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記録ID: 78787
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無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

磐梯山 「こわいよどうぶつの森」 【渋谷登山口往復】

2010年09月20日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.2km
登り
1,212m
下り
1,196m

コースタイム

9:00磐梯国際スキー場-9:50登山者計測器-10:15登山口-
11:50櫛ヶ池-12:30弘法清水-13:00山頂13:20-13:40弘法清水14:35-
15:00櫛ヶ峰鞍の川上標識-16:10登山口-16:30登山者計測器-
17:00磐梯国際スキー場
天候 曇時々雨
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【車利用】
国道459号線の磐梯国際スキー場入口看板を西に折れて
スキー場下の駐車場を利用する。
(以前はスキー場の林道は車で進入できたが現在は進入禁止となっている)

【バス利用】
JR猪苗代駅から磐梯高原駅行きに乗車、磐梯国際スキー場入口で下車。
コース状況/
危険箇所等
【Blog】
http://yumechanman.blog19.fc2.com/blog-entry-61.html

1.スキー場第1・第2リフトトップ付近両方で
 道が左右分岐となりますが、右側が正解です。
 (左側はリフトの作業道だと思います)
 分岐地点に標識等はありません。
 *春先や晩秋の下草が無い時期の視覚状況は確認していません。
2.林道ですが、人の通過が極稀ですので
 獣道トンネルも上下に確認できたり
 獣糞も多く見られました。
 熊鈴は琵琶沢の音に消されますので
 利用者はそれなりの対策が必要と感じました。
3.登山口指導標から林道を数回ショートカットしますが
 進行方向にとらわれずに赤リボンに従ってください。
 (一部林道を下る箇所があります)
4.中盤の急坂で前方に磐梯東壁が確認できるあたりで
 細い登山道が万年泥濘になっています。
5.櫛ヶ峰の南斜面を抜けて沼の平に着くと
 左右に池沼(櫛ヶ池・櫛ヶ沼)のある開けた噴気孔付近となります。
 視界が悪い場合は進行方向を失いますので
 赤リボンを確認して進んでください。
 それでも迷った場合は南に進むと沼の平の樹林に入り込んでしまいます。
 西側で猪苗代ルートと合流するか
 北側で火山壁鞍への斜面を登り川上ルートと合流をしてください。

渋谷コース情報をネット検索すると
過去のものに、登山開始地点が違うため
山頂までの所要時間が異なっている場合が多くあります。
以前はゲレンデ内の林道を車で通過して
登山口から歩くこともできたようですが、
現時点ではスキー場内の進入は禁止となっており
スキー場下駐車場を利用することとなります。
なお、バス利用で渋谷登山口下車の場合は
スキー場まで+10分となります。
今回の私のコースタイムは、ルート調査と時間計測のために
かなりゆっくり歩いていますので平均的目安になると思います。
磐梯国際スキー場センターハウスより登山開始
磐梯山は遥か彼方。 片道7kmです。
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磐梯国際スキー場センターハウスより登山開始
磐梯山は遥か彼方。 片道7kmです。
ゲレンデ内の林道を歩き
第1リフト終点からゲレンデを離れ
林道は樹林帯に入ります。
ゲレンデ内の林道を歩き
第1リフト終点からゲレンデを離れ
林道は樹林帯に入ります。
林道の続く森は大変美しいのですが
人の気配がなく、獣糞や木の幹の爪あとなど
なんとも心細い雰囲気です。
林道の続く森は大変美しいのですが
人の気配がなく、獣糞や木の幹の爪あとなど
なんとも心細い雰囲気です。
第2リフト終点。
この先に登山者計測カウンターがあります。
第2リフト終点。
この先に登山者計測カウンターがあります。
カウンター通過後すぐに右手に池があります。
カウンター通過後すぐに右手に池があります。
さらに琵琶沢沿いに林道を進みます。
熊鈴の音は沢の音にかき消されます。
さらに琵琶沢沿いに林道を進みます。
熊鈴の音は沢の音にかき消されます。
右手に砂防ダムが見えると
足元に綺麗な小川?が流れます。
右手に砂防ダムが見えると
足元に綺麗な小川?が流れます。
その先が登山口です。
ここまで車で入れれば1時間以上の
時間短縮ですね。
標高970m付近です。
その先が登山口です。
ここまで車で入れれば1時間以上の
時間短縮ですね。
標高970m付近です。
林道をショートカットしながらの
登山道となります。
赤リボンを頼りに進みます。
林道をショートカットしながらの
登山道となります。
赤リボンを頼りに進みます。
林道と分かれて樹林の登山道をしばらく進むと
突然空が開けて笹藪となります。
ここから道は急坂となり標高を稼ぎます。
林道と分かれて樹林の登山道をしばらく進むと
突然空が開けて笹藪となります。
ここから道は急坂となり標高を稼ぎます。
左手の沢沿いに赤埴山が見えます。
現在位置が凡そわかりました。
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左手の沢沿いに赤埴山が見えます。
現在位置が凡そわかりました。
道の悪い急坂が続きます。
左側は沢に落ちていますので
注意が必要です。
道の悪い急坂が続きます。
左側は沢に落ちていますので
注意が必要です。
樹林帯か開放されると
前方に磐梯東壁が見える
櫛ヶ峰の南斜面となります。
樹林帯か開放されると
前方に磐梯東壁が見える
櫛ヶ峰の南斜面となります。
沼の平の東端斜面です。
良い感じですねぇ。
「カモシカ坂」と命名しましょう。
沼の平の東端斜面です。
良い感じですねぇ。
「カモシカ坂」と命名しましょう。
登ってきた櫛ヶ峰の南斜面を振り返ります。
右奥が赤埴山です。
登ってきた櫛ヶ峰の南斜面を振り返ります。
右奥が赤埴山です。
櫛ヶ峰の南斜面ですが・・
何故樹木が生えないのでしょう?
櫛ヶ峰の南斜面ですが・・
何故樹木が生えないのでしょう?
右手(北)を見上げると
櫛ヶ峰山頂が望めます。
ここから登れなくもないような。
右手(北)を見上げると
櫛ヶ峰山頂が望めます。
ここから登れなくもないような。
櫛ヶ池と櫛ヶ沼付近に出ました。
櫛ヶ池と櫛ヶ沼付近に出ました。
最近の雨で池も沼もすっかり満水です。
雨天のため毎度おなじみな
ここから山頂までの写真は控えました。
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最近の雨で池も沼もすっかり満水です。
雨天のため毎度おなじみな
ここから山頂までの写真は控えました。
帰りは雨雲も抜けて
磐梯が夕日に輝いてました。
帰りは雨雲も抜けて
磐梯が夕日に輝いてました。
なんと、コイワカガミが咲いていました。
コウリンタンポポも・・・
遅咲きというか・・異常気象なのでしょうか?
なんと、コイワカガミが咲いていました。
コウリンタンポポも・・・
遅咲きというか・・異常気象なのでしょうか?
本日の出会い

感想

【Blog】
http://yumechanman.blog19.fc2.com/blog-entry-61.html

沼ノ平に出るまではひたすら人の気配の無い樹林歩きです。
しかも熊の巣エリアなので怖いです。
沢沿いってことは動物もたくさん利用していますし
林道は広いから人間以外の方々にも便利な道なのです。
保安林の標柱なんか歯型でくりぬかれてるし(泣)
カラオケのネタ切れになるほど唄いながら歩きました。
ソロで歩くルートじゃないですね。

紅葉や新緑シーズンはなかなか素晴らしいルートに
なることが想像できます。

下草の仮払い感謝いたします。

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コメント

一人を満喫?出来ましたね〜^^
怖かった気持ち、お察しします。

  ご無事で何より。(^^) お疲れ様でした。
2010/9/23 17:28
ああああああ
setiseti01さんこんにちは。
コメントいただいたのに見逃してました
いつもタフなレポを拝見しています。
何やらけもの道にお邪魔してしまったような
かしこまった気持ちで歩きました。
これからもいろいろ参考にさせていただきますね。

http://yumechanman.blog19.fc2.com/
2010/10/13 10:45
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