松田山をバリでリベンジ、そして桜まつり（宮地山〜ダルマ沢ノ頭〜タケ山〜松田山）

2025年03月01日(土) [日帰り]

• GPS: 06:08
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,418m
• 下り: 1,614m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 0:11
• 合計: 6:08

距離 18.3km 登り 1,418m 下り 1,614m

8:28 田代向バス停
9:02 宮地山
9:05 宮地山分岐
9:14 9:15 タコチバ山
9:26 新秦野線33号鉄塔
9:37 宮地林道終点
9:39 林道虫沢線
9:59 10:00 ダルマ沢ノ頭
10:29 10:30 タケ山
10:32 10:33 タケ山富士見台
10:35 10:37 タケ山展望台
10:57 10:58 タケ山登山口
11:02 長寿橋
11:44 尺里峠
11:48 11:50 第六天
12:20 P364（みどりの風？）
13:09 13:10 松田山
13:42 13:43 ゴルフ場尾根下降点
13:59 あぐりパーク嵯峨山苑
14:10 松田山西平畑公園
14:30 JR松田駅北口
14:36 新松田駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路　新松田駅 → 田代向バス停（富士急モビリティ）
帰路　新松田駅（小田急）　

コース状況／危険箇所等

ダルマ沢ノ頭〜タケ山との鞍部の林道（バリエーション・虫沢古道）
　植林帯の尾根下りだが、尾根がわかりづらい箇所があるのでヤマレコマップ等の利用を推奨
　
虫沢集落〜尺里峠（虫沢古道）
　いちばん安全なのは愚直に林道を歩くこと。
　林道クネクネをショートカットするように虫沢古道が走る。

第六天〜南東尾根〜P364〜松田山（鉄塔からバリエーション）
　P364から沢に下り、しばらく登り返すあたりが、かつてあったであろう登山道が崩れてのっぺら状態になっており、斜度もあるので難度がやや高い。
　めんどくさい倒木や藪などはない。

ヤマレコマップ推奨。　

写真

3/1 8:28

新松田から「寄」行きのバスに乗って途中下車。
5〜6人の方が降りたがみなさんタケ山を目指すようだ。
自分もタケ山を歩くが、まずは宮地山を目指す。

3/1 9:02

集落と畑を抜けると登山道になる。
登山道を10分歩いたらもう山頂だった。
ピーク間のない地味な山頂である。
シダンゴ方面へ向かう。

3/1 9:14

タコチバ山を通過。
ここも平らな山頂だった。
眺望なし。

3/1 9:39

やがて林道歩きになり、単調な道を登るとシダンゴとダルマ沢ノ頭の鞍部にトウチャコ。
シダンゴは一度登ってるしピストンになるので今日は行かない。

3/1 9:59

ダルマ沢ノ頭にトウチャコ。
ここも眺望はないが本日の最高地点。

3/1 10:05

林道クネクネ歩きやピストンは極力避けたいので「みんなの足跡」の太い南尾根を下る。
尾根下りなのでヤマレコマップ等の利用を推奨。

3/1 10:16

林道に降り立った場所に登山口の標識があって驚いた。
虫沢古道を守る会の標識である。
登る分にはいいと思うが、下るのはそれなりに注意が必要。
だから山頂には同様の標識がなかったのかな…

3/1 10:27

タケ山に向かって登り返す。
とちゅうで富士山がチラ見え。

3/1 10:29

登り返してタケ山にトウチャコ。
平らな山頂、眺望なしはこれまでと同じ。
虫沢集落に下る。

3/1 10:32

少し下ったところに富士見台なる展望所。

3/1 10:32

前の山が邪魔。

3/1 10:36

すぐ下にもう一ヶ所展望台があった。
すぐ後ろの山はシダンゴ。
背景の山々は鍋割山とか塔ノ岳とか…
右中段は栗ノ木洞か？

3/1 10:37

奥にチラ見えしてるのは蛭ヶ岳だと思う。

3/1 10:57

気持ちのいい原っぱの道を下る。
集落近くで溝の道になる。

3/1 11:02

虫沢集落に着地。
次は尺里峠まで登り返す。

3/1 11:15

林道クネクネを避けて近道を選択すると絶景地。
ここまで歩いてきた山々を振り返る。
右から宮地山・タコチバ山・シダンゴ・最奥はヒノキダッカ？・P812・ダルマ沢ノ頭の前山。

3/1 11:26

林道再合流後にクネクネ林道をショートカット。
「みんなの足跡」は虫沢古道だった。
ありがたや…

3/1 11:44

尺里峠は交通の要衝。
10人以上の人がいた。
すぐ近くの第六天に上る。

3/1 11:48

第六天には三角点がある。

3/1 11:49

山頂広場から次に向かう松田山が見えた。
こうして見るとちゃんとした山なんだな。

3/1 11:56

尾根を下って鉄塔にトウチャコ。
グループの方がお昼休憩していた。
「らくルート」から離脱し、さらに尾根を南下する。

3/1 12:00

P508で進路を東に変える。
斜度の緩い歩きやすい尾根である。

3/1 12:05

尾根が広がる箇所でテープに惑わされ少しルートをそれてしまった。
カヤトとの境界線をそのまま下ればよかったのだ。

3/1 12:13

索道の駅だったのではと思われる構造物。
階段があるので利用させていただく。

3/1 12:15

新東名高速道路で最後に残った未開通部分の工事現場。
規模の大きさに圧倒される。

3/1 12:16

いきなり標識が現れる。
かつてのハイキングコースのようだが、もう一般コースではない。
以降、ひんぱんに同じ道標が現れる。

3/1 12:19

ピーク364で小休止。
「みどりの風」っていう場所なのか？
沢まで下る九十九折の道はまだ生きていた。
最後のトラバース箇所だけ斜めっていて要注意。

3/1 12:29

松田山との鞍部で、チョロチョロの沢を橋で渡る。
松田山に向かって登り返す。

3/1 12:37

沢からの登りの前半はかなりの急斜面。
かつては九十九折の道が切ってあったと思うが跡形もない。
画像は急騰がひと段落ついた箇所。

3/1 12:39

エナジーチャージ。
緩い坂だけど山行後半の登りはキツイのよ…
松田山が本日最後のピークなのでゆっくり歩こう。

3/1 12:52

見晴らしのいい場所もある。
目立ってるピーク伊勢沢ノ頭で、右の平らな山がヒノキダッッカ。

3/1 12:59

立派な四阿があった。
椅子やテーブルも全然使える。

3/1 13:01

霞んじゃってるけど富士山も見えるよ。

3/1 13:09

松田山にトウチャコ。
この界隈で20人くらいの人とすれ違ったのには驚いた。
そんなに人気があるの？

3/1 13:12

一般コースに戻る道が素敵道だった。

3/1 13:16

一般コースから松田山への分岐点には道標が全くない。
この石碑が目印。
自分は3年前に素通りして、今日歩く羽目になった。
[追記] 3年前はこの道を通っていなかった。

3/1 13:29

3年前に下山した道ではつまらないので、ゴルフ場が占拠する尾根沿いの一般車道を進んだが、この道がよかった。
途中で松田市街をドカンと見下ろせる箇所があった。

3/1 13:30

市街地の背後に箱根の山々や富士山を見渡せる。
霞んでる上に逆光でダメダメ画像だが、冬の早朝なら絶景ポイント。

3/1 13:42

ゴルフ場の入り口の少し先が松田市街への下降点。
「みんなの足跡」を辿る。

3/1 13:45

もう普通に一般登山道。
らくルート実線でいいよ。
かつてのハイキングコースだったのだろう。
藪や危険箇所、迷いそうな箇所は全くなかった。

3/1 13:53

下部で溝状の道になり、作業小屋が現れるとすぐ車道になる。

3/1 13:57

「あぐりパーク嵯峨山苑」の裏手に下山。
あぐりパークは桜まつり会場とは別料金なのでスルー。
人込みを避けてゆっくりしたい人はこっちがいいかも…

3/1 14:07

5〜6分ほど下ると桜まつり会場にトウチャコ。
河津桜はまさに今が満開。

3/1 14:11

おかげで散策路は大渋滞。
3年前よりも混んでいる気がする。

3/1 14:12

青・ピンク・黄色のコントラストが素敵…

3/1 14:16

それにしても渋滞で全然進まない。

3/1 14:19

もったいないけど散策路を離脱。
東側の公園に逃げる。

3/1 14:21

お疲れ様でした。
JR松田駅前にシャトルバス待ちの50人以上の行列ができていた。

撮影機器：

SNE-LX2 HUAWEI

感想

utaki

神奈川の山54が松田山だけを残すのみになって久しい。

松田山は3年前にその存在に気づかず通り過ぎてしまいカウントされていなかった山である。

付近の未踏の山々を歩いて最後に松田山に向かいたいが、らくルートをたどると3年前に歩いたコースをそのまま歩くことになる。
しかもその道はあまり面白くなかった記憶がある。

幸い「みんなの足跡」をたどれば、3年前と異なるコースで松田山に行けるのがわかり、らくルート手書き入力を駆使し計画を立てた。

果たして、らくルート設定のない「みんなの足跡」は、ほぼ一般登山道というところもあれば、難度が高く一般向けではないところもあった。

第六天〜P364〜松田山の北側コースは難度がやや高いので万人にはお勧めしないが、松田山の南側、あぐりパークからゴルフ場に至る道は一般登山道並みなのでおすすめである。

最後に「まつだ桜まつり」会場で、満開の河津桜と菜の花を堪能し、中身の濃い参考になった。