長崎よりより紀行（第2話：岩屋山）

2025年02月21日(金) [日帰り]

• GPS: 07:29
• 距離: 21.9km
• 登り: 648m
• 下り: 734m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:06
• 休憩: 0:23
• 合計: 7:29

距離 21.9km 登り 648m 下り 734m

8:08 虹が丘中央バス停
8:18 岩屋神社
8:55 9:03 岩屋山
10:01 長崎県立総合体育館前
13:01 13:02 眼鏡橋
13:39 13:46 オランダ坂
14:30 14:31 鍋冠山
14:45 14:50 大浦天主堂
15:17 15:18 出島
15:37 長崎駅

長崎よりより紀行（第1話：稲佐山）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7843815.html

長崎よりより紀行（第2話：岩屋山）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7843833.html

長崎よりより紀行（第3話：八郎岳）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7843872.html

写真

きのうは夜勤明けで一睡もしていなかったので、かなり豪快に寝てしまった。

さてと、今日はなんもすることないからどっか山にでも行こうかな。

今日は、市民に人気があるという岩屋山に登ってみることにした。正面に見える偏った山容の山が岩屋山っぽい。

きのうはバスに間違えて乗ってしまったので、今日は念入りに調べて間違えないように乗ったよ。

虹が丘中央バス停で降りました。

テクテク歩いていく。

岩屋神社の駐車場。登山者らしき人の姿もチラホラ。

岩屋神社へと。

先っちょがいい形しておりますな。

雰囲気のいい神社ですなぁ。

こっから登山道。

谷筋なので足元にいろいろ転がっていて正直歩きにくい。

長崎のすずめちゃん。

谷コースで登ります。

バラエティに富んでいて楽しい登山道なのだ。

順調に登って山頂までやってきました。

岩屋山であります。

二等三角点「岩屋岳」であります。

この岩屋山の山頂は九州自然歩道の一部なんだな。

どんよりしちゃってるけど、いい眺めなんだな。

広々としたいい山頂。天気の良い日は賑わうんだろうな。

下山中。九州自然歩道なのですっごく歩きやすいんだな。

と思ったら、道間違えてた。

あわてて階段を高速で駆け下りる。

あわてずゆっくり歩こうね。

快適な九州自然歩道。

来たときと同じバスに乗って帰るつもりだったのだが、予想外に時間が早すぎるので、このまま歩いて帰ることにした。

無事下山。

グーグルマップを頼りに、市街地へと進むのであった。

キャプテン・アメリカっ？

しかし長崎市内はホントに坂が多くて道が細いんだな。車も入れない場所だと引っ越し大変そう。

そのおかげでどこを歩いていても景観がすばらしい。

大関黒長崎としばしにらみ合いが続く。

次の目的地へと進む。

チェーン店だからとか安いからとかそういうのに関係なく、やっぱりリンガーハットのちゃんぽんは口に馴染んでるのでおいしいんだな。

長崎県営ながら2万5千人も収容できる長崎県営野球場。平和公園の敷地内になるそうな。

浦上天主堂が見えてきた。

ヘンな場所に埋まっている旧鐘楼。

なんと、原爆の爆風でてっぺんから落っこちたんだとか。ムチャクチャなパワーですな。

長崎におけるキリシタンの聖地、江戸時代に創建された浦上天主堂。原爆投下により破壊され、14年かけて再建されたそうな。中は撮影禁止なので写真はないけど、すばらしい聖堂でした。

パウロデス。センソウハンタイデスヨッ。

センソウハダメデスヨッ。

ダメッテイッテルデショウガッ！！！

となりの建物には原爆遺物が展示されてます。

平和公園。

平和祈念像。

ダメッテイッテルデショウガッ！！！

アアッ、ソコハヤメテッ…。

被爆当時の地層。

原爆落下中心地にて平和を願って手を合わせる。ともすれば自分の利益だけを考えてしまいがちな人間。争いのない平和な世界になるためには、私たち一人ひとりが平和を願い、そして他人を思いやって生きていくことが大事なのです。

原爆資料館を見学。

1945年8月9日11時2分を指したまま永遠に止まってしまった柱時計。

大浦天主堂の再現模型。すごい。

長崎に投下された通称「ファットマン」と呼ばれる爆弾の実物大模型。こんな小さな爆弾ひとつで一瞬にして何万人もの人々が亡くなってしまったんだな。

ひとつひとつの展示物をジックリ眺めながら、戦争がいかに愚かな行為なのかということを改めて思い知らされた貴重な時間だった。戦争を知らない世代の自分でもここまで胸が締め付けられるのだ。体験した世代の苦悩は計り知れないだろう。

気分を変えて（コラコラ）近所のタンゲ食堂でお昼を食べることにする。

長崎名物トルコライス。ジャンクですげぇおいしい。このお店はお値段も良心的でした。

とくに予定もないので、街ブラしながら歩いて帰る。

長崎駅も通過してさらに南へとブラブラする。

眼鏡橋のあたりまでやってきました。

寺町というだけあって寺がやたら多いのはいいんだが、ちょっと尋常じゃないほど多すぎねぇか？

眼鏡橋、とくになんてことない場所ではあるが、景観と雰囲気がいいので気分も良くなる。

よそ者はどくんだワン。

新地中華街をブラつく。もうお昼ごはんを食べちゃったあとなので、何も惹かれるものがない。

オランダ坂を登っていく。

東山手甲十三番館に寄ってみる。

名だたる外国の名士が住んでいた東山手甲十三番館。

おしゃれですなぁ。

初期のボウリング。こけしじゃないよ。

ここまで来たら、正面に見える鍋冠山まで行こうかな。

長崎だけにクリスチャンかな（それラッセンだろ）

市民のための斜行エレベーター。無料だよ。

長崎市内はホントに展望の良い場所が多いんだな。

グラバー園。見学に時間がかかりそうなので、明日時間があったら寄ろう（永遠に寄らないパターン）

岩屋山がずいぶん遠くに見える。あそこから歩いてきたんだな。

民家の間を抜ける小路をズンズン進み、鍋冠山へと。

展望台に到着しました。

稲佐山に負けず劣らず夜景がキレイらしい鍋冠山。当初は夜景を見に訪れようと思っていたが、ゆうべの稲佐山の寒さに懲りたので今夜は行かない。

あっ、端島も見えるよ。

そろそろ帰ろう。

大浦天主堂。寄らない。

出島和蘭商館跡。寄らない。

てなわけで、長崎駅前まで戻ってきました。

駅ビルでおみやげを物色しながらウハウハする。

もはや能動的に何かをする気が起きないので、何を血迷ったか駅前のシネコンでキャプテン・アメリカを観てしまう。

きのうに引き続き、またしてもホテルの部屋でハトシを食べながら夕食を済ませてしまう、ズボラなオッサンでありました。

感想

bk138

長崎2日目。


とくにやることもない。


やりたいこともない。


何しに長崎まで来たんだよ。


キャプテン・アメリカ
観に来たんだよっ！
（近所のシネコンで観りゃいいじゃん）





つづく