/27 12:27

龍宮小屋の奥の橋を渡ると

7/27 12:27

福島突入

7/27 12:31

7/27 12:32

燧ケ岳が近づいてきました

7/27 12:36

10分程しか歩いてないが、もうゴールが見える。ここからが遠い

7/27 12:50

むむ、予報通り、急激に雨模様になってきた。

7/27 12:51

ドシャブリになる前に、到着できるか！？あともう少し！

7/27 12:54

到着だ、間に合った

7/27 12:55

尾瀬小屋ーー
今年も尾瀬小屋に宿泊だ

7/27 13:05

到着、即、ドシャブリになりました。なんだか去年と同じパターン。でもすぐやむ予報だが・・・

7/27 13:12

雨がすぐ止んでくれたので、待ちわびたビール祭りの開始だ。やっぱり宿泊って最高ー

7/27 13:19

この伏流水、アタリが柔らかい感じがして、とてもおいしい。

7/27 13:46

かけつけ2杯飲めたので、一旦部屋に退却。

7/27 14:18

風呂休憩

7/27 14:26

また飲みに出る。売店もよく人が入ってます

7/27 14:29

3杯目

7/27 14:31

今度は食べたりもする。固いサラミのような肉

7/27 14:37

アイスクリームも食べる

7/27 14:39

ソーセージも食べる

7/27 14:41

あまーいフレンチトーストも食べる

7/27 14:45

山小屋でここまでいろんな美味しいものが食べられるとは・・・

7/27 15:18

食べ過ぎたー

7/27 16:58

頑張って夕食も食べる
「豚肉の赤ワイン煮込み」の肉がとろける食感で、めまいがするほどの美味。
山小屋の食事とは思えない豪華さ。。

7/27 17:04

4杯目は少し量をおさえて缶にする

7/27 17:31

食休みで外に出る

7/27 18:37

柚子酒。尾瀬小屋レーベルの小さい樽から、なみなみと注いでもらう。
まさにジュースのような味で、ヤバイ。

7/27 18:47

酔い覚ましで外に出る

7/27 18:47

7/27 18:47

7/27 18:48

7/27 18:48

結局至仏山はずっと雲が被ってました

7/27 19:45

尾瀬小屋のデッキ。そろそろおやすみなさい。

7/28 5:08

翌朝。
ちょっと雨が降っている。。

7/28 5:15

7/28 5:59

昨日食べ過ぎて、ちょっと食べられない〜

7/28 8:07

出発の時が来た。
至仏山は今日も見えない。。

7/28 8:11

雨がやまない

7/28 8:30

木道が滑りそうで、非常に怖いー💦
なかなか脚が前に進まない。

7/28 8:46

群馬県に戻って来た

7/28 9:07

サワギキョウ

7/28 9:12

そうだ、これ見とかないとだ

7/28 9:13

ちょっと水深が深くなっていて、水が湧いて出てている感じがする。

7/28 9:15

布のようなヒラヒラを植えておいてもらえると、水が湧き出している様子が良くわかるのにな

7/28 9:22

雨、いまだやまず。
緊張。

7/28 9:33

7/28 9:37

歩荷さん

7/28 9:42

山から煙が出てる

7/28 9:48

やっとこ牛首に到着。濡れた木道が精神的にとても疲れました。
ここら辺は雨も上がって木道も乾いてきてました。

7/28 9:52

休憩

7/28 10:03

再スタートします

7/28 10:05

ほぼ、濡れは解消

7/28 10:09

今日も逆さ燧は見えず

7/28 10:14

7/28 10:15

7/28 10:20

7/28 10:26

オゼミズキク？

7/28 10:31

ミヤマカラマツ？
カラマツソウと微妙に異なるらしい

7/28 10:37

と、色々と高山植物を探しつつ、山の鼻に到着

7/28 10:44

まだ少し早いが、尾瀬小屋さんに作ってもらった昼食を補給しておく。

7/28 10:45

美味しい

7/28 11:14

さて、最後の3km、張り切っていきましょう

7/28 11:18

川上川。尾瀬ヶ原脱出だ。
また来年！

7/28 11:29

木道、濡れてる
登りだからまだいいけど、下りなら確実に滑る

7/28 11:36

7/28 11:48

ここら辺からいよいよ登り。

7/28 11:48

最後の力を絞り出して、登っていく。

7/28 11:51

山の鼻から結構きた。あと1.3km

7/28 11:58

7/28 12:01

去年の骨折当日の10月8日、この橋凍っていて全員が四つん這いになって渡っていた。
地獄絵図の橋。

7/28 12:03

7/28 12:05

7/28 12:17

7/28 12:24

7/28 12:31

7/28 12:33

山の鼻からの木道はずっと濡れてて、ずっと緊張が続いていましたが

7/28 12:46

なんとか無事に鳩待峠に

7/28 12:46

到着しましたー

7/28 12:49

自分におつかれさま

7/28 12:52

ごほうびの花豆ソフト

7/28 12:57

来年は完成してるかな

7/28 13:02

今年も期待通りの、良き尾瀬小屋宿泊行ができました

7/28 15:03

車での帰路途中、片品の「ほっこりの湯」で汗を洗い流して帰ります
さっぱりして、最高。おしまい

撮影機器：

NIKON D5300 NIKON CORPORATION

感想

上毛かるた

　今年も尾瀬小屋宿泊行が実現できた。贅沢な料理を食べながら、ただひたすらビールを飲んで至福の時を過ごす目論見。だが、前日までの雨で木道が濡れていて、右手首を粉砕骨折したときのスリップが頭をよぎる緊張の尾瀬行。だんだんと乾いてくるとともに高山植物を見つける余裕が出てきて、今回も結構な種類の花を見つけることができた。
　まずは去年の10月、右手首を骨折したときに添え木などしていただいてとてもお世話になった山の鼻ビジターセンターさんへお礼の訪館。ご対応くださった方がちょうどいらっしゃり、その時のお礼をさせていただいた。当日のことは良く覚えていらっしゃったそうで、大小あわせて全部で4件の事故に対応されたそう。ご迷惑おかけいたしました。本当にありがとうございました。
　このあとはゆったりと牛首〜龍宮〜見晴と歩を進め、通り雨に降られる2分前に尾瀬小屋に到着、雨の過ぎるのを待って飲み食いモードに突入。全体のペース配分を誤ってしまい、夕飯が食べられない状況になりかかったものの、今年の夕食はさらにパワーアップしていて、下界では食べたことのない「豚肉の赤ワイン煮」にビックリしつつ完食。柚子酒も飲んで今年も最高なひと時を過ごすことができた。また来れたことに感謝しつつ、来年もまた来る事を誓ったのであった。