勝浦ビッグひな祭り見物と月の砂漠 勝浦駅→御宿駅

2025年03月01日(土) [日帰り]

• GPS: 04:41
• 距離: 12.1km
• 登り: 137m
• 下り: 142m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:02
• 合計: 4:41

距離 12.1km 登り 137m 下り 142m

8:36 スタート地点
8:37 勝浦駅
11:20 11:22 御宿駅
13:15 御宿駅
13:17 ゴール地点

天候

晴れ　暖かい

アクセス

利用交通機関：

電車

【行き】
自宅最寄り駅→東京駅→千葉駅→上総一ノ宮駅→勝浦駅
【帰り】
御宿駅→上総一ノ宮駅→千葉駅→自宅最寄り駅

自宅最寄り駅　→勝浦駅　　　3080円
御宿駅→上総一ノ宮駅　　　　418円
上総一ノ宮駅→千葉駅　　　　770円
千葉駅→自宅最寄り駅　　　　1616円

合計　　　　　　　　　　　　5384円分乗ったことになる。

その他周辺情報

勝浦ビッグひな祭りメイン会場　4箇所
月の砂漠公園
月の砂漠記念館
ラーメン萬作(勝浦タンタンメン)
セブンイレブン上総一ノ宮店
蒙古タンメン中本千葉

写真

3/1 4:45

　青春18きっぷ3日用、10000円なり。土日で10000円以上乗らなきゃね。休日おでかけパスの範囲外にどれだけいけるかが勝負かな。

3/1 8:37

　というわけで、家を出て4時間。房総、勝浦駅までやってきました。

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　そう、勝浦ビッグひな祭りなんです。かつて見たレコから、行ってみたかったんですね。そして、自宅からの赤線の突端でもあります。

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　さあ、出発しましょう。

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　まずは駅前のカワヅザクラ。満開から見頃過ぎ。

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　アップでも撮影しましょう。ピンクが濃くて可愛い。

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　この期間、商店、民家、いろいろなところに雛飾りが飾られています。

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　まずは、会場1。墨名交差点。たくさん飾りが並んでいます。次の会場に向かいましょう。

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　本屋さんにも雛飾り。

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　さて、遠見岬神社の階段に並ぶ雛人形を見るための行列に並びましょう。

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　並びながら撮影、銀行の窓にも雛人形。

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　並び始めてから5分経過、もう少しかかりそう。

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　鳥居を撮影するが、まだ自分の番は来ない。

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　ようやく、自分の番が来ましたが、ベストポジションは行列しています。

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　一番上をアップで。

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　一番下から見上げるように撮影。

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　カメラを縦にしてみよう。

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　いやはや、圧巻だね。朝イチでよかった、もう少し遅かったらもっと大行列でしょう。

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　目の前は朝市の様子。

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　道路にたくさんの露店が並んでいるし、それぞれ雛人形も飾られている。

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　旅館「松乃家」にて、江戸時代から明治時代の雛人形だそうです。

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　よく残っていますね。

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　こちらは江戸時代のものだそうです。

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　こちらは明治時代のもの。

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　ポストの上にも雛人形。

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　会場3、郷土資料館前。ここにもたくさんの雛飾りが飾られている。

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　会場でもらったパンフレット。レコを書く時にも重宝している。

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　最後に会場に向かっています。車が多いし、人も多い。

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　勝浦市役所、ここにも雛飾りがあります。

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　ほらね。

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　こちらは、幼児が作った雛人形。結構簡単に作れるんだね。

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　そして、4つ目の会場「キュステ」、一番大量の雛飾りがあります。

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　とにかく見てほしい。

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　可愛いもの、目に付いたものを撮影します。

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　内閣総理大臣賞を受賞したそうです。誰の時でしょうかね？

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　こけしで作られた雛人形。

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　江戸末期の雛人形。

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　家屋までセットになっている雛人形。もう、街だね。

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　さて、ここが圧巻、音楽ホールの客室をひな壇にしてしまいました。

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　左のブロックだけでも、凄まじい。

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　一番上にはこんな表示があります。

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　これは、数の勝利だね。見応えあり。

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　背中側にも、雛人形がじしてあります。

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　今日は絶対、勝浦市の人口より雛人形の方が多いよ。

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　この写真を撮影して、次の雛人形のコーナーへ。

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　日本最大の雛人形、それぞれ高さは1m20cm、横幅が80cmほど。

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　カラーひな壇、それぞれの色に合った雛人形をチョイス。

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　これも可愛いね。なお、1体1体箱があり、また来年まで保存するそうです。

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　施設2階に上がる階段横。みんなこっち向いている。

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　「京雛」と書かれている。京都流ということでしょうか。

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　2階から眺める会場、結構人多い。

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　顔出しパネル、使う時に顔を外してくれる。

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　さて、御宿に向かうか。

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　勝浦消防署、ピンクがかわいい。

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　歩道のないトンネル、いったい何本越えただろうか。

3/1 10:13

　小湊鉄道バス、ミニバスだ。

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　滝口神社、ここもひな祭り会場だ。会場5です。

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　まずは参拝、左右にひな壇がありますね。

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　左の雛人形、

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　右の雛人形、光が当たるともっとかわいいだろうなあ。

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　神輿が入っているお社。

3/1 10:34

　お神輿の周りも、雛人形で飾られています。

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　お内裏様とお雛様、二人並んですまし顔〰️🎵

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　振袖の前に雛人形、振り袖〰️ション〜♫
　いきなり、きゃりーぱみゅぱみゅが出てきた・・・。

3/1 10:35

　手作りの雛人形、目の前で二人んpベテランさんがせっせと楽しそうに作っていた。1体1000円で販売もしていました。

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　吊るし雛は御宿でお祭りをやっているそうだ、勝浦と御宿のコラボ。

3/1 10:41

　海岸に出た、勝浦方面。

3/1 10:41

　そして、御宿方面、まだまだ危険なトンネルを何本も抜けていく。

3/1 10:44

　勝浦家系ラーメン・・・これだけで写真を撮ってしまった。

3/1 10:46

　国道128号線。いい庭(128)だなあ。

3/1 10:53

　勝浦市さんありがとう。またいつか来ることもあるだろう。

3/1 10:53

　御宿町、よろしくね。合併はしなかったんだね。

3/1 11:02

　キスイセン、もう春が近いねえ。

3/1 11:04

　御宿漁港、海女で有名だそうだが・・・。
　うおおお。あまちゃんのテーマが脳内に流れてきた。

3/1 11:14

　外灯は「月の砂漠」

3/1 11:20

　御宿駅に辿り着きました、こ2時間に帰るのは切ないので、御宿の名所を巡りましょうか。

3/1 11:20

　まずは、聞き込み。駅前の観光案内所です。

3/1 11:23

　へえぇ。高橋陽一先生監修のフットサルコースって・・ボール蹴りながらゴルフにように回るのかなあ？

3/1 11:25

　駅前は、ロペス通り。メキシコの船を助けたことから親交があるらしい。

3/1 11:26

　町役場っぽい。

3/1 11:27

　御宿町歴史民俗資料館。どうやら休館日らしい。

3/1 11:33

　元禄地震ではここまで津波が来たらしい。なお、ハザードマップによる南海トラフ地震の時には6mの津波が予想されているとか。

3/1 11:34

　そうそう、朝食を食べていないんだ。勝浦タンタンメンじゃありませんか。これは頂きましょう。ってか、写真がない！！！

3/1 11:58

　加藤まさをさんのレリーフ。童謡「月の砂漠」の作者。

3/1 12:01

　月の砂漠記念碑、後でもう一枚登場する。

3/1 12:03

　御宿の町並み。高層マンションが結構多い。特急通勤なのかなあ？

3/1 12:04

　月の砂漠記念館に入りましょう。

3/1 12:05

　ゆるキャラ「えびアミーゴ」、この辺りイセエビやキンメも有名なんです。

3/1 12:06

　御宿は「つるし雛」が有名なんですって。吊るし雛と雛人形。

3/1 12:06

　この記念館は「つるし雛祭り」のメイン会場なんですって。

3/1 12:07

　御宿と書かれた表示とつるし雛。

3/1 12:07

　すごいね。

3/1 12:19

　再度、月の砂漠公園にて、こんなアングルもどうでしょうか。

3/1 12:24

　日帰り温泉があります。13時からと書いてあったので13時まで待ちました。しかし、14時からと言われてしまい断念。

3/1 13:04

　カワヅザクラでも見ますか。

3/1 13:05

　駅まで戻ろう、さらに外房線一駅行く気力はもうありません。

3/1 13:09

　県道232号線。御宿停車場線。

3/1 13:14

　再びの御宿駅。次の電車は14時7分。ちょっと休もうか。

3/1 13:15

　駅舎内にもつるし雛。かわいいねえ。

3/1 14:38

　上総一ノ宮駅まで2両編成の電車では座れず。

3/1 14:59

　コンビニで購入、マルエフ飲んでから電車に乗りましょう。

3/1 16:48

　千葉県知事選挙があるそうで、誰が当選するのか。

3/1 17:03

　中本で夕食、濃厚巨豚北極＋プチ麻婆丼。麺についてきたニンニクは使わず。次の日も電車の乗るし。

3/1 17:45

　千葉駅からの電車酒場、本は三浦しをんさんのエッセイ「ぐるぐる博物館」。博物館の感想と紹介。この人の目を通すと、分かりやすくなるのが不思議だ。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

iPad Air 13-inch (M2) Apple

感想

aideiei

　青春18きっぷのルールが変わって2シーズン目、前回のシーズンでは使うことはなかったが、今回は使ってみることにした。
　青春18きっぷのルールの変更
(1)ないす・・・な点
・自動改札機に入れることができるようになり、改札時に待ち時間がなくなった。
・サイズが小さくなった。
(2)ううむ・・・な点
・3日用と5日用、しかも連続日使用のみ。
・基本1人用、ある時は2人で、ある時は1人でというような使用はできない。
・ショップで売ったり買ったりできない。
・3日用は値段が上がったような気がする。

　この期間、3連休はないので土日のみで10000円分以上乗らなければ元は取れない。また、休日おでかけパスとの比較であれば、お出かけパスの範囲外に出ないのであれば、もしくは出ても少々であれば休日おでかけパスを使った方が安く済むし、特急も乗れるし(乗車券部分のみ)、りんかい線や東京モノレールも乗れる。
　というわけで、日帰りで2500円以上離れた目的地が2日連続してあるか？ここが大事である。ということで、青春18きっぷ初日は勝浦に行くこととした。もちろん「勝浦ビッグひな祭り」を見物するという目的がある。

　自宅最寄駅の始発電車で出かける、家を出るのは4時20分ごろだ。東京、千葉で乗り換えますが、7時代最初の上総一ノ宮行きに乗り込むのが吉。ここまでは11両とか8両なのだが、上総一ノ宮駅からは2両編成のワンマン車だ。自分が乗っている電車の乗客はほぼ2両編成の車両に座れ、もう後から一本やってきた電車からは、半分くらいの人しか座れず、立ち客も多くなった。最後によろよろと乗ってきたおじいさんに席を譲ろうかとも考えたが・・・。
　この電車に乗るには始発電車必須である。
　
　8時37分に勝浦駅に到着する。家を出てからもうすでに4時間が経っている。そしていよいよひな祭りを楽しもうというのだ。
　メインの会場4ヶ所を回ろうと思うのですが、なんといっても一番のメインは遠見岬神社の石段に飾られる雛人形たち、なんと毎日階段の上から並べられ、夕方に撤収するのだそうだ。これはもう人海戦術なのだそうだ、だから見学時間が9時からなのか・・・。
　私が並んだ時、神社の前から銀行の前まで行列を作っていた。私も後ろに並ぶ。9時になってゆっくりと行列が動き出した、角を曲がって鳥居が見えていて左には本部というかパンフレットやスタンプラリーなどか色々置いてある。
　数列前に並んでいた家族連れ、子ども1人(幼児)に、「ちょっとここで待っててね」と母親が言い、母親はパンフレットを取りに行ってしまった。用事が1人で待てるわけがなく、母を追って列を離れてしまいました。母は猛然と子供を叱る・・・まあまあ、みんな優しいのかもとのところに入れてあげました。
　さて、遠見岬神社の雛飾りは、一生に一度は見た方が良いと思われるほど素晴らしいです。本当に今回来ることができて良かったと思います。その感動は、写真を見ればわかると思います。
　もう1箇所、「キュステ」も素晴らしかったです。音楽ホールの客席がひな壇になっている。一つひとつは小さくてわからないが、数の威力というか、ため息をつくほど素晴らしい。他にも日本最大の雛人形とかカラー雛飾りとか見どころがいっぱいです。
　書いても書いても、実際に見たことがないと伝わりにくく、「ここは良いところ、来てみりゃ分かる。」と書いておきます。

　さて、足は北東へ・・・。御宿町を目指します。国道128号は歩道のないトンネルが多く難儀しました。基本右側を歩き、前から車が来ると壁に張り付きます。やり過ごしてからまた歩き、車が来たらまた壁に張り付きます・・・。前から自転車が来てさらに車が来た時もありました。
　道は下りになり、下り切ったところで平地になると安堵しました、御宿駅に辿り着きました。さて、ここからどうしようかと思い案内所へ、とにかく月の砂漠だそうで、とりあえず行ってみることにしました。

　国道に出て海の方に曲がります、腹も減っていたのでラーメン店へ、「勝浦タンタンメン」をうたう店、当然食べたのは「勝浦タンタンメン大辛＋ライス」、辛さは物足りなく一味唐辛子を足したが、玉ねぎの甘さもよくすっきりと食べられました。写真をアップしたつもりだったがなかったようで、失礼しました。
　その後わずかにして、月の沙漠記念館・公園に到着します。まずは、記念碑を撮影、その後記念館に入ります。
　童謡作家加藤まさをが20代のうちに作って世に出した童謡、それを見つけて曲をつけた佐々木すぐるさんについて詳しく展示されています。加藤さんは晩年御宿に住み、墓所も御宿だそうです。佐々木さんは他にたくさんの童謡を作曲したことで知られています。「ずいずいずっころばし」「じゃんけんぽん」なども佐々木さんの作品です。
　加藤さんが結核のために静養していたのが御宿で、その時見た景色から来ているというのが定説となっていますが、他にも静岡県説や鳥取県説もあるのだそうです。後年、加藤さんは「それはもうどうでも良いじゃないか、観光になっているんだから。」とおっしゃっていたのだそうです。

　一連の撮影を済ませ、温泉があるのを発見し入りに行こうと思います。13時から始まるということで近くのベンチに座りしばし休憩、13時になって係員に話を聞くと「14時からだよ」と、確かに表示は13時なんだけどなあ。さらに1時間の休憩はやめて駅に戻りました。でも、駅で30分待ち。2両編成の列車に立ちながら乗って上総一ノ宮駅、そこでビールを買い一本腹の中に入れて千葉行きに乗り座って向かいました。
　千葉駅で夕食を取り、電車酒場。本は家で積ん読になっていた三浦しをんさんのエッセイ。行った博物館の紹介エッセイでした。